タグ

ブックマーク / next49.hatenadiary.jp (8)

  • フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないか - 発声練習

    β2:フェンスを外す人の好例だと思う。 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て Togetter:高木浩光先生@HiromitsuTakagiの「Ustream 平成24年度武雄市記者会見 「図書カードをTポイントカードに全部置き換え」」 ガジェット通信:「図書館を借りたらTポイント」TSUTAYAが公立図書館運営へ――Facebook市長「の貸出履歴は個人情報ではない」 図書館は、基的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。 日国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である。知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体

    フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないか - 発声練習
    yuchicco
    yuchicco 2017/02/26
  • バカロレア哲学試験問題 - 発声練習

    2015年バカロレア哲学試験問題:これがフランスの大学入試!を見て、「こんなんどうやって回答するんだ?」と思ってGoogle先生に尋ねたら以下の紀要論文が見つかった。 坂 尚志: バカロレア哲学試験は何を評価しているか? : 受験対策参考書からの考察, 京都大学高等教育研究, Vol. 18, pp. 53-63, 京都大学高等教育研究開発推進センター, 2012年11月. 「はじめに」にある論文の目的。 稿では、フランスの哲学教育におけるさまざまな実践を、エリート教育や理想化とは異なる視点からの検討を試みる。哲学が苦手な生徒にとって、哲学試験はバカロレアにおいて乗り越えるべき大きな関門である。彼らはいかにしてこの試練に対処するのか。 高校で行われている実際の哲学教育を対象にし、そこで学ぶ生徒の学習行動を分析することができれば、このような問いに直接的な回答を与えることができるかもしれ

    バカロレア哲学試験問題 - 発声練習
    yuchicco
    yuchicco 2015/06/18
  • 「今のところ、遺伝子組換えの食塩はない」をおかしいと理解するための前提は案外高い - 発声練習

    ほんとにあったよこれ..... -> 「今のところ、遺伝子組換えの塩はない」を見て、笑っちゃったけど、よく考えると「今のところ、遺伝子組換えの塩はない」がおかしいと理解するための前提は案外高い。(すっかりネタになってますが一応コメントしとくと, 「遺伝子組み換え(を行なった生物由来)の塩はない」ということだと思われます. 変な略し方すんなと.とのこと) 塩が無機物無生物であると知っていること 無機物と有機物の違い(追記:関係ありませんでした) 塩がどのように生成されるのかを知っていること(生成経路で遺伝子組み換えの何かを使うという疑念があるため) 「遺伝子組み換え」の意味 高校生物レベルでの「遺伝」の仕組み 高校生物レベルでの「遺伝子」が遺伝で果たす役割 DNAとか遺伝子、遺伝というのは聞いたことがあったけど、私が遺伝の話を習ったのは高校の生物の時間。確か血液型を例にして、A型と

    「今のところ、遺伝子組換えの食塩はない」をおかしいと理解するための前提は案外高い - 発声練習
    yuchicco
    yuchicco 2014/05/04
  • 寄せられた意見によって判断が歪むから意見を寄せるなという話 - 発声練習

    感情的なやりとりになっている部分は別としてやりとりされている内容は面白い。 「感動したので村山裁判長に感謝の葉書出した。気持ちを伝える事が大事。」〜江川紹子「素晴らしい提案!」 理想的な状態:裁判官は法と良心のみによって判決を決める 裁判官は、法と良心のみによって判決を決め、その他の要素によっては判決が揺らがないという存在であるというのが理想的な状態。このような存在の裁判官であるならば、判決に対する抗議でも、賞賛・感謝でも何が寄せられてきたとしても判決に影響を与えないので上記の話が問題になることはない。 現実的な状態:裁判官は人や場合によっては世論の影響を受ける なぜ、リンク先のTogetterのまとめが紛糾しているかといえば、われわれが生きている社会は理想的ではないから。裁判官はと良心のみによって判決を決めるべきだけれども、実際には人間なので寄せられた意見やマスコミの報道、時の政権の方針

    寄せられた意見によって判断が歪むから意見を寄せるなという話 - 発声練習
    yuchicco
    yuchicco 2014/03/31
  • 思いっきり差別的だけど効果からすると合理的 - 発声練習

