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ブックマーク / newswitch.jp (53)

  • 普通のデータサイエンティストと世界トップクラスのデータサイエンティストの違い ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「データサイエンティストと名乗るのは厚かましいというか、自分はむしろ外れ値です」そう切り出した小野寺和樹さんは現在、DeNAのAI部データサイエンス第一グループに所属している。 確かにデータサイエンティストには数学や物理学の修士や博士といった理系のバックグラウンドを有する人が多い中、小野寺さんは経済学部出身で数学の知識も「二次関数の頂点がわかるくらい」だという。 そんな小野寺さんだがKaggle Grandmaster(カグル グランドマスター)という称号を持っている。世界では163人、日では10人程度しかいない(2019年11月現在)。 【補足説明】Kaggle(カグル)とは、データサイエンティストや機械学習エンジニアが集まる世界最大のコミュニティ。大きな特徴は、誰でも参加可能なコンペティションがあることだ。世界中の企業や研究機関などが提供したビッグデータと課題に対し、モデルの精度を

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  • デンソーがソフト開発、24時間体制へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    デンソーは2025年までに全世界のソフトウエア開発人材を、現状比約3割増の1万2000人にする。自動車業界の新たな技術潮流「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」への対応力を強化し、開発を加速させる。世界各地の拠点を活用し、24時間体制で大規模ソフトウエア開発を行えるようにする。 24日に開幕した「第46回東京モーターショー」の会見で、有馬浩二社長が明らかにした。現在は約9000人がCASEに関わるソフトウエア開発に携わる。今後、インドやベトナムをはじめとした世界中の拠点で人材を拡充する方針だ。 電動化に関わる25年頃までの技術目標も公表した。例えば暖房で電力を多く使う冬期や、バッテリーを冷却しにくい夏場などを想定し、電気自動車(EV)の航続距離を25%、バッテリー寿命を20%延長し、充電時間を3分の1に短縮する。ECU(電子制御ユニット)などから発生する熱を効率的に制

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  • 「うつ」は「炎症」の一症状という 免疫精神医学の新しい考え方 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    **休養を決めたお笑い芸人の“心の病”の原因は「手術のストレス」か 今月の初め頃、何気なくニュースサイトをブラウズしていると、お笑いトリオのメンバーが「うつ病」にかかり、約2カ月間の休養に入る、という芸能ニュースが目に飛び込んできた。 「ああ、テレビではいつでも明るく振舞っているお笑い芸人でも、ストレスとかいろいろあるのだろうな」と思いながら記事を読むと、なんでも頚椎の椎間板ヘルニアの手術による「侵襲(しんしゅう)」で、うつ病を発症したのだという。 「侵襲」というのは、不勉強ゆえ初めて目にしたのだが、外科手術や感染、中毒など生体の恒常性を乱す外部からの刺激を総称する言葉らしい。要は、手術で、日常生活ではあまりない何らかの負荷が体にかかり、そのせいで「うつ病」になったということだろう。他のサイトも見てみたのだが、「手術がストレスになり発症した」という主旨の説明が多かった。 ここで「炎症」とい

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  • やっぱり若者は東京へ。日本の人口政策が大失敗している論理矛盾 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    地方都市から東京圏への流入に歯止めがかからない。安倍政権が2014年に「消滅可能性都市」というセンセーショナルな未来を発信し、その対策として地方創生施策を掲げた。施策の狙いは出生率の低い東京に若者が集まるのを防ぎ、比較的出生率の高い地方に若者をとどめることで日全体の人口減少を緩和しようというものだ。 2020年までに東京圏への転入と転出を同じにすることを目標としたが、その差は縮まるどころか年々拡大している。目標達成は事実上不可能な状況で、政府が6月に示した20年度から5年間の地方創生施策案では「定住人口」ではなく、兼業や副業などで地域を関わる「関係人口」を増やす方向に切り替えざるを得なくなった。 私が住む宮崎県も2018年の転出超過数は3,087人となっており、前年に比べて265人も増加した。転出入のほとんどは30代以下の若者で、その世代の県内人口は年々減少しているにも関わらず転出超過数

