フェイスブックは今後、反ワクチンに関するメッセージを掲載するページや投稿を、レコメンド・アルゴリズムによって上位に表示されなくすると発表した。 反ワクチンに関するメッセージの掲載や投稿を禁止することまではしない。新たなポリシーを伝えるブログ記事の中で、フェイスブックのグローバル・ポリシー管理担当副社長であるモニカ・ビッカートは、反ワクチンに関するデマを見つけにくくするとだけ述べている。具体的には、表示順位を落としたり、おすすめや予測検索から省いたりする。インスタグラムでは、反ワクチン情報が「発見」タブやハッシュタグページに表示されないようにする。 ブログ記事ではまた、ワクチンの虚偽情報に関する広告は掲載を拒否し、「人々が反ワクチンに関するデマに接した場合に、ワクチンに関する啓発情報を共有できる方法を模索している」と述べている。 米国では現在、ワクチン接種率の低下により、はしか(麻疹)の深刻
