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ブックマーク / ides.hatenablog.com (20)

  • デジタル認知症 digital dementia - 井出草平の研究ノート

    最近、日では「スマホ認知症」という言葉が使われ始めているらしい。 www.fnn.jp 元ネタはドイツ人のマンフレッド・スピッツァー Manfred Spitzer が出した"Digitale Demenz: Wie wir uns und unsere Kinder um den Verstand bringen"(『デジタル認知症:私たちはどのように自分自身と子どもたちを狂わせるのか』)というである。 Digitale Demenz: Wie wir uns und unsere Kinder um den Verstand bringen (German Edition) 作者:Spitzer, ManfredDroemer eBookAmazon 認知症や神経疾患に対して多少なりとも知識があれば、なんだか怪しい話だとわかるはずだが、デジタル嫌いの人にはウケたようだ。日ではデジ

    デジタル認知症 digital dementia - 井出草平の研究ノート
  • レビュー:ゲームをすることのメリット - 井出草平の研究ノート

    pubmed.ncbi.nlm.nih.gov doubleplus.gg Granic, Isabela, Adam Lobel, and Rutger C. M. E. Engels. 2014. “The Benefits of Playing Video Games.” The American Psychologist 69 (1): 66–78. もともとは"The American Psychologist"に掲載されていた論文だが、HTMLで公開されている。 概要 ビデオゲームは、ほとんどすべての子供や青少年の生活の一部となっており、米国では97%が1日1時間以上遊んでいると言われている。「ゲーム」の影響に関する心理学者の研究の大半は、暴力、依存症、うつ病に関連する潜在的な害に関する否定的な影響に関するものである。しかし、私たちは、このような悪影響だけでなく、ゲームをするこ

    レビュー:ゲームをすることのメリット - 井出草平の研究ノート
  • アンドリュー・シュビルスキーがWHOにゲーム障害の根拠を問い合わせたところ、根拠を示すことができなかった上に、ゲーム障害の解説ページを削除する事態に陥る - 井出草平の研究ノート

    ゲームメディアNMEの記事。 www.nme.com ゲーム障害の導入に慎重な立場のアンドリュー・シュビルスキーが、ゲーム障害がICD-11に採用されたのはなぜか? それほどエビデンスが積み重なっていたわけではないのに、どういう過程で採用されたのか? 自分が知らないだけで実はエビデンスがあるのか? とTwitter上で、先月くらいに、情報提供を呼びかけていたことから始まる。 シュビルスキーはTwitter上で満足な情報が集まらなかったこともあり、WHOに直接問い合わせることにした。 WHOに返事は「根拠を示すことができない」というものだった。 その上、そのやり取りの後、WHOはWHOのウェブサイト上にあったゲーム障害の解説ページを削除した。 ページは現在も削除されているが、アーカイブ・サービスで、以前掲載されていたものを確認できる。 https://web.archive.org/web/

    アンドリュー・シュビルスキーがWHOにゲーム障害の根拠を問い合わせたところ、根拠を示すことができなかった上に、ゲーム障害の解説ページを削除する事態に陥る - 井出草平の研究ノート
  • ゲームをすると精神的な健康度が上がり幸福度が上がるが、ゲームを規制するとその恩恵が得られなくなる - 井出草平の研究ノート

    吉川徹先生経由で知った論文。 https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098%2Frsos.202049 -Niklas Johannes, Matti Vuorre and Andrew K. Przybylski, 2021, Video game play is positively correlated with well-being, g. R. Soc. Open Sci. 8: 202049. ゲームが広く普及していることから,多くの政策立案者は,プレイ時間が幸福度に及ぼす悪影響を懸念している[7].この研究の結果は、この見解を覆した。2つの大規模サンプルにおいて、プレイ時間と幸福度の関係は正であった。したがって,我々の研究は,ビデオゲーム中毒を抑制するための予防策として,直ちにビデオゲームを規制する必要性がないことを示している。

    ゲームをすると精神的な健康度が上がり幸福度が上がるが、ゲームを規制するとその恩恵が得られなくなる - 井出草平の研究ノート
  • 業者に託した息子が孤独死…母の後悔 引きこもり“引き出し屋”の実態 - 井出草平の研究ノート

    www.nishinippon.co.jp 業者を知ったのは2017年1月。ホームページの「必ず自立させます」という言葉にひかれ、東京都内の部に相談に行くと、スタッフに「早い対応が必要」と促された。提示された契約金は900万円超。自宅を売る段取りをして準備した。 長男は都内の施設に入り、その後、提携する熊県内の研修所に移った。ほどなくして、業者から「熊で就職した」と報告を受けた。自立を妨げないようにと、女性は連絡を控えていた。 今春になって突然、業者から電話が入った。「息子さんが亡くなりました」 もちろん悪徳業者がダメなのだが、親もダメだろう。人が哀れでならない。 「自立を妨げないようにと、女性は連絡を控えていた」と言っているが、連絡をすると自立できない、というのはおかしい。 施設にぶち込んで親子関係が悪くなって、子どもと連絡すらできない関係性になっていたのではないだろうか。 「業