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  • 村田製作所が全固体電池を量産へ、容量は“業界最高レベル” ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    村田製作所は2019年度内にセラミックス技術を応用した全固体電池の量産に乗り出す。野洲事業所(滋賀県野洲市)の電池関係の生産棟に量産ラインを新設する。当面の生産能力は月10万個を予定する。試作品の容量は他社製品と比べて100倍の10ミリアンぺア時強と業界最高レベル。17年にソニーから買収したリチウムイオン二次電池事業を含め、注力するエネルギー関連市場への展開を加速する。 電解質にセラミックス材料を使った面実装タイプの「セラミックス全固体電池」を量産する。積層セラミックコンデンサー(MLCC)の製造設備を転用するほか、数億円を投じてドライルームなどの付帯設備を整える。 このほどサンプル出荷を始めた。大きさは縦5・7ミリ×横9・6ミリ×高さ5・2ミリメートル。材料組成を改良し、容量を大幅に高めた。さらにエネルギー密度を向上し、既存のリチウムイオン二次電池からの置き換え需要や競合品と差別化する。

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  • ヘリウムが入手できない!JAXAなど研究機関が“悲鳴” ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    冷やすと電気抵抗がゼロになる超電導材料の低温研究から、医療機器や半導体製造まで、幅広く使われているヘリウムの調達が難しくなっている。産業向けが優先され、後回しになりがちな研究機関は悲鳴を上げる。その中で大規模ユーザーの東京大学物性研究所は、使用分の9割以上を回収・再生する設備を持つ。ヘリウムを使用後に大気放出している企業に対し、研究所がリサイクルを手伝うことで“ヘリウム危機”を乗り越えられないか、検討に入った。 値上げ進む ヘリウムは沸点がマイナス269度Cで全元素の中で最も低い。超電導材料などを液体ヘリウムに浸すと、蒸発熱などにより対象物は極低温に冷やされる。病院の磁気共鳴断層撮影装置(MRI)や量子コンピューターもこの特性を利用する。 販売の半分程度を占める産業用は、不活性ガスとして光ファイバーや半導体製造に使われている。また水素の次に軽いガスとして気球にも使われる。 ヘリウムの生産は

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  • データに次ぐ第5の科学「サイバーフィジカルループ」の威力 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    研究に人工知能(AI)技術を取り入れ、戦略的にデータを集めて研究自体を加速させる仕組みが、技術開発を支える競争基盤になりつつある。理論や実験、シミュレーションに続き、「データ科学」が第4の科学として脚光を浴びた。この四つを結び付けて好循環を起こす「サイバーフィジカルループ」が第5の科学として注目される。民間では研究効率が数倍に向上した例が増えてきた。一度ループができるとネックとなるのは研究者による理論構築だ。学術界の地力が試される。(文=小寺貴之) 異種混合学習 AIが試行錯誤を効率化 「少なくとも2倍、体感としては5倍は研究が加速している」とNECシステムプラットフォーム研究所の石田真彦主幹研究員は明かす。新しい原理の熱電変換材料を開発する際に、カギとなったのがNECの異種混合学習技術だ。複数の物理現象が混ざり、実験値がばらついたデータからでも傾向を読み取り、性能予測に成功した。計測値や

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  • 電池長寿命化へ、充電するたびに自己修復する電極材 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東京大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授らは、充電するたびに自己修復を繰り返し、電池性能の劣化を防ぐ電極材料を発見した。X線の照射実験で明らかにした。材料からイオンが抜け生じた「空孔」とイオンとの間に生じる引力が自己修復の原因となることも突き止めた。電池の長寿命化への貢献が期待される。 従来の電極材料では充電の際にイオンが脱離し、材料内の構造が乱れ電池の性能が落ちることが知られている。材料の性能劣化は電池の寿命を短くする原因となっていた。 電極材料「ルテニウム酸ナトリウム(Na2RuO3)」をX線回折する実験を実施した。充電する前の状態で積層構造に大きな乱れを確認した。充電することで積層の乱れが自発的に消えることも分かった。さらに充電と放電を繰り返した後でも自発的な自己修復が起きることを明らかにした。 また、電池材料の充電過程の構造変化を放射光X線回折実験で調べた。正電荷を持つナトリウムイ

