タグ

ブックマーク / realsound.jp (12)

  • 福岡晃子が語る“microKORG愛” チャットモンチーでもソロワークでも活躍する名機の「トリッキーな使い方」

    2002年に発売され、世界的大ヒットを記録した小型シンセサイザー『microKORG』。デビューから22年の時を経ても色褪せず、ミュージシャンたちからは“名機”と呼ばれる一台だが、2023年にはスケルトン仕様の『microKORG Crystal』が発売され、大きな話題を呼んでいる。 そこでリアルサウンドテックでは、microKORGを愛してやまないミュージシャンにインタビューを行う企画を実施。今回はチャットモンチーのベーシストとしてデビューし、現在はaccobin名義でソロ活動を行う福岡晃子にインタビュー。自身のキャリアやチャットモンチー時代の秘話、”ベーシストならではのmicroKORGの使い方”、そして新製品である『microKORG Crystal』について、たっぷりと話を聞いた。(編集部) 「microKORGは3人体制のときから使っていた」 福岡晃子 ――まずは福岡さんが音楽

    福岡晃子が語る“microKORG愛” チャットモンチーでもソロワークでも活躍する名機の「トリッキーな使い方」
    yuiosuhgs
    yuiosuhgs 2024/02/09
    microKORG小さいのにつまみがゴテゴテしてるとこがレトロでかわいい
  • 帝国喫茶の音楽の根底にある“生きること”や“届けること”の意味 杉浦祐輝&疋田耀に聞くソングライターとしての信念

    生きづらい世の中という感覚がもはや漠然としたものではなく、確かなフラストレーションとして個々人により重くのしかかってきている昨今。自由に自分らしく生きていくという至極シンプルなことが難しくなっている現代社会では、“愛”や“人間らしさ”といったものをつい忘れてしまいそうになる。しかし、そういったささやかだけど大切なことに向き合い、パンクやガレージロックを軸にバリエーション豊かなソングライティングで鳴らしているバンドこそ、2020年に大阪で結成された4人組・帝国喫茶である。 杉浦祐輝(Vo/Gt)、疋田耀(Ba)、杉崎拓斗(Dr)という3人のソングライターを擁し、ジャケットやグッズのデザインはアクリ(Gt)が手がけている帝国喫茶。その2ndアルバム『帝国喫茶II 季節と君のレコード』が10月4日にリリースされたが、音楽性のジャンルにおいても、各曲の言葉選びにおいても、これまで以上に間口が広がっ

    帝国喫茶の音楽の根底にある“生きること”や“届けること”の意味 杉浦祐輝&疋田耀に聞くソングライターとしての信念
  • 「生成AIと音楽の著作権問題」をJASRACに聞く クリエイターの創作環境を守るために必要なこと

    現在リアルサウンドでは、音楽映画・テック・ブックの4サイトを横断した特集企画「生成AIはカルチャーをどう変えるか?」を展開中だ。未知なる可能性を秘めた新技術に向けられる熱い眼差しと、各業界のエコシステムに影響を及ぼすであろう脅威へ向けられる懐疑的な眼差し。カルチャーの分野においては特に、生成AIに対して期待と不安が入り混じった見方が存在している。 生成AIの革新性は、人間が様々な創作をする上で用いてきた「ツール」に「学習し生み出す機能」が加わったことにある。さまざまな学習を重ねた生成AIと正確なプロンプト(指示文)があれば、無限に生成物を生み出すことができるのだ。これにより、クリエイティビティが強化されたり、利便性/生産性が向上する一方、使い方によっては創作を生業とするクリエイターたちの機会損失や、既存の著作物への権利侵害を生む恐れがあるとして、日国内の音楽業界において慎重な議論が進め

    「生成AIと音楽の著作権問題」をJASRACに聞く クリエイターの創作環境を守るために必要なこと
  • 専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?

