はじめに レビュワーにとってコミット履歴は追いやすさはとても大事だと思う一方で、最初からきれいな履歴を保つのはけっこう難しいです。修正が漏れたり、あとから必要な箇所が分かったりして、コミット履歴が予想より膨らむことも多々あるのが実際の開発です。 あとから履歴を書き換える そんなときはこのコマンド(git rebase -i)です。 平たく言うと、コミット履歴の編集、統合、順番の変更などができるコマンドです。 使い方 例えば以下画像のような、「前のコミットで修正漏れてたのでしゃーなしワンモアコミットしちゃった」みたいなケースを考えます。 step1. rebaseを開始したいコミットハッシュを特定する 今回は、hash ddddd を hash ccccc に統合したいので、直前のコミットである hash bbbbb のコミットハッシュを取得します。 $ git log commit fff