11月29日、日本維新の会の橋下代表代行は、衆院選の政権公約に日銀法改正を盛り込んでいることについて、日銀法はあまりにも日銀の独立性が強すぎるとの認識を示し、政府と日銀の関係のどこに問題があるのか見直す必要があるとした。都内で撮影(2012年 ロイター/Issei Kato) [東京 29日 ロイター] 日本維新の会の橋下徹代表代行は29日、記者会見し、衆院選の政権公約に日銀法改正を盛り込んだことについて、現行の日銀法はあまりにも日銀の独立性が強すぎるとの認識を示し、政府と日銀の関係のどこに問題があるのか見直す必要があるとした。ただ、政治が全面的に金融に介入することではないとも語り、具体的な政策手段は専門家に委ねる考えを示した。 政権公約「骨太2013─2016」では、経済財政の強化を柱のひとつに掲げ、「公共工事拡大路線とは異なる経済成長を目指す」とし、名目成長率3%以上、物価上昇率2%を