オーナー社長は多額の役員報酬を受け取り、その結果として多額の所得税を納税しています。 役員報酬を減らせば所得税は減ります。しかし、そんなの節税対策でも何でもありません。手取りのキャッシュが減るからです。 そこで、役員報酬からの手取り額を減らさずに節税する手法をご紹介させて頂きます。 この記事を読んで節税対策を実行して頂くことで、自分は税金払い過ぎなんじゃないか?という心配を無くすことが出来るでしょう。 1.所得税の節税対策の4大原則 所得税の計算は、大雑把にいうと、次の算式によって計算されます。 所得税額=(所得(総合or分離)−所得控除) ×税率−税額控除 つまり、所得税節税の4大原則とは、次の4つです。 所得を減らす。 所得控除の枠を目一杯活用する。 適用される税率を下げる 税額控除の枠を目一杯活用する 2.所得を減らす方法 所得を減らす節税には大きく2つの方法があります。 課税所得(