テキスト・エディターは構成ファイルの変更、cronジョブの設定、XMLファイルの編集といった作業から、READMEファイルを手早く作りたいときに至るまで、さまざまな作業で使われる。ありがたいことに、優れたエディターが数多く作成・提供されているが、ここでは中でも興味深いものを9つ選んで簡単に紹介しよう。エディターごとに得意とする作業は異なるが、そもそもツールに万能はあり得ない。いろいろ試して、自分の手にあったものを選んでほしい。 vi 古くから親しまれているvi(VimやElvisなどの派生を含む)はほとんどすべてのUnix系システムにあり、どのシステムでもマクロでさえ確実に動作することは種々のUnix系システムを扱ったことのあるシステム管理者ならご存じの通りだ。使えるようになるまで一苦労だしGUIといえるほどのものもないが、一度キーストロークを覚えてしまえば、単語やテキストの置換、大きなフ
15年に渡る開発とテストの末、Wineの初めてのステーブル版がリリースされた。 クリエイターたちの説明によると、Wineは「X、OpenGL、UNIX上で稼動するオープンソースのWindows API実装」。GNU General Public License(GNU GPL)の下でリリースされた。Linuxユーザーはこれを利用してWindowsアプリケーションをインストールし、実行することができる。 Wineはそもそも「Wine is not an emulator」の頭文字をとった略称だったが、今や開発者たちは「Wine is not just an emulator(Wineは単なるエミュレータではない)」の頭文字と捉えたいようだ。プロジェクトが始まったのは1993年で、最初のベータ版がリリースされたのは2005年10月のことだった。そしてついに、「Wine 1.0」が米国時間6月1
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