    専門誌の醍醐味は濃密なインタビュー記事 近年、専門誌の休刊が相次いでいる。2022年は専門誌の休刊のオンパレードとなった。代表的なものをあげるだけでも、3月には歌舞伎専門誌の「演劇界」が、7月には柔道専門誌の「近代柔道」とボクシング専門誌の「ボクシングマガジン」が、12月には美少女ゲームの専門誌の「電撃G's magazine」が休刊している。 そして、今年は7月5日発売のSummer号をもって音楽雑誌の「Player」の休刊が決まった。「Player」は記者が高校時代に熱中していた音楽雑誌である。こうした専門誌の名物といえば、他では読めない濃密なインタビューであった。「Player」では記者が大好きなギタリストのアンガス・ヤングやゲイリー・ムーアなどのインタビュー記事が掲載され、熟読したものだった。 また、「BANDやろうぜ」にはX JAPANなどのビジュアル系バンドのインタビューが掲載

    専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?
  • 「ハルヒ」はじめ時代を彩る名作がズラリ ライトノベルのルーツであり代名詞「スニーカー文庫」35年の足跡

    『この素晴らしい世界に祝福を!』 ライトノベルのレーベル「スニーカー文庫」が創刊から35周年を迎えたことを記念するオンラインイベント「スニーカー文庫35周年FESTA!」が9月23日に配信された。「涼宮ハルヒシリーズ」の新作が制作中だったり、『時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん』のTVアニメのスタッフが決定したりと、盛りだくさんの情報にそれぞれの作品のファンは喜び、レーベルの歴史がそのままライトノベル歴史となるスニーカー文庫の存在感も示された。 オンラインイベントに登場したタイトルを見れば、スニーカー文庫が折々にヒット作を送り出してきたことが分かる。TVアニメの第3期放送に向けたPVが発表された暁かなめ『この素晴らしい世界に祝福を!』は、編こそ完結したものの劇場版が作られ、スピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』もTVがアニメ化されて話題となるなど、2010年代のスニーカー文庫

    「ハルヒ」はじめ時代を彩る名作がズラリ ライトノベルのルーツであり代名詞「スニーカー文庫」35年の足跡
  • 3時間超え/90分未満の映画は特別料金が必要? シネコンのタイムテーブルを作って検証

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第47回は“映画の長尺化が映画館にもたらすもの”というテーマで。 なんか最近の映画、長くない? 数年前から言われるようになった「映画長尺化」、皆さんはどう感じていますか。 「長い映画」というのははるか以前からあるわけです。映画史上最高傑作とも讃えられる『七人の侍』は70年近く前の作品ですが、3時間27分もあります。同時代のこれまた名作中の名作『風と共に去りぬ』は3時間51分とさらに長い。 『ゴッドファーザー』シリーズに『タイタニック』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと、どの時代にも長尺作品はいくつもあり続けているわけですが、なぜここのところ長い作品が多くなったと感じるかと言えば、単に数もそうですが、文芸大作やジャンルの必然として長

    3時間超え/90分未満の映画は特別料金が必要? シネコンのタイムテーブルを作って検証
  • 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』を観ろと叫びたい! ドロドロとした感情が痛烈に胸を穿つ

    この文章を衝動に赴くままに書いている。頼む。『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』を観てくれ。アニメを観ていて、ここまで心が締め付けられたのは久しぶりだ。涙がこんなに流れたのも。仮にこの記事が全く理路整然としていないものになったとしても、これだけは理解してほしい。『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』は素晴らしいアニメだ。そしてなにより、より大勢の人に観てほしいアニメだということを。 そもそも自分は『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』をリアルタイムで第1話から追っていたわけではない。『バンドリ』シリーズについても、ぼんやりと「ガールズバンドの『HiGH&LOW』」みたいな知識しか持っていなかった。そんな自分が『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』に興味を持ったのは、8月の頭の頃だったと思う。 核心を突いたネタバレや具

    『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』を観ろと叫びたい! ドロドロとした感情が痛烈に胸を穿つ
    yuiosuhgs
    yuiosuhgs 2023/09/18
    うん。とタイトルだけで頷いた。そして記事の内容も熱かった。『普遍的でどうしようもないやつらが集まって出来たバンド』2P目のここの一文すごく熱く丁寧にまとめられてるのでみんな読んで欲しい
  • 宝鐘マリン、「美少女無罪♡パイレーツ」VTuber歴代最速1000万回再生記念インタビュー セクシー封印の新路線で達成した快挙

    同MVは、2023年7月30日の公開と共にネットで話題となり、9月7日に約39日で1000万回再生を達成。宝鐘マリンは過去に「I’m Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつけた。」にて約50日で1000万回再生を記録したが、それを大幅に更新する形となった。 楽曲制作は、ナナホシ管弦楽団(岩見 陸)が担当。現在も同MVは再生数を伸ばし続けている中、稿ではVTuberシーンに新たな記録を打ち立てた宝鐘マリンの喜びの声をメールインタビューにて届けたい。(編集部) 怒られなかったら次もセクシー路線で作っていた ーー「美少女無罪♡パイレーツ」がVTuber史上最速で1000万回再生を突破したことに対する心境は? 宝鐘マリン(以下、宝鐘):前回の「マリ箱」(「I’m Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつ

