筆者は以前からスタバと吉祥寺は親和性が高いと思っていましたが、同じ街に9店舗も出店し、同じブランド同士で競ってどうするのかは気になります。 同じ街にこれだけのスタバが出店する意味は何なのでしょうか。特定のエリアに集中出店する「超ドミナント戦略」の狙いについて、流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けてきたムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。 スタバが進める吉祥寺への集中出店 スタバは日本全国に店舗展開をしているトップクラスのカフェチェーン店です。 スタバは2026年3月末時点で、日本国内で2116店舗を展開しており、1都道府県当たり平均45店舗がある計算です。「犬も歩けば“スタバ”に当たる」と言える店舗数でしょう。 日本の飲食関連企業でスタバ以上に店舗展開しているのはマクドナルドとほっともっとですが、同一エリアにこれだけの店舗展開をするのはまれです。 コンビニならまだ

