PM2.5が深刻な中国の北京。20日は3日連続で重大な大気汚染が予想される場合に出される「黄色警報」が初めて発令。その後、さらに深刻な状態になると予想されたため、21日には一段階上の「オレンジ警報」に引き上げられました。日本にも、25日にかけて飛来することが予想されているため注意が必要です。 20日の北京は、PM2.5の濃度が1立方メートルあたり400マイクログラムを超えるなど深刻な状態が続いています。これは日本の環境基準の10倍の値です。北京市の環境当局は、3日連続で重大な大気汚染が予想される場合に出される「黄色警報」を20日に初めて発令。その後、さらに深刻な状況が予想されることから、21日には一段上の「オレンジ警報」に引き上げました。