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  • ベンチャーの発想が掘り起こす旅行市場の金脈 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    もはやお手上げだった。旅行ベンチャーのHotspring(東京都渋谷区)が2018年5月22日に提供を始めた旅行プラン提案サービス「ズボラ旅byこころから」はその日、サービスの停止に追い込まれた。提供開始2時間で当初想定を大幅に上回る4000件超のアクセスがあり、システムの管理画面が固まって身動きが取れなくなった。 ただ、この時、有川鴻哉最高経営責任者(CEO)の胸に浮かんだのは見込みの甘さに対する反省だけではなかった。「旅行したいけど行き先は決まっておらず、相談しながら決めたい需要は確実にある。それをオンライン化できれば価値になる」。大きな反響を得たことで、その仮説は正しく「ズボラ旅」はビジネスになるという確信が生まれていた。 ベンチャーの発想が生み出した新たなサービスが旅行に対する潜在需要を掘り起こそうとしている。若者の旅行離れなどを背景に、縮小傾向にある旅行市場を活性化する起爆剤にな

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  • 翻訳家・柴田元幸さん「教養を身につけても別に良いことはない」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    翻訳家でアメリカ文学者の柴田元幸さんに、言葉を取り巻く今の社会に対する鋭利な意見や、責任編集を務める文芸誌「MONKEY」に込める思いを聞いた。出版不況と言われて久しく有名な雑誌の休刊が相次ぐ中、「MONKEY」は「15号まで”広告なし”で赤字も出さずやってこられた」という。2013年創刊の季刊の文芸誌である。出版不況の中で「上手くいく処方箋はない」と言うものの、お話には色々な媒体が上手くやっていくためのヒントが散りばめられているように思う。 —ネットやデジタルツールが普及した現代の言葉に関する問題意識を教えてください。 「言葉は真実を伝えるためのものだという前提が今まではあったが、その前提がなくなってきている。以前は「噓をつけば世の中機能しない」という考えのもとに何らかの歯止めがあった。言葉を公の場で発する時には新聞やがあり、色々な人が関わることでチェック機能も働いていた。今はチェック

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  • アキバがFAの聖地になる!? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    三菱電機は2日、同社の工場自動化(FA)機器や技術の導入を支援する施設「東日FAソリューションセンター」を東京・秋葉原に開設した。 IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を活用した先進技術や、品など業種別の生産工程を想定した自動化技術など、幅広いFA機器や技術を用いた生産性向上策などを提案する。実機を用いた試験や研修施設も併設し、年間1万人の来場を見込む。 同施設はビル2階分を活用し、延べ床面積は約1500平方メートル。1階では業種や生産工程別のロボット技術、AIを活用した予防保全技術、IoTを活用した品質改善など現場の課題解決策を提案する「e―ファクトリー」などを紹介。 ロボットやセンサーなど実機を用いた動作確認ができる試験施設も併設する。2階では制御プログラムなどFA機器の扱い方を学ぶ研修施設を設置。従来の東京・大崎の施設と比べ部屋数を4から6部屋に拡充した。 三菱電機F

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    yuiseki
    yuiseki 2018/07/03
  • 〝手で持たないドローン日傘”商用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    アサヒパワーサービス(栃木県小山市、鈴木健治社長)は、手で持たない日傘「free Parasol(フリーパラソル)」の試作機を開発した。飛行ロボット(ドローン)にシートを装着した“ドローン傘”で日差しを遮る。価格は3万円程度を予定し、2019年中にも商用化する。将来は雨傘として使えるよう、モーター部に防水加工などを施す方針だ。 完成した試作機は、特定のマークを追尾する自動操縦仕様。傘となる小型ドローンで撮影した映像を、人工知能(AI)を使った自社のソフトウエアで解析してマークを識別する。鈴木社長は「プログラムを改良し、人の頭部を識別できるまでレベルアップしたい」としている。 製品化を目指すドローンの直径は約150センチメートル、毎時5000ミリアンぺアのバッテリーを1基搭載する。重さは約5キログラム、飛行時間は20分程度。今後は部品を軽量化し重さを1キログラム、飛行時間1時間を目指す。事故

