前の記事 米Apple社の危機管理手法は有効か? 「海に沈んだ都市」水中美術館のギャラリー 次の記事 南海トラフの巨大地震と、深海掘削船『ちきゅう』 2011年5月 8日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー Hadley Leggett [この記事は、2009年8月に掲載された記事を再編集したものです] 地球深部探査船『ちきゅう』に乗った研究者たちは2008年、世界でも有数の地震発生帯で地震活動を理解するためのデータの収集するための初の深海掘削の研究航海を行なった。『ライザー掘削』と呼ばれる特殊な技術を使用して、日本の南東58キロメートルほどに位置する地震発生帯である『南海トラフ』の上部まで(海底から1.6キロメートルほど)貫通させたのだ。 [ちきゅうは、日本・米国が主導し24カ国が参加する統合国際深海掘削計画(IODP)