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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (13)

  • 日常生活に見る人手不足 - Chikirinの日記

    昨日、ひさしぶりにファミレスに行ったんだけど、土曜日の夕時ということもあって長蛇の列。 諦めて他の店に向かう人もいるけど、そうもできないのが小さな子供連れ。 騒ぎがちな子供をつれていると、静かなお店には行きにくい。メニュー的にもお手頃価格で子供が喜ぶモノが揃ってるファミレスで順番を待つしかない。 なんで混んでるかといえば、オペレーションがまわってないから。 入口近くでリストに名前を書いて 4組の客が待ってるけど、テーブル自体は 4組分、既にあいている。 ただ、テーブル上には前の客がべ終えた器がまだそのまま。 アルバイトが足りず、急がしくて器をかたづけられない。だから客は入口で延々待たされる。 働いている人達はもちろん一生懸命、働いている。 でも彼らの立場にたてば、入口で並んでいる客が諦めて他の店に向かってしまっても、正直、なんも困らない。 彼らの大半は時給で働いてる。 ヒマでも忙し

    日常生活に見る人手不足 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2018/08/27
  • ヴェネチアの勧め - Chikirinの日記

    社会派ブロガーであると同時に、旅行家でもある私 “ちきりん”、今年の夏休みはヴェネツィアで美術館巡りを楽しみました。 ご存じの方も多いでしょうが、ヴェネツィアは“ものすごく特別な街”です。 7世紀から 1000年に渡って栄えた海洋王国(ヴェネツィア共和国)の壮麗なバロック様式の建物がきれいに残っていること、大小の運河が街の交通の大動脈として今でも機能していることなど、その景観はパリともローマとも、もちろん、ニューヨークやロンドンとも大きく異なります。 ヴェネツィアで一番有名なのはご存じ(下記の)サンマルコ広場。周囲にはサンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿など見所が集まっています。 また、絵画鑑賞なら一番有名なのはアカデミアという美術館なので、「ベネチアに1日だけ滞在するツアー」の場合、たいていその 2ヵ所+お土産屋めぐりが定番コースとなります。 んが、私の場合ヴェネツィアは 4度目ということもあ

    ヴェネチアの勧め - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/11/01
  • ネット時代の必須常識 「知財」の入門書 - Chikirinの日記

    先日読んだおもしろく、かつ、とてもタメになったのでご紹介。 タイトル通り知的財産に関する入門書で、著者は弁理士。以前は大手電機メーカーのソフトウエア分野で、知財関係の仕事をされてたそう。 ってかを読んでる限り「この人、知財オタクよね」ってくらい、多彩な事例が紹介されてます。 まずは下記、の表紙をご覧ください。 それぞれ、広島東洋カープのマーク、中央大学のマーク、シンシナティ・レッズのマーク、そして智弁学園和歌山の野球部のマークなんだけど・・・ なんも知らないと「パクリだ! 盗用だ!」と、炎上させられそうでしょ。 いずれも「C」というアルファベットのイラストですが、それぞれの権利関係はどう守られているのでしょう? 小保方さんの学位論文、オリンピックのマーク、それに WELQ のネットの文章ぱくりマニュアル問題と、ここのところよく話題になる(炎上する?)知的財産案件。 ひとことで「知財

    ネット時代の必須常識 「知財」の入門書 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/05/31
    パクリとかっていわれるけど、音楽の世界じゃあたりまえなんだよね。オープンソースだからイノベーションがものすごい速さで生まれているわけ
  • イベント報告 高生産性社会における本の価値 - Chikirinの日記

    先日行われたこちらのイベント、私自身は告知しなかったにも関わらず定員の 3倍ものお申し込みがあり、参加は抽選となったらしいです。 なので、「申し込んだけど当たらなかった!」という方のため、簡単に内容報告ブログを書いておきます。 イベントのテーマは、「高生産性シフトが起きたら、書籍はどんな形になっていくのか?」ということでした。 コンテンツとしての質は高くても、生産性が低い(視聴者の時間を無駄にする)テレビが、 コンテンツとしての質はともかく、(見たい動画も検索でスグに探せ、5分で大笑いできる)生産性が極めて高い動画にやられている現実から、 同じコンテンツ商品である書籍についても、中身の善し悪しより消費者にとっての生産性が選ばれる鍵となっていくのでは? というのが、下記ので私が展開した仮説であり、今回のディスカッション・イベントのテーマでもありました。 自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも

    イベント報告 高生産性社会における本の価値 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/03/31
    本棚が知識のポートフォリオみたいなもんだからな.
  • 社会の生産性を上げるため廃止すべき 10の制度 - Chikirinの日記

