UEFA(欧州サッカー連盟)は18日、デンマーク代表FWニクラス・ベントナーに対し、1試合の出場停止処分と10万ユーロ(約1000万円)の罰金を科すことを発表した。イギリス『BBC』が伝えている。 24歳のベントナーは、13日に行われたポルトガル戦でのゴールパフォーマンスの際、ブックメーカーの名前が入った下着を着用していたことが発覚。UEFAは公式スポンサー以外の便乗宣伝を禁止しており、調査に乗り出す事態となった。 その結果、UEFAはベントナーに不適切な行動があったとし、「2014年ワールドカップ予選において1試合の出場停止と、10万ユーロのペナルティを科す」と発表。これに対しベントナーは、「これはただの縁起の良いボクサーパンツだよ。オランダ戦でも着用していたし、以前から身に着けていた。今までルールを破っていたなんて知らなかった」とコメントしている。 【関連記事】 クロアチアのビリ
19日のユーロ2012グループD最終節のイングランド戦において、ウクライナFWマルコ・デヴィッチのゴールが認められなかった判定に対し、FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は技術導入を推薦しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。 ゴールライン上にも副審がいたにもかかわらず認められなかったデヴィッチのノーゴール判定に対し、プラッター会長は「昨夜の試合を受け、ゴールラインを割ったか判定するための技術導入は、もはや代案ではなく必要なものとなった」と語り、技術導入を強く求めた。 しかし、審判5人制での解決を常に好んできたUEFA審判部門の責任者であるピエルルイジ・コッリーナ氏は、デヴィッチのゴールについて、次のように反論している。 「あのゴールは認められるべきだった。だが、数センチ単位のミスであり、人間としての最小限のミスだった。もちろん、このミスが
南スーダンサッカー協会は20日、同国代表が7月10日にウガンダ代表と親善試合を行うことを発表した。 これまでクラブチームなどと交流試合を行っていた南スーダン代表だが、FIFA(国際サッカー連盟)に加盟していなかったため、公式試合としては認可されていなかったという。 今年2月にCAF(アフリカサッカー連盟)、5月25日にFIFA(国際サッカー連盟)に加盟した。 国際試合としての大きな大会は2015年アフリカネイションズカップ・モロッコ大会の予選からとなる。 【関連記事】 ボーフムが磐田MF山田大記の獲得交渉を開始…ドイツ紙が報じる 香川が古巣凱旋でマンU移籍へ決意「人生最大の挑戦。結果を残したい」 澤穂希のオリジナルエッセイが開始「夢はみるものではなく、かなえるもの」 なでしこが永里優季の得点で逃げ切り、五輪同組のスウェーデンを敵地で撃破 UEFA EURO 2012TM
W杯最終予選オーストラリア対日本戦の主審を務めたカリル・アル・ガムディさんは、南アW杯でも笛を吹いており、そのときはチリ対スイス戦でイエロー9枚レッド1枚。フランス対メキシコ戦ではイエロー6枚、同じ年のACL川崎対メルボルンではイエロー9枚、レッド2枚を出した主審。 昨日の日豪戦でも、その実力は遺憾なく発揮された。 主審の性格を事前に調査し対策を練ることで試合が変わる。 21日に行われたグループHのチリ対スイス戦では、9枚のイエローカードが出され、スイスのベーラミが一発レッドで退場となった。10人になったスイスには相手の攻撃をしのぐしか手立てがなくなり、0-1で敗れている。 この試合のホイッスルを吹いたカリル・アルガムディ氏は、フランス対メキシコ戦でも左胸のポケットから黄色いカードを6度取り出した。付け加えれば、3月23日に等々力で行われた川崎F対メルボルンのAFCチャンピオンズリーグ
ブラジル・ワールドカップへの出場権を懸けたアジア最終予選が12日に各地で行われ、グループAの韓国はホームでレバノンと対戦し、3-0で勝利。最終予選2連勝で首位に立った。 アウェーでのカタールとの初戦で1ゴール2アシストと活躍したC大阪のキム・ボギョンがこの日も躍動。30分にイ・グノのクロスを豪快にボレーで叩きこむと後半開始直後の48分にも追加点を挙げた。韓国はさらに90分、途中出場のク・ジャチョルがダメ押し点を奪い快勝した。 グループAのもう1試合、イラン対カタールはスコアレスドローに終わっている。 この結果、グループAは2試合消化し勝ち点6の韓国が首位。以下、イランとカタールが勝ち点4で並び、ウズベキスタンとレバノンが勝ち点1で続いている。
2014年ブラジルワールドカップ出場権を懸けたアジア最終予選が12日に行われ、日本はアウェーでオーストラリアと対戦し、1-1で引き分けた。 先制点を挙げた日本代表の栗原勇蔵は試合後、以下のようにコメントした。 「点を取って、退場して…、色々あった。勝てれば良かったけど、引き分けなので満足していない」 「(得点の場面は)ほとんど(本田)圭佑の得点。大事なときに点を取れて良かった」 「(退場の場面は)オフサイドだと思ったらファウルになってビックリ。カードが出て2度ビックリ…」 [写真]=兼子愼一郎 【関連記事】 先制アシストの本田圭佑「雰囲気と戦い方の上手さに後手を踏んだ」/豪州戦 日本代表 ドローを悔やむザック監督「追いつかれたのは心残り」/豪州戦 川島永嗣「大切なのは自分たちがもっと成長してくこと」/豪州戦 長谷部誠「本当に強いチームはこういった試合でも勝利する」/豪州
