Sid Stamm氏,Zulfikar Ramzan氏,およびMarkus Jakobsson氏が,家庭用ルーターを狙った巧妙な攻撃を考案した。「drive-by pharming(ドライブバイ・ファーミング)」と呼ぶ攻撃で,重大な影響を与える可能性がある。 攻撃者はまず,悪意のあるJavaScriptコードを含むWebページを作成する。ユーザーがこのページを閲覧すると,JavaScriptコードがユーザーの使っている家庭用ブロードバンド・ルーターにログインを試み,DNSサーバーのアドレス設定を,攻撃者の制御下にあるDNSサーバーを指すように書き換える。ユーザーがマシンを再起動すると,以後のDNS要求は攻撃者のDNSサーバーに処理される。 その後は,攻撃者がユーザーのWeb接続をおおむね手中に収めてしまう。 この攻撃を成功させる下地となっているのが,攻撃者がルーターのパスワードを推測できる
総務、法務両省は、外国人登録法に基づく在留管理制度を撤廃し、日本人の住民基本台帳と同様の台帳制度に再編することを決めた。指紋押なつ制度の存廃で揺れた同法による登録は終わり、在日韓国・朝鮮人など特別永住者については外国人登録証明書はなくすものの、新たな証明を発行するか否かが検討されている。両省は3月末までに新制度の骨子案をまとめ、来年の通常国会に関係法案を提出する。 両省によると、各自治体が発行し外国人が常時携帯を義務付けられている登録証明書を廃止し、入国管理局が中長期の外国人滞在者らに対し、名前や住所、顔写真が入った「在留カード」を発行する。新規入国者には空港で、在留者には地方入管で手渡す。カードを各自治体に示し、新たな台帳に登録する。 現行の外国人登録制度では、外国人が個人単位で管理され、世帯単位での把握は難しかった。また、転出届が義務化されていないため、国内外に転居した場合に確認できな
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