    第一にデモで問題になるのは「男性である」という決め付け、第二に採用の際に「若い、容姿端麗」な女性を優遇していること、第三にデモ隊の男性は異性愛者であると決めつけていること。いろいろとアレだけど、実際にデモ行為で過激かしやすいのは男性だろうし、社会的規範の下で公衆の面前で女性に手をあげるというのもやりづらいのだろうし、それが若い女性ならなおさらなんだろう。 毎日新聞:写真特集:美女のほほ笑みでデモを懐柔 インドネシア警察 人工知能Vol. 29 No. 2「 「人工知能」表紙問題における議論と論点の整理」の「『人工知能』誌の表紙デザイン 意見・議論に接して ─視覚表象研究の視点から─」と「人工知能はどのように擬人化されるべきなのか? ─人の擬人化傾向に関わる知見と応用─ 」で別々に言われていたことだけど、観察調査によって得たポジティブなイメージ・表現を利用しようとしたとき、そのポジティブなイ

    思いっきり差別的だけど効果からすると合理的 - 発声練習
  • 評価対象にならないので能力があってもやろうという発想にならないという話 - 発声練習

    別の人が同じような結論になっているのはとても興味深い。たぶん、クラシックの作曲家・演奏家の方々にある程度共通する問題認識なのだと思う。 考えてみれば、あれらの音楽は現代に生まれた真の奇跡と言えるかもしれない。クラシック業界にある問題のひとつとして、能力のある作曲家は(多くの)演奏家が演奏したくなるような曲、聴衆が聴きたいような曲を書こうとしない、というのがある。そりゃそうなのだ。クラシックの作曲家というのは、少なくともオーケストラ楽器を用いた作曲については圧倒的な知識と技量を誇る。あらゆる技法を分析し自家薬籠中の物とできるような人が、過去の作品の焼き直し・パッチワークを作ることに甘んじて満足できるわけがない。感動的に盛り上げるための和声進行も知っている、恐怖を覚えさせるためのリズムも知っている、きらめきを感じさせるための管弦楽法も知っている。つまらない、つまらない。使い古された書法も聞き飽

    評価対象にならないので能力があってもやろうという発想にならないという話 - 発声練習
  • 子供の成長に応じて契約内容が変わるのならば問題ないのでは - 発声練習

    私は13歳にiPhoneはパワフルすぎるから、防御的なラインから始めても良いとは思う。私が考える重要な点は子供の成長につれて、この契約内容が変わっていくこと。 13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より iPhoneの使用契約書の記事を読んで感動する人は親になる資格などない。 追記:当該親子のインタビュー YouTube: Mom Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone Christmas Gift! :息子さんがこの契約書を見たときの第一印象は「なんで?」とのこと。ちょっと眺めただけだけど、YoutTubeのコメント欄も賛否両論の様子。 契約内容について私の感想 13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より より転載。 1.これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私

    子供の成長に応じて契約内容が変わるのならば問題ないのでは - 発声練習
  • 「正解はだれかが知っている」という認識は多くの人が持っている - 発声練習

    東京大学なので自信満々に「先生がおかしい」と言えるような学生もいるのだろうけど、そんなに珍奇な話ではないと思う。 東京大学には入ったけれど・・・ああ無常 人生の失敗を始める頭の“良すぎる”学生たち 上記の記事にでてくるような学生が自信を無くすとこっちのエントリーのような学生になる。 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない 大学に筆記試験で入った人は多かれ少なかれ「正解はだれかが知っている」「どこかを調べれば正解がある」という認識を持っている。だから、正解がない話に取り組まなければいけないときに多かれ少なかれ困惑を感じるのは当然だと思う。私の考えではその困惑を大学生のうちにさせておき、正解がない話に一応は取り組めるように鍛えあげるのが大学の存在意義だと思っている。 この「正解はだれかが知っている」という認識に関する3部作+1。 「自然な疑問」を持たないように訓練されている 『自

    「正解はだれかが知っている」という認識は多くの人が持っている - 発声練習
    yuchicco
    yuchicco 2012/07/02
  • 1