<W杯アジア最終予選:日本1-1オーストラリア>◇12日◇ブリスベーン・スタジアム 日本は前半5分、オーストラリアのFWケーヒルらに立て続けにシュートを打たれるが、GK川島の好セーブなどでしのいだ。42分にはペナルティーエリアに抜けだしたDF内田が右足でシュートも、ゴール上に外れた。21分にはDF栗原、29分にはDF今野が警告を受けた。日本は度重なるピンチをしのぎ、スコアレスドローのまま前半を折り返した。 オーストラリアは後半10分、DFミリガンがこの試合2度目の警告を受け退場。数的優位に立った日本は20分、MF本田の右クロスをDF栗原が右足で押し込み、先制点を挙げた。しかし24分、DF内田のファウルでPKを取られると、DFウィルクシャーに決められ同点とされた。試合は1-1のまま引き分けに終わった。 [スポーツナビ]W杯アジア最終予選B組順位表 http://sportsnavi.yaho
麻也、じん帯損傷で全治3週間 8日の日本―ヨルダン戦で右膝を負傷し離脱したDF吉田が11日、都内で精密検査を受け、右膝内側側副じん帯損傷で全治3週間と診断された。吉田に近い関係者は「そんなに重傷ではなかったので良かったです」と話した。今後は都内でリハビリを続ける予定で、8月のオランダリーグ開幕にも間に合う見込み。9月11日にはアジア最終予選のイラク戦(埼玉)も控えており、長期離脱が避けられたことはザック・ジャパンにも朗報だ。
2014年ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けた南米予選第6節の2試合が、10日に各地で行われた。 前節にホームでベネズエラと引き分け、3位に転落していたウルグアイは、ペルーとホームで対戦。15分にセバスティアン・コアテスの得点で先制すると、30分にマクシミリアーノ・ペレイラが追加点を挙げた。 しかし、2点リードの状況が一気に暗転。39分にディエゴ・ゴディンがオウンゴールを献上して、1点差に詰め寄られると、後半開始早々の48分には同点ゴールを許してしまう。 追いつかれたウルグアイだったが、ここから地力を発揮した。63分にクリスティアン・ロドリゲスが勝ち越し点を奪うと、後半ロスタイムには、セバスティアン・エグレンがダメ押し点を奪取。結局、粘るペルーを振り払い、ホームで4-2の勝利を収めた。 また、エクアドルがホームにコロンビアを迎えた一戦は、54分にエクアドルのクリスティアン・ベニテ
前田遼一、本田圭佑(3得点)、香川真司、栗原勇蔵らによる計6得点のゴールラッシュとなったヨルダン戦。これまでホームでの2試合で快進撃を見せたザックジャパンだが、6月12日、“最大のライバル”オーストラリア戦は初のアウェーでの戦いとなる。 有言実行――。 6月8日のヨルダン戦の大勝劇はそのひと言に尽きる。 初戦、オマーンに3-0で勝利した後、先制点を挙げた本田圭佑は表情を変えることなくこう言い放っていた。 「勝てばOKじゃない。アウェーで戦うときに相手に『(日本とは)もうやりたくない』と思わせるほどじゃないとダメ」だと――。 初戦に引き続き、6万の大観衆をのみこんだ埼玉スタジアム。 キックオフの瞬間、本田の決意が見てとれた。彼は一旦ボールを後ろに下げるのではなく、前にいる香川真司にパスを出して前を向かせようとした。筆者の目にはヨルダンがたじろいだように見えた。のっけからネジを巻いてくる日本に
本田圭佑はなぜ日本代表ユニフォームのソックスを横に履くのか? それはこんな理由だそうです。 「本田はFKのときに足の振りを読まれるのを嫌って、ソックス(全面に赤い縦線)の足首らへんを切って90度(縦線が横にくるように)回転させて履いている」 最近知った日本代表トリビア。本田はFKのときに足の振りを読まれるのを嫌って、ソックス(全面に赤い縦線)の足首らへんを切って90度(縦線が横にくるように)回転させて履いている。4へぇ。— daikasさんさん (@ksi_no_kas) 6月 8, 2012 日本代表で最も結果を出している男、プロフェッショナルに徹する男が出した結論は「前にある一本線はプレイする上で邪魔」と言う結論だった…しかも公には言わずにこっそり変えている所に、スポンサーであるアディダスへの配慮も伺える。 (中略) まぁ単純に本田圭佑が細かい所にもこだわる選手なので「少しでも読ま
ヨルダン戦で先制ゴールを決めた前田遼一。的確な動きと安定したボールさばきで前線の起点となった。 オマーン戦の快勝に続いて、W杯最終予選第2戦のヨルダン戦も6-0と圧勝した日本代表。2試合を通して際立っていたのは、やはりディフェンスだ。 ザッケローニ監督は選手たちに高い守備意識を徹底。守りに入るスターティングポジションと、コンパクトフィールドを保持するための指示を、ゲーム中、ずっと言い続けていた。少しでも綻(ほころ)びが見えると、すかさず選手を呼んで修正し、そうした守備の充実がいい攻撃を生んでいる、そんな内容の2戦だった。 ゆえにこの日も、最終ラインから高い位置をキープ。ヨルダンがやみくもにロングボールを蹴り込んで来ないという事前情報も入っていたのだろう、くさびのボールに対しては完全に狙って対応。ことごとく相手の攻撃の出鼻をくじいた。その結果、前線の選手は自陣深くまで戻らなくて済むため、これ
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