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  • 統合失調症(単純型)の典型例 - 井出草平の研究ノート

    www.seiwa-pb.co.jp 仙波純一,神山園子,2012,「統合失調症(単純型)の典型例」『精神科治療学』27(7): 897-901. 「統合失調症(単純型)の典型例」という論文があるため、少し長くなるが症例込みで見ていきたい。 単純型とは下記のように定義されている。 単純型統合失調症とは,感情鈍麻,乏しいセルフケア,社会からの引きこもりなどの症状が緩徐に進行しながらも,いわゆる幻覚妄想などの陽性症状を欠き,明らかな思考障害やまとまりのない会話なども見られない統合失調症の亜型をいう。 症例 〔症例〕初診時64歳男性,無職 家族歴: 5人同胞の第4子として生まれる。遺伝負因はない。 既往歴・詳細不明。飲酒歴なし。 生育歴: 地域の素封家に生まれる。実家は商店を営業していた。幼少の頃から無口で自己主張せず,友達も少なかった。きょうだいによれば「何を考えているのかわからない子ども」で

    統合失調症(単純型)の典型例 - 井出草平の研究ノート
  • 井出草平の研究ノート

    pubmed.ncbi.nlm.nih.gov Kato, T. A., Sartorius, N., & Shinfuku, N. (2024). Shifting the paradigm of social withdrawal: A new era of coexisting pathological and non-pathological hikikomori. Current Opinion in Psychiatry. https://doi.org/10.1097/YCO.0000000000000929 要旨 レビューの目的 ひきこもり症候群は、日では1990年代後半から注目されるようになった。ひきこもりは都市部に多く、精神障害と併存することが多く、今や世界中に広がっている。COVID-19以降の時代では、外出しないこと自体がもはや「ニューノーマル」としてpathol

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    yuiseki
    yuiseki 2018/06/16
  • ガーゲン『社会構成主義の理論と実践』 - 井出草平の研究ノート

    社会構成主義の理論と実践―関係性が現実をつくる 作者: K.J.ガーゲン,Kenneth J. Gergen,永田素彦,深尾誠出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2004/06メディア: 単行購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (9件) を見る 心理学における社会構成主義(社会構築主義)の基礎文献。 このことを認めるならば、われわれの考えや行為に確信を与えてくれるのは、個人の心などではなく、関係性であることがわかる。もし、相互依存関係−−意味ある言説の共同生成−−が存在しないならば、「物」も「行為」もそれらを懐疑する方法も存在しない。だから、デカルトの格言は、次のように正しく言い換えなければならない−−「言説あり、ゆえに我あり communicamus ergo sum」、と。(序文iii) 「言説」への準拠の宣言をした文章。理論的な精緻さよりも、象徴的な意味合

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    yuiseki 2018/06/16
  • アクティヴ・インタビュー - 井出草平の研究ノート

    アクティヴ・インタビュー―相互行為としての社会調査 作者: ジェイムズホルスタイン,ジェイバーグブリアム,James A. Holstein,Jaber F. Gubrium,山田富秋,兼子一,倉石一郎,矢原隆行出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2004/10メディア: 単行 クリック: 16回この商品を含むブログ (20件) を見る 書では社会調査をインタビューアーが情報を対象者から得るというとらえ方をしない。調査という場において、インタビューアーと調査対象者の相互行為によって物語や意味が構築されていくと考えている。 私たちがこれまで情報のストックと呼んできた、物語を話すためのリソースへのアクセスは、回答の容器にアクセスするような受け身的なものではない。情報のストックが実質的な内容を持ちながら、再帰的に起こり、同時にその場で作られていくという特徴を持っているので、そこにアクセス

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    yuiseki 2018/06/16
  • ひきこもり現象はいつから始まったか - 井出草平の研究ノート

    ひきこもり」は70年代に現れ80年代から90年代にかけて激増したと言われている.斎藤環は次のように述べている. 私自身も,医師になりたてだった1980年代中期の時点で,この種の事例をごくありふれたものとして診療にかかわっていた経験があります.(斎藤 2002: 34) また,最初期からひきこもり問題に関わり続けているNPO法人・青年自立援助センターの代表である工藤定次によると,「ひきこもり」と呼ばれるようなケースに初めて関わったのは1978年であるという(斎藤 2003b: 52) この傍証となるのは不登校者の推移 )である.ただ不登校統計を使う際には注意が必要である.なぜならば,不登校統計には様々な問題点があるからである.例えば,長期欠席の中で不登校が占める割合が都道府県によって非常に大きな相違があることである.小学校の不登校率は最高値[青森県52.7%],最低値[長崎県22.0%]で

