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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (6)

  • 「日本はなぜここまで教育にカネを使わないのか」への答え - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ニューズウィーク日版に、舞田敏彦さんによる「日はなぜここまで教育にカネを使わないのか」という文章が載っています。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8491.php ブログでも再三取り上げてきたOECDのデータ等を使って、「日はいかに教育にカネを使わないのか」を提示しているのですが、文章を最後まで読んでも、「日はなぜここまで教育にカネを使わないのか」という問いかけもなければ、「それは・・・・だからだ」という答えも書かれていません。 まあ、タイトルは編集部が勝手につけたのかも知れないので、舞田さんの責任とは言えないかも知れませんが、タイトルを見て答えが書かれていると思った人の欲求不満を、僭越ながら拙文を引用して少しでもなだめてみたいと思います。 昨年『POSSE』32号に載せた「日型雇用と日型大学の歪み

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    youchan40 2017/09/24
  • 伊原亮司『ムダのカイゼン、カイゼンのムダ』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    伊原亮司さんの『ムダのカイゼン、カイゼンのムダ トヨタ生産システムの〈浸透〉と現代社会の〈変容〉』(こぶし書房)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.kobushi-shobo.co.jp/book/b287333.html おそらく、以前伊原さんの『トヨタと日産にみる〈場〉に生きる力:労働現場の比較分析』(桜井書店)を読んだ感想をアップしたことがあるので、お送りいただいたのだと思います。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-52f2.html 今回のはタイトル通り、トヨタ生産システム(TPS)に焦点を当てて、トヨタ自体におけるその発展の軌跡、一次下請への、そして二次下請への拡大、さらには多業種や公的機関などへの広がりを描き出したものです。 TPSとはシステムであり、全てがTPSで回

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    youchan40 2017/06/10
  • あのIMFが日本に賃上げを要求 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いやいや、IMFといっても今はインダストリオールになったかつての国際金属労連じゃないですよ。 悪名高きインターナショナル・マネタリー・ファンド。 構造改革の名の下に賃金をむりやり引きずり下ろさせることを至上命題としてきた(はずの)あの国際通貨基金です。 そのマネタリーな方のIMFが、こともあろうに、日に賃上げを求めようとしているという、ブルームバーグの記事。和文と英文両方あります。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-14/OBSADF6TTDS801(IMFが日に求める急進的賃金戦略、70年代の米所得政策とは真逆) http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-14/imf-s-radical-wage-plan-for-japan-turns-nixon-policy-o

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    youchan40 2016/08/17
  • ジョブ型社会の「訓練」、メンバーシップ型社会の「研修」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なにやら世間で「研修」をめぐって話題になっているようですが、特定企業の問題はともかく、「研修」というそれ自体世界共通であるはずの概念が、なぜ日ではかくも極めて特異な形態を取るのかという観点から物事を見るくらいの余裕はあっても良いのではないかと思われます。 「研修」を和英辞典で引くと「training」とあり、これをもう一度英和辞典にかけると「訓練」になります。 ふむ、「研修」とは「訓練」であったか。 ところが、なぜかこの極東の一島国では、「訓練」にはアカデミックな「教育」様よりも格下の職業技能に関わる代物というイメージが付着している一方で、英訳すれば同じになるはずの「研修」には、人格を陶冶し、一騎当千の強者にして見せます、みたいな格上のイメージが付着しているんですな。 ジョブのスキルがないから就職できない若者を「訓練」して使い物になるようにしてやるという欧米の発想からすると、スキルなどと

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    youchan40 2016/04/07
  • 同一労働同一賃金の実現に「踏み込む」: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の安倍総理の所信表明演説はこちらですが、 http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement2/20160122siseihousin.html 当然のことながらいろんな事が総花的に一杯並んでいるわけで、その大部分は既にそういう方向で動いていることを改めて言っているものではあるんですが、中には思わず、「えっ?そこまで踏み込むの?」というのがあったりします。その典型がこれで、安倍総理自身がわざわざ「踏み込む」という言葉遣いをしていて、まさに「踏み込む」ンだな、という話です。 ・・・非正規雇用の皆さんの均衡待遇の確保に取り組みます。短時間労働者への被用者保険の適用を拡大します。正社員化や処遇改善を進める事業者へのキャリアアップ助成金を拡充します。契約社員でも、原則一年以上働いていれば、育児休業や介護休業を取得できるようにします。 更に、年取りまとめる

    同一労働同一賃金の実現に「踏み込む」: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    youchan40 2016/01/24
  • 従業員と僕(しもべ) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    久しぶりに田由紀さんのつぶやき https://twitter.com/hahaguma/status/654960041200455680 今日きいた言葉。「日の政府は国民を従業員のように考えてる。当は政府は国民の僕であるべきなのに。」 どなたがどういうシチュエーションで述べた言葉かはわかりませんが、おそらく政府を批判する文脈で、あるべき正しい姿に比べて現状の悪い姿を糾弾する流れで発せられた言葉であろうと想像されます。 が、 とりあえず政府と国民という比喩次元の対象を括弧に入れて考えれば、 その方にとっては、従業員というのは僕(しもべ)であり、無理難題でもいうことをきかせて当然の存在なのであろうなあ、ということだけはしっかりと伝わってくる表現でもあります。 自分の認識枠組みがブラック企業のそれと同型であることをかけらも意識していない正義感に溢れた反体制感覚とでも言いましょうか。 そ

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    youchan40 2015/10/17
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