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ブックマーク / kamakura.ryoma.co.jp (10)

  • 散逸構造論(プリゴジン)

    エントロピーの法則だけに従えば、世界は停止しつつある。 なぜこの宇宙には秩序や構造があるのか?その創造はなぜなされるのか? 原子は放っておけば、無秩序に向かうとされるが、実際には放って置かれている原子などあるのだろうか? どこかおかしい…… 少なくとも生物学的な世界はますます成長し組織を失うのではなく、より組織化されつつあるではないか! こうした疑問を持ち続けた化学者がいた。イリヤ・プリゴジンである。物理学と生物学、可逆な時間と不可逆な時間、秩序と無秩序、偶然と必然を一つの枠組みにいれてその相互関係に注目するとき、雄大な理論が作られた。それは議論にあたいするのは当然だが、この場合はさらに強力で威厳のあるものとなった。彼はその研究である「散逸構造論」で1977年にノーベル化学賞を受賞した。相対性理論、量子論以来の最重要科学的発見とされている。 ニュートンのモデルも当時の知的ゆらぎから派生した

  • yuiseki
    yuiseki 2012/04/13
  • 宗教と科学の統合

    yuiseki
    yuiseki 2012/01/17
  • 意識のスペクトル-ウィルバー

    yuiseki
    yuiseki 2011/04/18
  • 社会生物学-E.O.ウイルソン

    yuiseki
    yuiseki 2008/05/08
  • アフォーダンス?ギブソン

    認知心理学、認知科学、(認知科学とは「人間の知性」を研究して「知性をもった機械」の開発に応用しようというものである。)そして人工知能に決定的な影響をあたえた概念がアフォーダンスだ。アフォーダンス理論によれば、私たちは「眼でみているのではない」し「耳で聞いているのもない」。極端な言い方をすると「見させられている」「聞かされている」のである。 もうちょっと平易な言い方をすると大地は歩くことを支え、椅子は座ることを支持する、といったアフォーダンスを備えているといわれる。 ケプラーの知覚理論 かのヨハネス・ケプラー(1571~1630)は、知覚理論の面でもその先駆者であった。そして当時は彼の「小人理論」が広く流布していたのである しかしこの方面の研究は現代でも難しいが、当時のケプラーの理論は、甚だ稚拙なものだった。 簡単に説明すると「外界のイメージが網膜に結像して、その網膜を頭の中の小人が見ている

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    yuiseki 2008/02/18
  • 宇宙像の変遷と科学

    HOME=宇宙像の変遷と科学(‘04)=(TV)〔主任講師:二間瀬敏史(東北大学大学院教授)〕〔主任講師:中村士(国立天文台助教授)〕全体のねらい宇宙に対する見方を体系化した学問である天文学、宇宙論は人類文明の発祥と共に生まれ発達した最も古い学問の1つである。その歴史には現代科学の方法や思考の基礎となっている様々なアイデアがちりばめられている。また近年は宇宙論が他の科学へ影響を及ぼすことも少なくない。講座ではそれらを時代を追って説明すると共に、現代の天文学・宇宙観にどう連なっているかを見てゆく予定である。 回テーマ内容執筆担当講師名(所属・職名)放送担当講師名(所属・職名) 1古代の宇宙観(1)エジプト・メソポタミア・中国・インド人類史上において、世界観・宇宙観がどのようにして誕生したかについてまず概観する。ついで、最も古く天文学が発達したエジプト、メソポタミアの天文学について紹介し、中

    yuiseki
    yuiseki 2007/12/24
  • 量子脳理論-R.ペンローズ

    チェスをするコンピューターがあるがこれは単純な算術の積み上げにすぎない、人工知能となる為には、算術的世界よりより深いレベルではそこでなにがおこっているのか当に理解しなければならない。 知性をもった機械を生み出すことが、実現できないのは、論理的計算のアプローチによるものだからだ。非計算的事実の存在は「不完全性定理」として証明されている。 人工知能を考える時、まず我々の脳について考えることが必要だ。ここでは計算はどのようにはたらいているのだろう ? 人間の脳をニューロン単位で見ると、機械仕掛けに動いているのではなく、量子力学的な"ゆらぎの効果"を用いることで「判断」を可能としていることがわかった。つまり、我々は、予め結果が予測できる機械ではなく、将来に対して意志や決定の権利を持つことが出来る。 長い進化の過程で人間の脳は量子力学の不確定性を使った、現代科学の能力を超える機能を持つに至った。こ

    yuiseki
    yuiseki 2006/10/08
  • システム論史

    生物の起源、成長などのシステムを考察し、そこから物理的、心理的、社会的に普遍的に一般化できるシステムを立論するもの。 最初は機械論と生気論の論争がきっかけとなった。しかしこの対立構造自体が間違いとして、やがて、還元主義批判へと発展する。 還元主義に対する最初の突破口は有機構成である。 そして次々に第2世代、第3世代システム論が登場する。

    yuiseki
    yuiseki 2006/03/23
  • 散逸構造論(プリゴジン)

    エントロピーの法則だけに従えば、世界は停止しつつある。 なぜこの宇宙には秩序や構造があるのか?その創造はなぜなされるのか? 原子は放っておけば、無秩序に向かうとされるが、実際には放って置かれている原子などあるのだろうか? どこかおかしい…… 少なくとも生物学的な世界はますます成長し組織を失うのではなく、より組織化されつつあるではないか! こうした疑問を持ち続けた化学者がいた。イリヤ・プリゴジンである。物理学と生物学、可逆な時間と不可逆な時間、秩序と無秩序、偶然と必然を一つの枠組みにいれてその相互関係に注目するとき、雄大な理論が作られた。それは議論にあたいするのは当然だが、この場合はさらに強力で威厳のあるものとなった。彼はその研究である「散逸構造論」で1977年にノーベル化学賞を受賞した。相対性理論、量子論以来の最重要科学的発見とされている。 ニュートンのモデルも当時の知的ゆらぎから派生した

    yuiseki
    yuiseki 2006/03/23
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