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  • ノーベル化学賞受賞の田中氏「日本が科学技術で発展できた一つに“漫画”がある」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ―日の大学や科学が国際的に地盤沈下していると指摘されています。企業の研究者からみていかがですか。 「悲観的な視点は大切だが、私はまだ日の良さを生かし切れていないのではないかと考える。なぜ科学技術で日が発展できたのか。この理由の一つに“漫画”があると思う。日のアニメや浮世絵、『鳥獣戯画』までさかのぼれば800年の歴史がある。とっぴに聞こえるかもしれないが、漫画のように現象を抽象化してモデルに落とし込み、イメージを他の人と共有する。これもとに仮説を立て、実験結果を皆で解釈し体系立てていく。この力を日は長年、文化として養ってきた」 ―斬新ですね。 「学生時代、電気工学を学んだ。テレビの電波がビルで反射するのを防ぐ研究だ。壁内部で電波の位相を反転させ、壁に電波を吸収させた。島津製作所では質量分析装置の化学分野を任された。計測したい物質を瞬間的に蒸発させてイオン化する。この時、グリセリンに

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  • ストレスで発病する過敏性腸症候群、仕組み明らかに! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    名古屋大学医学部付属病院の竹下享典講師らは、感情ストレスが腹痛と便通異常を伴う過敏性腸症候群を引き起こす仕組みを解明した。 マウス実験でストレスが体液量や血圧の調節などに関わるホルモンの「レニン・アンギオテンシン系」を腸管で活性化、慢性炎症を引き起こした。 腸管のレニン系は過敏症腸炎の新たな治療標的になる。レニン系の活性化は、アミノ酸のトリプトファンや、感情安定作用のある生理活性アミンのセロトニンの血中での減少につながる。 さらにストレスで抗菌物質のアルファディフェンシンが減少して腸内環境が悪化する。高血圧症治療薬のイルベサルタンを投与すると腸管のレニン系を抑制、慢性炎症や腸内環境などが改善した。

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  • APや米ヤフー採用のロボット記者ソフト、ベータ版を一般に無償提供 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    関連する多くのデータをもとに、記事や報告書などの自然な英語の文章を作り上げるソフトウエアが、米国のジャーナリズムの世界で使われ始めている。「ワードスミス」(Wordsmith)がその代表格で、キャッチフレーズは「表計算のデータを物語に」。すでに大手通信社のAPや米ヤフーなどで実際に運用されている。 開発元は米オートメーテッド・インサイツ(ノースカロライナ州)。同社は、自動文章作成の詳細なニーズを探るため、新しい試みとしてワードスミスをベースにした無料のベータ版の提供を10月22日に開始している。確かに、こうしたソフトで煩雑な仕事から解放されるメリットはあるが、文章作成という人間来の頭脳労働も、機械任せにする時代を迎えようとしている。 このソフトでは、表計算ソフトやデータベースソフトで使われる保存形式の「CSVファイル」で、データをアップロードして読み込ませ、テンプレート(ひな型)に沿って

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    yuiseki
    yuiseki 2017/12/23
  • 記事をマンガに自動変換、慶大がAIシステム開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    慶応義塾大学理工学部の萩原将文教授や蓑谷彩香大学院生は、人工知能(AI)を利用し新聞記事などの文書をマンガ形式に変換するシステムを開発した。新聞記事の電子データと写真・図を選択後、600字程度の文章なら、男性と女性の会話形式で記事内容を解説する数ページのマンガが数十秒で制作できる。大学や企業の研究や事業内容を紹介するパンフレットの作成などにも応用できる。 文章と画像を含む記事の電子データからプログラムがキーワードを抽出し、インターネット上から関連する画像を収集する。その後、文章の重要度やコマ割りなどを行い自動的に1ページ当たり2―6コマのマンガを生成する。 マンガのコマ割りの大きさを自動生成するのが大きな特徴。文章の重要度を決めるための数式を利用したプログラムを作成した。文章の重要度に応じ、コマ割りやキャラクターの大きさ、吹き出しがギザギザになった強調表現などを自動的に生成する。 また、シ

