CatyScript2.0を企画してますが、実際に使えるようになるのはだいぶ先かな。 プログラミング言語がある程度の表現能力を持っていることの基準として、「自分で自分を記述できる」ことがあります。CatyScript2.0は、Catyのメカニズムを記述できる能力を持たせるつもりです。とはいえ、アルゴリズムの詳細を書くような用途にはまったく不向きです。概略を説明する擬似コードのように使えるが、擬似じゃなくて実際に動く、というのが目標。 CatyScriptを使ってCaty自身を記述するとはどういうことか、Catyの対話的シェルを題材にして実際にやってみます。その過程で、CatyScript2.0の(予定されている)機能も紹介します。 タグと分岐 Catyの扱うデータ構造はJSONをわずかに拡張したもの(XJSON)です。拡張した点はタグが付けられることです。タグはアットマークで始まる名前で、
![CatyScriptで記述するCatyシェル - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/355e4dd34e609164931131786f880799ee0dc063/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.chimaira.org%2Fimg2%2Fcaty-exception.jpg)