東京大会が決まった2013年以降、当局はホームレスの人々を厳しく取り締まってきた。
東京大会が決まった2013年以降、当局はホームレスの人々を厳しく取り締まってきた。
人手不足を補うため海外から人材を受け入れるだけ受け入れ、劣悪な労働環境は放置というのでは無責任のそしりを免れない。外国人技能実習制度のことだ。いっこうに改善がみられないこの制度はすでに行き詰まっている。速やかに廃止し、外国人材の受け入れ体制を立て直すべきだ。会計検査院が、実習生の受け入れ企業に対する外国人技能実習機構の実地検査の状況を公表した。2019年4~9月に起きた実習生の失踪のうち2割
日本で働きながら技能を学ぶ外国人技能実習生の失踪があとを絶たないなか、国の認可法人が失踪が起きた受け入れ先の実地検査をせず、実習生が失踪に至った労働環境などの把握が進んでいないケースがあることが、会計検査院の調査で分かりました。 これは、会計検査院がおととし9月までの半年間に全国で起きた外国人技能実習生の失踪3639件を調べた結果、分かったものです。 技能実習生の失踪が発覚した場合、国の認可法人の「外国人技能実習機構」が受け入れ企業などの実地検査を行うことになっていますが、会計検査院によりますと、およそ20%に当たる755件で、失踪から半年がたっても検査が行われていなかったということです。 また、このうちおよそ73%に当たる557件については、受け入れ先から賃金台帳などの資料の入手もしていなかったということです。 技能実習生の失踪があとを絶たない背景の1つには、賃金や労働時間をめぐるトラブ
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近年さまざまなメディアで「性」と「貧困」の関連性が取り上げる機会が増えつつあるものの、「現場」の実態が語られることは多くありません第6回「世界性の健康デー」で開催された「性の健康から考える日本の貧困」ではそれぞれに「現場」を持つ3名が、主に子供たちを取り巻く「性」と「貧困」について語りました。モデレーターは女性の生き方や男女関係について執筆している、フリーライターの亀山早苗氏です。(以下、敬称略) 現場(1) 若い子の相談から見えてきた人間性の貧困亀山 まず、登壇者の皆さんの「現場」について、自己紹介も兼ねて聞かせてください。 藤田 生活困窮者支援NPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典と申します。『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)を6月に出版しました。この本では高齢者に焦点を当て、日本の貧困問題を明らかにしていこうという内容になっています。 私に今日与えられたテーマは書籍
この春、ノースカロライナ州のローンデールという小さな町に住む、ドーン・ロギンスさんという女子高校生のもとに、ハーバード大学から一通の封書が届きました。この春高校を卒業するロギンスさんは、何校かの大学に願書を出しており、既に分厚い入学案内を同封した合格通知も受け取っていたのです。ですが、ハーバードから来たのは薄い封筒でした。 これは不合格通知に違いないと思って開封したロギンスさんは、文面を見てビックリすることになります。そこには、いかにもハーバードらしい文面で「小職は合格者選考委員会の決定に従って、あなたを2016年卒業見込み生として入学を許可する旨、ここに通知することを喜びとする者であります」と書かれていました。ロギンスさんは、ハーバード大学に合格したのです。地元のバーンズ高校としては開校以来初めての快挙でした。 現在18歳のロギンスさんは、貧困とドラッグ中毒に囲まれて育ちました。父親は家
貧困撲滅に金融が果たせる役割というのは、 こちらセイヴィング キャピタリズムにも登場しますが、 今回はこちらを読んであまりに面白かったので、 いつものブクログではなく、久しぶりにこちらに投稿いたします。 最底辺のポートフォリオ ――1日2ドルで暮らすということ 作者: ジョナサン・モーダック,スチュアート・ラザフォード,ダリル・コリンズ,オーランダ・ラトフェン,野上裕生,大川修二出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/12/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (8件) を見る 一般に想像されているのとは異なり、 一日2ドル以下で暮らすような貧困層でも 入ってきたお金をその日のうちに使ってしまうような 「その日暮らし」をしているわけではありません。 貧困層も結婚式や葬儀、宗教的行事などまとまった出費のために 日々やりくりし、貯蓄をし、借入をし
世界の最貧困層と超富裕層のグロテスクな格差が最も深刻なのは医療の分野だ。安価な薬が手に入らず失われる膨大な命がある一方、医療技術の最先端は日々更新される。さらに医療「倫理」学の主な関心は、そのような高度医療の是非の問題であって、多くのアフリカの子どもが、下痢性疾患によって5歳以前に死亡することではない。 ポール・ファーマーは30年以上にわたって貧困国で無償医療活動を行ってきた医師であり人類学者である。その活動は世界保健機関(WHO)のエイズ治療計画のベースにもなった。本書でファーマーは、偉大な豊かさの時代においても最も基本的な権利(生きるための権利)が無残に蹂躙されていることを、多くの例証によって示している。権利侵害は「権力の病理」の現れであり、それに苦しむ者と免れる者を決める社会的条件と密接に結びついている。しかし社会的条件が差別的に及ぼす悲惨な影響には人為が働いている以上、これは人間社
ケニアの首都ナイロビには、至る所にサファリコムの大型広告がある。 「Niko na Safaricom(ニコ・ナ・サファリコム)」 現地、スワヒリ語で「サファリコムと一緒に」という意味のメッセージが、ケニアの美しい風景と人々の写真とともに広告に掲載されている。 サファリコムはケニア最大の携帯電話会社だ。市場シェアは8割を超え、2011年11月時点の加入者は1810万人。ケニアの人口は約4000万人なのでその半数近くが同社の携帯電話を利用して「サファリコムと一緒に」いることになる。 2000年7月から2010年11月まで10年間にわたって、同社を率いてきたマイケル・ジョセフ前CEO(最高経営責任者)は南アフリカ共和国出身のエンジニアだ。引退後も取締役会に名を連ね、ケニア経済界で大きな影響力を持っている。サファリコムに来る前は南米、スペイン、韓国、米国など世界各地で通信事業に携わってきた。 ジ
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