    膨大な財政赤字を抱え、人口減少が急速に進む日。もはや無駄にできるお金と時間はありません。 この「お金」と「人の時間」という希少資源をいかに有効活用するか、というのが「生産性」の話。 そこで今日は社会の生産性を上げるため、廃止を目指して検討を始めるべき 10個の社会制度について考えてみました。 すぐにとは言わないけど、次の 10年くらいをかけてこれらをすべて無くせれば、日はとっても高生産な社会になれると思います。 1)通勤という習慣 政府はプロジェクトチームを立ち上げ、どうやったら「通勤」を無くせるか、真剣に検討すべき。 特に、1日 1時間半を超えている首都圏の通勤時間は、1週間分で 1日の労働時間に匹敵するほどの長さとなっており、時間もお金もエネルギーも無駄すぎです。 いきなりゼロにするのは難しいとしても、少なくとも ・30分を超える通勤は無くす ・今のラッシュ時のような満員電車はゼロ

    社会の生産性を上げるため廃止すべき 10の制度 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/03/19
    面接と履歴書も無駄だよね。フェイスブックLinkedinでいいじゃん
  • 実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記

    最近は「を買うなら電子書籍」という人も増えてますよね。 読みたいときにすぐ読める、かさばらず保存も楽、メモや検索も簡単と、読み手にとっては「便利なことばかり」の電子書籍ですが、実は出版社にとっては「けっこうやっかいな商品」だったりもします。 読者の中には「紙代も印刷費もかからない電子書籍の価格が紙のとほぼ同じなのは納得できない」とか、 「電子書籍の発売開始日が紙のより遅れるのはなぜ? 同時発売して欲しい」 といった疑問や不満もあるかと思います。 なので今日は私に分かる範囲で、その理由を書いておきます。 なお今日取り上げるのは、著者が自分で出すセルフパブリッシング(ダイレクト出版)の話ではなく、出版社から紙でも発売される商業出版ベースの書籍の、電子版の話です。 1.電子書籍を作るのは紙より面倒 出版社がを出す場合、まずは中身を作ります。 著者に文章を書いてもらい、著者推敲が終わって目

    実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記
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    yuicuts 2017/03/04
  • 日本の自動車産業が直視すべき現実 - Chikirinの日記

    トランプ大統領がやたらと「アメリカで売る自動車はアメリカで作れ!」と言っているので、いったいどれくらい工場をアメリカに移せば許してくれそうなのか、調べてみました。 自動車は世界全体で年間 9000万台強作られ、約 8900万台が販売されてます。(2015年) つまり世界全体で見れば、生産台数と販売台数はほぼバランスしています。(あたりまえっちゃあたりまえです) が、 国内で販売する台数より遙かにたくさんの車を生産している国もあれば、 自分の国の工場で作られてるより、遙かに多くの車が売られている国=車を輸入している国もあります。 アメリカは後者だと言うことでトランプ氏が怒ってるわけですね。 で、こちらとこちらのデータから 各国の自動車「生産台数」と「販売台数」を調べ、その差を計算してみました。 そして、生産超過台数の大きい国から順に並べてみた。 ら、・・・大変なことになってました。 ↓ (2

    日本の自動車産業が直視すべき現実 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/01/26
    質がよくて円が安いからでしょ
  • 興味が出てきた方、ぜひアクションを! - Chikirinの日記

    昨年から続く連載シリーズの最終回です。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 第三回 B級グルメから神戸ビーフまで 第四回 産業政策としてのハラール認証 第五回 dietary requirements ? 第六回 モデスト・ファッションって知ってます ? さて、最終回の今日は、これまでの取材&インタビューで感じたこと、そして、取材元のハラールメディアジャパンからのメッセージをまとめておきます。 まず声を大にして言いたいのが、日は今まさにムスリム・フレンドリー国家になるべく猛ダッシュを始めるべきタイミングだということ。 慰安婦像を増やし続けるなど政治問題が片付かない韓国、政府の税制や規制強化でいっきに行動様式の変わる中国からの観光客と異なり、 インドネシアやマレーシアと日の間には大きな政治問題もなく、かつ、これらの国の人はみんな大の日好き。

    興味が出てきた方、ぜひアクションを! - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/01/22
    シンガポール期待
  • モデスト・ファッションって知ってます? - Chikirinの日記

    このエントリは昨年から続く連載シリーズの第六回です。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 第三回 B級グルメから神戸ビーフまで 第四回 産業政策としてのハラール認証 第五回 dietary requirements ? 昨年、取材に訪れた HALAL EXPO JAPAN 2016 の会場では 、これまで紹介してきた品やグッズの展示に加え、講演やファッションショーも行われていました。 残念ながら講演を聴く時間はなかったのですが、ファッションショーは最前列で鑑賞させていただき大感動! 今日はその写真も交えながら、ムスリムファッションについて書いてみます。 こちらがエキスポ会場に作られた格的なファッションショーの舞台 作品はこんな感じ。素敵でしょー! 髪の毛を覆う部分(ヒジャブ)もこんなにエレガント 気品に溢れてますね! 裾の模様の入れ方が着物

