【J1 6月度MIP受賞インタビュー】柿谷曜一朗(C大阪):「C大阪で活躍することが、今の僕にとって何よりもの喜びで幸せ」(12.07.26) 過渡期を迎えているC大阪で、2012年6月、まばゆい光を放っていたのが、約2年半ぶりに今季から再びピンクのユニフォームに袖を通した、C大阪育ちの至宝、柿谷曜一朗だ。この1カ月間、公式戦6試合フル出場、6ゴールと大活躍。主軸不在の穴を見事に埋めたヤマザキナビスコカップでは、チームを2006年以来となる予選突破に導いた。またそれだけでなく、ドイツ移籍が決まった清武弘嗣のC大阪ラストマッチとなるJ1第18節・浦和戦では価値ある同点弾を記録するなど、記憶に残るゴールも次々と見せ、『復活』、いや『進化した姿』を印象づけた。「天才児」、「ジーニアス」などと形容され、今ではC大阪復活の命運を託されている22歳が、今回のインタビューで、クラブへの熱い想いだけでなく