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哲学に関するytakanoのブックマーク (5)

  • 年収750万円で幸福度頭打ち説についての考察 - 未完成な論を綴るブログ

    というわけで年収750万になろう pic.twitter.com/grod39zSCB — 新米先達mayan (@mayan1969) 2018年8月13日 年収750万円で幸福度が頭打ちになるという説がある。これは、ファスト&スローの下巻、37章「経験する自己」の幸福感、で説明されている文章が元になっていると予想している。当該箇所を引用すると以下のように記載されている。 もうそれ以上は幸福感を味わえないという所得の閾値は、物価の高い地域では、年間世帯所得ベースで約七万五〇〇〇ドルだった。この閾値を超えると、所得に伴う幸福感の増え方は、平均してなんとゼロになる。所得が多ければ多いほど、好きなところへ旅行に行けるしオペラも見られるなど多くの楽しみを買えるうえ、生活環境も改善できることはまちがいないのだから、これはじつに驚くべき結果と言える。 ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように

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    ytakano
    ytakano 2018/08/21
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  • 【読書メモ】哲学がわかる 因果性 - 未完成な論を綴るブログ

    因果性とは何かという問い 因果律はこの世を支配する根源的な法則である。「サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か」というでは、因果律を破ることは、不可能レベルIII、すなわち既知の物理法則に反するレベルの根源的な問題であるとしている。書では、我々が思い描いている因果律とは何かについて哲学的な問いとして説明している。 哲学がわかる 因果性 (A VERY SHORT INTRODUCTION) 作者: スティーヴン・マンフォード,ラニ・リル・アンユム,塩野直之,谷川卓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/12/15 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 因果性とは連続した経験的なものでしかない(ヒュームによる因果性の説明) ボールを蹴るとボールは飛んでいく。これはボールを蹴るという原因が、ボールが飛んで行くという結果を引き起こし

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  • ドーナツの穴だけ残して食べると何が残るか - 未完成な論を綴るブログ

    ドーナツの穴問題 ドーナツには穴がある。これはみんな納得することだと思う。 ドーナツは、卵、小麦粉、油、砂糖などを原材料として作られている。 では、ドーナツの穴をべないように、注意深く、卵、小麦粉、油、砂糖で出来たドーナツの周辺のみべたら、そこにはドーナツの穴のみ残るのだろうか? 穴がある、とは一体何なのか。無いものがあるのか。 「ある」とは 私たちは普段、まさに存在するものについて「ある」と言っているように見えるが、ドーナツの穴のように、無いものも「ある」と言っている。 「ある」とは一体どういった事を指すのか。無があるとはいったい何なのか。 差異のシステム 職場でドーナツの穴問題を話題にした所、哲学科出身の人から、そのような問題は古典的な存在論では説明することは難しいが、ソシュールの差異のシステムで説明できると言っていた。これは関係ない話だが、職場のミーティングでドーナツの穴だけ残し

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  • 【読書メモ】史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち - 未完成な論を綴るブログ

    西洋哲学は科学へと発展していったことからもわかるように、世界の理を体系的、実験的に明らかにしようとしていた。一方、東洋哲学は、世界の理ではなく、自己の内面を解き明かす方向へ向かっていた。しかしながら、それは観測可能な事象ではなく、形而上的な問であった。書では、その東洋哲学の説明を、極力わかりやすいように説明している。 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2) 作者: 飲茶 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/10/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 梵我一如 仏教などの始祖となる東洋哲学は、紀元前800〜500年頃におきた古代インドでのウパニシャッド哲学が始まりであると言われている。ウパニシャッド哲学最大の哲人ヤージュニャヴァルキヤらの提唱した、梵我一如が名を変え、無我、空などとして今日に伝わっているのだ。梵我一如とはブ

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  • 【読書メモ】科学哲学への招待 - 未完成な論を綴るブログ

    科学とは一体何か。科学会の末席を汚すものとして、科学について正しく知らなければならないと思い書を手に取った。科学ってなんだろう。 科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫) 作者: 野家啓一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/03/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 科学とは 書では、科学史的側面、科学哲学的側面、社会科学の3方向から科学について解説している。そもそもサイエンス(science)とは、ラテン語のスキエンティア(scientia)を語源にする言葉であり、スキエンティアはラテン語の動詞、知る(sciō)の名詞形であり、知識や知を意味する一般的な言葉だった。それが現代のサイエンスという意味になったのは18世紀初頭の頃だった。16〜17世紀といえば、ガリレオ、ニュートン、デカルトらが活躍した、まさに科学革命がおきた世紀であり、その時代からし

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    ytakano
    ytakano 2018/03/03
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