京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2011年11月24日、企業の連結経営管理を支援するソフトウエア群「GreenOffice Profit Management」の新版「Ver.1.3.0」を提供すると発表した。基盤となるデータ分析ソフトに日本インフォア・グローバル・ソリューションズのBI(ビジネス・インテリジェンス)ソフト「Infor10 BI」を採用し、「管理会計に必要なKPI(重要業績指標)を多次元で分析できるようにした」(KCCS ソリューション事業本部の谷口直樹ERP事業部長)ことが新版の特徴だ。出荷は11月30日から。 GreenOffice Profit Management(図1)は、京セラ内で利用しているKPIや帳票などをまとめたInfor10 BI向けのテンプレートや、ERP(統合基幹業務システム)パッケージといった既存の社内システムからデータを取得するため