日本の半導体メモリは韓国企業に駆逐された 2021年6月1日午前9時、筆者は、衆議院の分館4階第18委員室の参考人席に着席していた。衆議院の「科学技術・イノベーション推進特別委員会」から、半導体の専門家として参考人招致を受け、「日本半導体産業の過去を振り返り、分析、反省し、その上で将来どうしたらいいか?」について、意見陳述を行うよう要請されたからだ。 筆者は20分強の意見陳述で、主として次の3点を論じた。
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煮込むのではなく、焼いた牛肉をご飯に乗せた「焼き牛丼」で人気を博した「東京チカラめし」。2011年6月に1号店を東京・池袋にオープン後、ブームに乗って最盛期には134店舗にまで拡大した。 【写真で見る】「東京チカラめし」のタイ1号店とメニュー ところが、出店を急いだためにスタッフの教育が間に合わなくなるなどオペレーションが崩れ、客が離れてしまう。多くの店が閉店となり、現在は2店舗(千葉、大阪)のみになってしまったのだが、その「東京チカラめし」がアジアでの巻き返しを図っているのだ。 ■現地パートナーとライセンス契約 まず2021年に香港へ上陸、コロナ禍にもかかわらず人気となり3店舗を展開させると、今年2月にはタイ・バンコクに進出。日本人在住者や観光客の多いタニヤ通りに出店し、客足も順調だという。 「香港も同様ですが、タイでも現地企業とのライセンス契約を締結するという形を取っています。以前、タ
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本日、デジタル庁が提供する Android 向け マイナポータル アプリがアップデートされ、Android 端末* にてマイナンバーカードの電子証明書と同等の機能がサポートされるようになりました。スマートフォン用の電子証明書を Android 端末に登録することで、マイナンバーカードを持ち歩くことなく、スマートフォンだけで各種行政サービスがより便利に利用できるようになります。 Android のマイナポータル アプリは、 Google Play ストア よりダウンロードいただけます。詳細はデジタル庁の ウェブサイト を御覧ください。公開に合わせて、デジタル庁の河野太郎大臣よりコメントを寄せていただきました。 本日、スマホ用電子証明書搭載サービスをスタートできたことを嬉しく思います。 これにより、マイナンバーカードを持たずとも、 いつでもどこでもスマートフォンだけで、マイナポータルにおけ
江守 正多 (国立環境研究所) 温暖化の「暴走」はそう簡単には起こりません。なぜなら、地球には、温度が上がるほどたくさんの赤外線を宇宙に放出して、温度を安定に保とうとするメカニズムが備わっているからです。ただし、現在の科学でまだよくわかっていないメカニズムが温暖化を加速することもありうるので、温暖化が暴走する可能性がゼロとはいいきれません。 「正のフィードバック」があると「暴走」が起こる? 質問の「決して止められなくなる」を、どんなに対策をしても際限なく温度が上がり続けること、いわゆる「暴走」すること、ととらえてお答えします。 一般に、何かの原因によって、ある変化が起こったときに、その変化をさらに強めるような作用が働くことを「正のフィードバック」といいます(注1)。たとえば、子どもに家庭教師をつけて勉強させたら(原因)成績が上がったとします(変化)。すると、勉強がおもしろくなって自分で勉強
特集「半導体 次なる絶頂」の他の記事を読む 半導体にはナノ(10億分の1)メートル単位の電子回路が刻まれている。回路の線幅が微細なほど、半導体のチップ面積当たりの性能が上がる。その回路を描く「究極の技術」とされるのが、キヤノンが開発の最先端をいく「ナノインプリントリソグラフィ」だ。 回路を描く主流の方法は、大きなガラス板の原版に描いた回路を、高性能なレンズを介してシリコンウェハーと呼ばれるシリコンの板に縮小・投影、波長の短い光で焼き付けるやり方だ。このようにして回路を刻む装置が「半導体露光装置」と言われる。 2000年代まで半導体露光装置は、キヤノンとニコンの日本の2社が合計で約8割の世界シェアを握っていた。しかし現在は、オランダのASMLが一強の状態。EUV(極端紫外線)を使って超微細な回路が描ける露光装置を世界で唯一提供しており、1社で市場シェア8割を握る。 EUV露光装置の開発には多
メルカリが成長を続けている。高千穂大学の永井竜之介准教授は「メルカリは日本人の売り方と買い方を大きく変えた。じつは今、そのメルカリ以上のインパクトをもたらす可能性があるECサービスが成長している」という――。 消費者の「売り方」を大きく変化させた 売りたい人と買いたい人が出会う場を作り、売れた後のお金の使い方を広げていくメルカリは、さらなる成長を遂げている。2013年のサービス開始以来、10周年を迎えたが、累計の利用者数は2022年11月時点で約4800万人、出品数はじつに30億品を突破した。2022年には月間アクティブユーザー(MAU)、売上ともに過去最高を記録して絶好調だ。 消費者同士を出会わせる従来のサービスに加えて、個人も企業も手軽にネットショップを開ける「メルカリShops」、メルカリでモノを売って得たお金を利用する電子決済サービス「メルペイ」、メルカリ利用者にお得なクレジットカ
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