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  • 大学生が1人退学すると大学はいくら損をするか - 井出草平の研究ノート

    大学生が1人退学すると大学はいくら損をするかということを少し計算しなければならないので、メモ程度にエントリ。正確な答えとしては、各大学によって違うということになるので、いちいちやっていても意味がないので、ざっくりと計算をすることにする*1。 私大の授業料は毎年上がっている傾向にあるようだ。 2004年の段階で、私大の授業料は81万7,952になっている。 このような徐々に増加を見せるのは経費は増えるのにも関わらず、政府からの私学助成金が増えないという事情による(と私学側は主張している)。 80年代以降は補助金はほぼ横ばいになっている。 実際に補助金の増減をグラフでみると以下のようになっている。 2005年度は3300億円程度の補助が行われている*2。2005年の大学生は2,86万5,051人、うち私立大学に通う者は2,11万2,291人である。この数字を単純に割ると14.2万円ということに

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    yuiseki
    yuiseki 2009/06/16
  • 最近読んだ本 - 井出草平の研究ノート

    ここ1週間ほどで読んだアスペルガー症候群関係の。読んでも読んでも減らないのは気のせいか。ひきこもりより多いのかもしれない。 アスペルガー症候群 教師として知っておくべきこと 作者: マット・ウィンター,柏木諒出版社/メーカー: スペクトラム出版社発売日: 2006/06/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 「4ソーシャルスキルを伸ばすには」が参考になる。 自閉っ子、えっちらおっちら世を渡る 作者: ニキリンコ出版社/メーカー: 花風社発売日: 2007/11メディア: 単行 クリック: 24回この商品を含むブログ (4件) を見る そのほんの二、三年前、大学生のころ、雑誌のコスメ特集に 「女性が化粧もせずに素顔をさらして外を歩くなんて犯罪ですよ」と書いてあるのを読んで、「しかし、最初の化粧品はどうやって買いに行けばいいのだろう?」と考えこんだ

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    yuiseki
    yuiseki 2008/09/06
  • こういう状態であればアスペルガー症候群や自閉症を疑った方が良い - 井出草平の研究ノート

    高機能広汎性発達障害―アスペルガー症候群と高機能自閉症 作者: 杉山登志郎,辻井正次出版社/メーカー: ブレーン出版発売日: 1999/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る アスペルガー症候群や自閉症を疑った方がよい状態が列挙してあったので、引用。このより水野智之,河村雄一,杉山登志郎の書いたもの。 全て該当しなくとも,以下に示す兆候がいくつか認められるようならば,アスペルガー症候群や自閉症の可能性を検討してみてもよいと思われる。 微笑み返しをしない。相手を見ずに(あるいは手のひらを自分の方へ向けて)バイバイをする。別れ際ではなく拒絶(もうイヤ!)の意味でバイバイをする。 一人遊びばかり好む。仲間にうまく入れない。入っても打ち解け合えない。相手の気持ちや意図が読み取れない。暗黙の了解が理解できず,臨機応変に融通が利かせられない。 泣き

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    yuiseki 2008/09/06
  • こんな子どもが親を殺す - 井出草平の研究ノート

    こんな子どもが親を殺す (文春新書) 作者: 片田珠美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/01メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る だが、世の中に「自己の開花」「自己実現」「自分らしさ」をすべて求めることが許されるような仕事がどれだけあるだろうか? たぐいまれな天賦の才に恵まれた人々やごく一部の特権階級を除けば、多くの人々は、「自分らしさ」をある程度犠牲にしながらも、少しばかりの「自己実現」をめざして、日々の仕事をこなしているのではないか。それを受け入れられず、「自己の開花」「自己実現」「自分らしさ」などを求めすぎた若者が行き着く先がひきこもりであるように思われる。そして、その根底には、「すべて可能である」という自己愛的万能感を助長するような幻想が潜んでいるのである。 このように、ひきこもりの若者は、自己愛的万能感からなかなか抜け出せずにい

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    yuiseki 2007/02/25
  • 北尾倫彦「落ちこぼれ・無気力・ひきこもり」 - 井出草平の研究ノート

