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学びに関するytakanoのブックマーク (2)

  • 不完全性定理の理解不完全性 - 未完成な論を綴るブログ

    大阪大学に赴任してから半年たったぐらいの2019年2月頃に、離散数学と計算の理論という題目の講義を4月から担当することに決まった。その理由は、その講義を元々担当していた当時研究室の准教授だった先生が、他大学の教授へとご栄転されることが決まったからである。 自分はネットワークシステム、分散・P2Pコンピューティング、ネットワークセキュリティが専門でどちらかというと実装よりなので、数学はあまりやってこなかったのだが、今はプログラミング言語理論を習得するために論理学や計算モデルを勉強していたので引き受けることにした。この講義は大阪大学のProSecというコースを申し込むと、社会人でも受講することができるようになっている(コースは有料だけど)ので、詳細は「大阪大学 prosec」で検索してほしい。(現5月時点で申し込むと、秋からの受講になるだろうが) プログラミング言語を真面目に初めた理由は、最近

    不完全性定理の理解不完全性 - 未完成な論を綴るブログ
  • ドーナツの穴だけ残して食べると何が残るか - 未完成な論を綴るブログ

    ドーナツの穴問題 ドーナツには穴がある。これはみんな納得することだと思う。 ドーナツは、卵、小麦粉、油、砂糖などを原材料として作られている。 では、ドーナツの穴をべないように、注意深く、卵、小麦粉、油、砂糖で出来たドーナツの周辺のみべたら、そこにはドーナツの穴のみ残るのだろうか? 穴がある、とは一体何なのか。無いものがあるのか。 「ある」とは 私たちは普段、まさに存在するものについて「ある」と言っているように見えるが、ドーナツの穴のように、無いものも「ある」と言っている。 「ある」とは一体どういった事を指すのか。無があるとはいったい何なのか。 差異のシステム 職場でドーナツの穴問題を話題にした所、哲学科出身の人から、そのような問題は古典的な存在論では説明することは難しいが、ソシュールの差異のシステムで説明できると言っていた。これは関係ない話だが、職場のミーティングでドーナツの穴だけ残し

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