最近、韓国ソウルのとある大学で学生会会長選挙が行われたのだが、立候補者のひとりがアニメの著作権を侵害したとして話題になっている。“ドラえもん”を使ってチラシなどを作り、選挙活動を行ったのだ。 韓国においてドラえもんは、一般的にもよく知られた人気のキャラクター。プロ野球のロッテ・ジャイアンツがドラえもんとのコラボ商品を打ち出したり、“ドラえもんオタク”の俳優がいたりするほどだ。 そんなドラえもんを勝手に使用した立候補者に対して、韓国のライセンス所有者である「テウォンメディア」が警告。同社関係者は「非営利目的であれば大丈夫、という考えの人が多い。著作物の無断使用は、対価を支払っている善良な権利者たちに被害を与える行為で、それを保護するためであれば厳重に扱う」と語り、候補者は使用を中止したそうだ。 この一件を挙げるまでもなく、韓国は“著作権侵害天国”だ。 韓国著作権委員会が4月10日に発表したと
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