    ひきこもり」という単語を使った最初期の論文。1986年の論文である。 北尾倫彦, 1986, 「落ちこぼれ・無気力・ひきこもり」 『教育と医学』 34(5):p439-43. おちこぼれ児に共通する情意面の特徴は、自己評価が極度に低く、劣等感にとりつかれていることである。 セルフエスティームの低下についての指摘。不登校・ひきこもりでは顕著に表れる。不登校・ひきこもり経験を持ちつつも社会へ戻っていった人たちでさえこのセルフ・エステームの低下に長年悩まされることになる。 普通、受験教育体制によるきびしい競争によって、ひとにぎりの勝者以外は劣等感にとりつかれると指摘されてきた。たしかに、この指摘は一般的な傾向としては正しいが、N君のようなおちこぼれ児にはあてはまらない。彼らは受験競争の圏外にいるのであり、有名校への進学を夢みているわけではない。 それよりも、人並みに処遇され、承認されることだけ

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    yuiseki 2007/02/13
  • 大澤真幸「オタクという謎」 - 井出草平の研究ノート

    大澤真幸「オタクという謎」, 『フォーラム現代社会学』第5号 2006 関西社会学会の会報誌。送ってきたので読んでみた。 1年前に生でも聞いたが、非常に面白い。 同じことは、後年のオタクたちにも妥当するのではないだろうか。オタクたちは、常に、ごく些細な、極端にローカルで部分的な何かに、情熱を差し向ける。だが、その一小部分に、その断片に、普遍的な世界が圧縮され、写像されているのである。 ガンダムであったり鉄道などのものに「世界」を見ているのだと大澤は言う。 こうした事実から、推論しうる仮説は、こうである。来、異質な他者たちを含む普遍的な社会空間を見通しうる超越的な視点の座が希求されていたのである。そうした視点の座が、今日では、同質的な他者たちのみが参加する、排他性の強い−しばしばサイバースペース上で展開する−共同性へと投射されているのではないか。つまり、社会性に関しても、普遍性が特殊性へと

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    yuiseki 2006/06/28
  • 準ひきこもり - 井出草平の研究ノート

    樋口康彦,2006,「大学生における準ひきこもり行動に関する考察 ―キャンパスの孤立者について―」,『大学国際教養学部紀要』VOL.2. 樋口康彦,2006,「かぐや姫症候群に関する考察 ―準ひきこもり行動との関連から―」,『大学国際教養学部紀要』VOL.2. via http://d.hatena.ne.jp/todesking/20060425/p2 不登校の有無という点については反論の余地があるが、基的にここで言われていることは正しい。一教員の印象で根拠がないと片づける反応もあるが、あまりにも大学の現状に鈍感すぎるのではないか。 この論文の扱い(批判)について少し気になることはある。 この論文のように個人の体験から述べられる言葉に対しては、内容吟味をせず、個人の体験だからという理由で批判をする。一方で、統計の表やデータには批判を加えない(むしろ加えるスキルがない)。数字をちらつかさ

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    yuiseki 2006/04/28
  • ひきこもり施設で男性が暴行死か - 井出草平の研究ノート

    名古屋市北区芳野の引きこもり者更生支援施設「アイ・メンタルスクール」(杉浦昌子代表理事)で18日朝、入寮中の東京都世田谷区、無職男性(26)が死亡し、愛知県警北署が19日に司法解剖した結果、死因は腕や足の打撲による外傷性ショックとわかった。 http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060419/20060419ic22-yol.html 明らかに致命傷とされるような大きな傷はなく、同署は死因について、体を強く縛ることによって体内に酸素が行き渡らなくなって毒性物質が発生し、それが全身に行き渡って死に至る「阻血性ショック」の可能性があるとみている。 http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060421/eve_____sya_____010.shtml 新聞報道 引きこもり者施設で入寮男性が死亡、暴行?職員聴取(20

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    yuiseki 2006/04/21
  • 残虐ゲームがニートを生む - 井出草平の研究ノート

    経団連の奥田会長のお言葉。

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    yuiseki 2006/03/14
  • 性別比の比較 - 井出草平の研究ノート

    ひきこもりの場合、男性が8割。 私自身の調査でも,八割が男性という結果でした(斎藤環『社会的ひきこもり』31頁) NPO 法人「全国引きこもりKHJ 親の会」が支部を通して行った調査では男性が83.7%であった。「ある程度数を集めた統計をとると,だいたい七〜八割は男性という結果になりがち」(斎藤環『ひきこもり救出マニュアル』31頁)と斎藤環は述べている。 体感的にはもう少し男性が多いかという感じはするが、そのような認知は自分が男性であるという事情から来ているのだろう。男性の知人が女性に比べて多いというのは、ひきこもり経験者に限ったことではない。一般的な知人の数も男性が多い。 支援者を通して聞いてみると性別はやはり男性が8割ほど。約8割という数字は固い。 神経性無欲症(拒症) 神経性無欲症の90%以上の症例が女性である.(DSM-IV) 神経性大症(過症) 男性におけるこの障害の発

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