健康的でエコな乗り物と言えば、“自転車”。通勤や通学で使っているという人もいると思うが、その自転車で“水を作りだそう”というちょっと変わったアイデアが、話題を呼んでいる。 ・自転車のフレームに付けるだけ 次世代のデザインエンジニアを支援する「ジェームズ・ダイソン・アワード」にエントリーされた「Fontus」は、自転車のフレームに取り付け走行するだけで、空気中の水分を水に変えることができるというもの。 ・1時間で0.5リットル 作られる水の量は環境にもよるが、ある程度湿度の高い場所だと、1時間の走行で0.5リットルほどだという。 水はボトルに溜められる仕組みで、飲料水として利用することも可能。長距離サイクルや、お店の少ない僻地で利用するのにぴったり! ・ソーラー電力で作動 仕組みは温度差を利用したもので、ソーラー電力で動くクーラーが空気を急激に冷却することにより、水を取り出すことができるとい