管理面に有効な要因分析手法 そうは言っても、なぜなぜ分析が管理面の要因分析に使用出来ないかと言うとそうではありません。 ですが、マネジメントや事務には少し難しい場合がありますので、まずはその点について確認します。 マネジメント問題の特徴 例えば、グループのモチベーションが低いことを深掘りしていくと、生活習慣やプライベートでの悩みなど、なかなか会社では解決できない悩みに行きつきやすくなります。 なぜなぜ分析でも”自身の努力が及ばない領域まで掘り下げない”という条件がありましたが、マネジメントの問題は要因を辿るとすぐに努力が及ばない領域にいってしまいます。 どちらかというと、管理面は要因が広く浅い範囲に分布していることが多いと感じます。 この場合に、要因を深く深く掘っていくような系統図法での分析だとできなくはないのですが、難易度が高くなります。 親和図法を使う そこで、新QC7つ道具のひとつ、