    宝鐘マリン、「美少女無罪♡パイレーツ」VTuber歴代最速1000万回再生記念インタビュー セクシー封印の新路線で達成した快挙
  • 菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由

    テクノロジーの発達に我々ができるのは身を委ねることのみ ――他に菊地さんが興味を持たれているAI音楽的な動向があれば教えてください。 菊地:今のAIの進歩で最大のものはネクスト・ボーカロイド、つまり「声」。初音ミクとかってアニメ文化と密接なのでアンドロイドのようなところがあり、それがまたよかったのですが、少し前に出た「Synthesizer V」がすごくて。このソフトには「ジェンダー」というパラメータが含まれていて、男っぽくも女っぽくも中性的な声にもできるし、「テンション」というパラメータを上げれば歌い上げてくれます。現行モデルだとラップもできて、新音楽制作工房で上がってきた曲はもう人間が歌っているとしか思えない。 だから、デモ音源に仮の歌を入れる「仮歌」の仕事はなくなると言われてますね。松田聖子さんの「ガラスの林檎」(1983年)の仮歌を作曲者・細野晴臣さんが歌った時代に始まり、今のシ

    菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由
  • カバー株式会社CEO 谷郷元昭、バーチャルタレントに求められる資質 個々の“やりたい”を伸ばすホロライブの徹底したサポート力

    多くの人気バーチャルタレントが所属し、YouTubeチャンネル登録総数が7,000万を超えるVTuberプロダクションであるホロライブプロダクション。その1年に1度のビッグイベント『hololive 4th fes. Our Bright Parade Supported By Bushiroad』『hololive SUPER EXPO 2023』が2023年3月18~19日に開催される。 2020年に開催された『hololive 1st fes. ノンストップ・ストーリー』以降年々規模を拡大し、VTuber界でも恒例の存在となったこのビッグイベントについて、そしてホロライブプロダクションならではの魅力について、ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社CEOの谷郷元昭氏と、『hololive 4th fes. Our Bright Parade Supported By Bush

    カバー株式会社CEO 谷郷元昭、バーチャルタレントに求められる資質 個々の“やりたい”を伸ばすホロライブの徹底したサポート力
  • 『BLUE GIANT』がアニメーション映画化された意義 ジャズの演奏シーンに込められたもの

    音楽、青春を描いたアニメーション映画として、ひとつ次元の異なる作品が完成したという印象だ。石塚真一の漫画を原作に、“音”と“動き”を新たに表現した劇場アニメーション『BLUE GIANT』は、アニメファン以外にも、多くの観客を惹きつける力のある仕上がりとなっている。 ここでは、そんな作が映画化された意義や、達成したものを考えながら、日映画、アニメーションがジャズを題材にすることについて考えていきたい。 「オレは世界一のジャズプレイヤーになる」と志し、仙台の広瀬川の河川敷で、日々テナーサックスを吹き続けてきた高校生、宮大(みやもと・だい)。その夢を格的に始動させるため、卒業後に東京にやってきた彼が、同郷の玉田俊二(たまだ・しゅんじ)や、若手ピアニストの沢辺雪折(さわべ・ゆきのり)とともに18歳の若手バンド「JASS」を結成し、日有数のジャズクラブでの演奏を目指すというのが、作の

    『BLUE GIANT』がアニメーション映画化された意義 ジャズの演奏シーンに込められたもの
  • くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷 くるりの新作『愛の太陽 EP』が3月1日にリリースされた。映画やドラマのタイアップ曲を中心に、歌に重点を置いた6曲がパッケージされた同作は、岸田繁(Vo/Gt)曰く「全曲普通にいい曲よね」と思える楽曲がEPになるという、くるりとしては珍しいリリース形態。そんな作品性ゆえ、“聴き手に寄り添うくるり”と、“実験精神に溢れたくるり”という二面性に今一度思いを馳せたくなると同時に、特にこの10年のくるりのディスコグラフィと並べて聴いても違った感触を得られるEPと言えるだろう。 今回リアルサウンドでは、くるりの岸田、佐藤征史(Ba)と、初期から彼らの作品を追ってきた音楽評論家・田中宗一郎の鼎談をセッティング。アルバム『天才の愛』(2021年)を経て今作に繋がるモードを紐解いていくうちに

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷
  • 1