イスラム過激派組織「イスラム国」に加わるためにシリアに渡航しようとしたとして北海道大学の学生の関係先が捜索を受けた事件で、別の男性も大学生と一緒にシリアに渡航する計画を立てていたことが、警視庁の調べで分かりました。 千葉県の男性もことし8月に渡航を計画していたことがすでに分かっていて、警視庁で詳しいいきさつを捜査しています。 この事件は、北海道大学の26歳の学生がイスラム過激派組織「イスラム国」に戦闘員として加わるためにシリアへの渡航を計画したとして、警視庁が大学生の都内の滞在先などを捜索したものです。 警視庁のその後の調べで、別の男性も大学生と一緒にシリアに渡航する計画を立てていたことが新たに分かりました。 大学生の渡航を巡っては、私立大学の客員教授が相談に乗っていましたが、この男性も大学生と同じように、東京・秋葉原の古書店にシリアでの勤務を募集する貼り紙を掲示した古書店の関係者から客員