    モデスト・ファッションって知ってます? - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/01/15
    モデストファッションかあ..
  • dietary requirements? - Chikirinの日記

    このエントリは昨年から続く連載シリーズの第五回です。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 第三回 B級グルメから神戸ビーフまで 第四回 産業政策としてのハラール認証 レストランでコース料理を頼むと、「なにか苦手なものはありますか?」と聞かれることがありますよね。 あれ、みなさんは何と答えてますか? ざっくり類型化すると、 ・「セロリが苦手です」と好き嫌いを伝える人 ・「固いモノは避けて」と依頼する歯の弱い高齢者 ・「エビにはアレルギーがあるのでダメ」と体質上、べられない材をあげる人など、かな。 とはいえ日人の場合、「なんでもべます!」と元気に(?)答える人が大半でしょう。 (当エントリ内のご飯写真は私のべたものですが文とは無関係です) 以前、米国系の企業に勤めていたとき、海外で行われる会議や研修によく参加していました。 開催場所はア

    dietary requirements? - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2017/01/08
    インバウンド考えると食も考えないといけないなあ...日本にいるとつい忘れがち
  • インバウンド観光にみるムスリムの可能性 - Chikirinの日記

    このエントリは連載ものです。 第一回 浅草から考える多文化共生 ご存じのように訪日観光客は毎年どんどん増えていて、昨年は 1974万人、今年は10月で既に 2000万人を突破しました。 政府は急遽、目標を引き上げ、2020年オリンピック年に 4000万人を達成したいとのこと。 4000万人なんてものすごく高い目標に見えますが、そうでもありません。訪日観光客はそれ以上にまで増える可能性も高いんです。 というのも海外からの観光客は、その多くが近隣エリアからやって来るから。 たとえば世界でもっとも海外からの観光客が多いフランスでも、その半分は「飛行機以外=自動車や鉄道」で来ると言われています。 つまり、スペインドイツ南部、オランダなどから自動車で来たり、イギリスから鉄道でやってくるような人が半分なんです。 これに欧州内部の各都市から飛行機で来る人を加えると、フランスに来ている外国人観光客の大半

    インバウンド観光にみるムスリムの可能性 - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2016/12/12
    ムスリムかあーおもしろい
  • 過労死白書を読んでみた - Chikirinの日記

    厚生労働省が 過労死等防止対策白書 を発表したので、さらっと見てみました。その中から「ふーん」と思ったデータをいくつかご紹介。 まずは各国の年平均労働時間 これ見る限り、日だけが超長時間労働って感じはしないよね。韓国はヒドいけど。 むしろフランスと特にドイツ、どんだけ短いんだって感じ。しかも経済は順調なわけで、その生産性の高さに驚きます。 アメリカや日気でフランスやドイツみたいな労働時間にしたいなら、週当たりの労働時間の上限を法律で決め、夏休みは 3週間以上の強制取得にするとか、なんらか強制力が必要かな。 次はこちら。 青い折れ線が一般労働者の総労働時間、赤い折れ線はパートタイム労働者の総労働時間。どんどん増えてる緑の棒が、労働者の中に占めるパートタイム労働者の比率。 期間は 平成 5年= 1993 年から平成 27年= 2015 年までの 22 年間の推移です。 これを見る限り、

    過労死白書を読んでみた - Chikirinの日記
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    yuicuts 2016/11/20
  • 通勤手当なんて廃止すべき - Chikirinの日記

    首都圏で働く多くの人が、片道でも 1時間、時には 1時間半や 2時間など、全員あわせれば膨大ともいえる時間を通勤に費やしてる。 往復だと 2時間から 4時間にもなるし、混み方も尋常じゃない。 座れないとか人とぶつかるってレベルじゃなくて、「なんで他人とここまで密着しなくちゃいけないわけ?」みたいな状況。 時にはヒールで踏まれたりコートに口紅を付けられたりもするし、顔に他人の汗や髪の毛がついたりもしてマジ気持ち悪い。 妊娠してる人や足が悪い人、閉所パニックなどの持病があれば、身の危険を感じることもあるはず。 このヒドい通勤事情をさらに悪化させてるのが、会社が通勤手当を払うという制度です。 たとえば、 A) 会社から 2駅の A駅近くに住むと家賃は 10万円だが、通勤定期代は月 3千円、通勤時間は 15分 B) その駅から 10駅(合計 12駅)離れた郊外の B駅近くに住むと、家賃は 8万円に

    通勤手当なんて廃止すべき - Chikirinの日記
    yuicuts
    yuicuts 2015/01/11
    時間の方が大事
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