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    yuiseki 2017/12/23
  • 人間の記者はもう不要?ワシントンポストのリオ五輪報道でアルゴリズム活躍 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    米国を代表する有力紙のワシントンポストが、リオデジャネイロ・オリンピックの一部の報道に「ロボット記者」ともいわれる記事作成アルゴリズムを使いだした。自社開発の「ヘリオグラフ(Heliograf)」というソフトウエアで、競技データをもとに個別競技の結果を伝える短い記事を素早くまとめることができる。今後、大統領選挙報道にも使われる予定だという。 ワシントンポストによれば、これまでの五輪報道では多数の記者が長時間にわたって大量の記事を書く必要に迫られていた。それに対し、ソフトウエアを使えば、単純な仕事から記者を解放し、結果を素早く速報できるうえ、より踏み込んだ分析記事や独自報道などに人間の記者や編集者を割り当てられると、その利点を強調している。 ヘリオグラフは個別の競技結果のほか、競技スケジュールや国ごとのメダル獲得数などの原稿作成に使われ、そうした記事は同紙のライブブログやツイッター、フェイス

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    yuiseki
    yuiseki 2017/12/20
  • ソニー、自社開発の3Dプリンターで部品を量産 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ソニーは8月に自社開発の3次元(3D)プリンターを活用した量産部品生産を始める。開発した3Dプリンターは、試作に使っていた従来機に比べて造形速度が数十倍速く、マイクロメートル(マイクロは100万分の1)単位の高精細な造形が可能。新製品や既存製品の生産などでの活用に加え、将来は他社からの製造受託も視野に入れる。 3Dプリンターで生産するのは新規事業創出プロジェクトで生まれた新製品の小型アロマディフューザー「AROMATIC(アロマティック)」の内蔵部品。部品は高さ2センチメートルほどの筒状で、当初は約2500個を量産、出荷する。 開発した3Dプリンターは、造形物の大きさにもよるが、一般的な射出成形機と同程度の生産能力を持つ。最大で手帳ほどの大きさの造形物を作れる。 光硬化樹脂の表面にガラスを当て、ガラス越しにレーザー光を照射して造形する「規制液面光造形法」を応用。液面を平らに保ちながら硬化す

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    yuiseki 2017/01/18
  • 日産・ゴーン、ソニー・平井、パナソニック・津賀 「CES」インタビュー ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    米ラスベガスで8日(日時間9日)まで開催中の世界最大の家電見市「CES2017」。従来の主役である家電から自動車、ロボット、産業機器までテーマが広がる中、各社の打ち出す戦略に共通するのは「コネクティビティー」(つながる技術)だ。IoT(モノのインターネット)技術が普及し、今後は機器のネット接続が当然になる。重要性を増すのは、機器と人がつながるためのユーザーインターフェース(UI)だ。現地で日産自動車のカルロス・ゴーン社長、ソニーの平井一夫社長兼CEO、パナソニック・津賀一宏社長に聞いた。 日産自動車・カルロス・ゴーン社長 ―自動運転の開発の方向性は。 「4段階で技術の実用化を進める。まず16年に『セレナ』で実用化した高速道路での同一車線の自動運転。近い将来、電気自動車『リーフ』の次期モデルにも搭載する。また高速道路の複数車線での自動運転を18年、街中での自動運転を20年までに実用化する

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    yuiseki
    yuiseki 2017/01/11
  • 黒子に徹していた電子部品各社、IoTの主役へ。やらない理由がないほど環境整う ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    IoT(モノのインターネット)の普及には、電子部品メーカー各社の役割が大きい。スマートフォンや自動車向けの製品とは異なり、IoTは複数のセンサーや通信モジュールを組み合わせて構築することから、電子部品各社がソリューションに深く関わる。従来まで黒子に徹していた各社だが、IoTにおいては主役になるべく、新技術や新ソリューションの創出を急ぐ構えだ。 京セラ、ネットワーク参入 「格的なIoTの普及に向けて貢献したい」―。2月からIoT用の低価格通信網を運営する京セラコミュニケーションシステム(KCCS、京都市伏見区)の黒瀬善仁社長は、語気を強めた。親会社の京セラは電子部品大手の一角としてIoTビジネスを推進している。この一環としてKCCSは仏ベンチャーのシグフォックスと組み、通信網サービスでIoT市場を開拓する。 KDDIなど約40社がIoTサービスやセンサー、通信機器を開発するパートナーとして

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    yuiseki
    yuiseki 2017/01/05