クラフトワークやデビッド・ボウイのポスターやグッズが所狭しと並ぶ喫茶店「珈琲山」 その外観はいかにも昔ながらの喫茶店という趣だが、木枠のガラス戸を開けるとテクノポップが耳に飛び込んでくる。1970年の結成から半世紀を迎えたドイツの電子音楽グループ「クラフトワーク」の楽曲だ。純喫茶とテクノポップー。ミスマッチのようで不思議な心地よさを感じる組み合わせに誘われ、横浜市南区の喫茶店「珈琲山」には開店35年目を迎えた今も、老若男女問わず多くの客が訪れる。 前衛的で独創的な音楽活動が多くのミュージシャンに影響を与え続けてきたクラフトワークの楽曲が一日中流れる「珈琲山」は、京急線黄金町駅近くの交差点の一角にある。黒い帽子の下に金髪が映えるオーナー山崎宏和さん(52)は「自分が聴きながら仕事したいから流しているだけだよ」と照れ笑いを浮かべる。 中学生の頃、クラフトワークやデビッド・ボウイ、イエロー・マジ
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