ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたヨーロッパ予選が7日から各地で始まった。 前回大会の南アフリカ・ワールドカップでは決勝でスペインに敗れ、2位に終わったグループDのオランダは、最大のライバルと見られるトルコとホームで対戦した。オランダは17分にウェスレイ・スナイデルのCKからロビン・ファン・ペルシーがヘディングで決め、先制する。その後はなかなか追加点を奪えなかったオランダだったが、93分にルシアーノ・ナルシンが決めて勝負あり。2-0でオランダが予選を白星発進している。 グループFではポルトガルが敵地でルクセンブルクに2-1で勝利。13分に失点し、苦しいスタートとなったポルトガルだが、28分にクリスティアーノ・ロナウドが同点弾を決めると、54分にエウデル・ポスティガが逆転ゴールを奪い、苦しみながら勝利した。同じグループFのロシアもホームで北アイルランドに2-0で勝利している。 ヨーロッパ