人生の節々に発生する「引越し」。著名人の方々は、どのような観点で家を選び、今の暮らしに落ち着いたのでしょうか?連載「家愛遍歴」ではさまざまな方に、これまで住んだ思い入れのある家、そこでの暮らしについて伺います。 今回のお話を伺ったのは、人気お笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずるさん。貧しい家庭で育ち、雑居ビルの屋上プレハブ小屋で暮らしていたというエピソードはテレビなどでも語り草になっています。 「家や部屋に対する憧れが人一倍強かった」という河井さんのお部屋遍歴には、彼の半生がつまっていました。 ――河井さんは3月に引越したそうで、アインシュタインの公式YouTubeチャンネルでも新居ルームツアーを公開しています。素敵なお部屋ですね。 2LDKなんですけど、リビングと隣の部屋の間の仕切りを開けっ放しにして、広めの1LDKとして使っています。 ――今回のお部屋は、どうやって見つけたんですか