【たまごふわふわ】 この単語を見てネガティブな印象を持つ人なんてほぼいないはず。 なんつったって、まずその字面。平仮名ってのがニクイ。 すべての字の形が丸くてころんとしている。 そして、なんだかよくわからない。わかるようで、わからない。 卵を使った何か、ということぐらいしかわからない。 この「たまごふわふわ」は静岡県袋井市のご当地グルメ。 袋井市ってどこだよって人は、ひとまず「掛川市と磐田市の間にある市」と認識してほしい。 両隣が有名過ぎて全国的な知名度はいまいちですが、お茶とメロン、夏になると打ち上げ数2~3万発の『ふくろい遠州の花火大会』が全国規模で有名。法多山や油山寺などの名所・旧跡もたくさんあります。 なぜなら、袋井は東海道五十三次のど真ん中の宿場町だったから(間どころかど真ん中!)。 この「たまごふわふわ」も、実は袋井宿で朝食のお膳に出された料理なんです。 さらにいえば、将軍徳川
