タグ

ブックマーク / japan.zdnet.com (257)

  • 「Linux」でのトラブルシューティングで知っておくべきコマンド5選

    Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-06-20 07:45 「Linux」の悪口を言いたい人にとっては非常に残念なことだが、このOSは実際にとても使いやすい。現代的なGUIデスクトップ環境とアプリケーションのおかげで、誰でもすぐに使いこなすことが可能だ。 しかし、まれにトラブルが発生することもある。そういうときのために、便利なコマンドをいくつか知っておくといいかもしれない。問題は、Linuxには利用可能なコマンドが非常に多いため、どのコマンドが最適な選択肢なのかを判断するのが難しいことだ。 もちろん、システム情報を表示するコマンド(top、free、iostat、htop、vmstat、iftopなど)を学んでもいいが、それらのツールでできることは限られている。それよりも価値があるのは、問題が発生した場合に備えて、当に役に立

    「Linux」でのトラブルシューティングで知っておくべきコマンド5選
  • KADOKAWAのシステム障害、原因はランサムウェアを含む大規模攻撃と発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます KADOKAWAは6月14日、同社グループで8日未明から発生しているシステム障害について、原因はランサムウェアを含む大規模サイバー攻撃によるものだと発表した。復旧では経営および出版事業の機能を最優先し、動画配信サービスの「ニコニコ」の復旧には1カ月以上を要する見込みだという。 同社によると、システム障害は8日午前3時30分頃に発生した。グループ内の複数のサーバーにアクセスできない状況となり、すぐに社内で分析調査をした結果、「ニコニコ」を中心とするサービス群を標的にしたランサムウェアを含む大規模サイバー攻撃がグループデータセンター内のサーバーへ行われていることが確認されたという。 同社では8日中に対策部を立ち上げ、被害の拡大阻止とデータ

    KADOKAWAのシステム障害、原因はランサムウェアを含む大規模攻撃と発表
    yuiseki
    yuiseki 2024/06/15
  • MSのAI新機能「Recall」、早くも悪用ツールが公開に

    Don Reisinger (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ) 2024-06-07 10:02 Microsoftは、「Windows 11」向けの人工知能AI)を活用した新機能「Recall」を、以前に見たウェブページやメッセージをあとで見たいと考えるユーザーにとって必須の機能だと宣伝してきた。だがここにきて、この機能が深刻なセキュリティ上の問題をもたらしかねないことを示唆する、新たな情報が浮上した。 ホワイトハッカーのAlex Hagenah氏が「TotalRecall」と呼ばれるツールを公開し、十分なノウハウと適切なツールがあれば、誰でも「Windows」マシンに保存されたRecallのデータを盗み出し、暗号化されていない状態でターゲットデバイスのデータにアクセスできることを示した。WIREDがこれ以前に報じたHagenah氏の

    MSのAI新機能「Recall」、早くも悪用ツールが公開に
  • 「Google アカウント」、パスキーで保護が4億以上に--導入から2年で

    Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-05-03 10:27 5月の第1木曜日は世界パスワードデーだが、Googleは、パスワードの時代が終わりつつあることを知ってほしいようだ。 パスキーは、オンラインサービスやアプリに登録される公開鍵と、スマートフォンやコンピューターのようなデバイスに保存されている秘密鍵という2つの暗号鍵で構成される。難しく聞こえるかもしれないが、パスキーは、使いやすさを念頭に設計されている。事実、パスキーを使ってのログインには、スマートフォンのロック解除と同様に顔や指紋、暗証番号を使用する。 Googleセキュリティエンジニアリング担当バイスプレジデントであるHeather Adkin氏は米国時間5月2日、同社がパスキーの提供を2022年の世界パスワードデーに開始して以来、4億以上の

    「Google アカウント」、パスキーで保護が4億以上に--導入から2年で
  • データベース指向の新OS「DBOS」--クラウド時代に対応する新たなアプローチ

    Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-04-10 07:30 「Linux」は長年にわたりクラウド上のサーバーに搭載されてきたが、クラウドが急激に拡大したこと、そしてLinuxがクラウド専用に設計されたものではないことを考慮すると、何かを変える必要があることは明らかだった。 その変化をもたらすのは、「Ingres」「PostgreSQL」「VoltDB」の開発に携わったMichael Stonebraker氏と、「Apache Spark」の生みの親でDatabriskの共同創設者/最高技術責任者(CTO)であるMatei Zaharia氏かもしれない。両氏はマサチューセッツ工科大学(MIT)のチームと協力して、「DBOS」(別名「DataBase OS」)という革新的なOSを開発した。 DBOSの開発は2022年に始まった。D

    データベース指向の新OS「DBOS」--クラウド時代に対応する新たなアプローチ
  • OpenAI、「GPT-4 Turbo with Vision」を「OpenAI API」で一般提供

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます OpenAIは、「ChatGPT」や「Copilot」といった最も人気の高いAIチャットボットのいくつかを動作させるのに利用されている高度な大規模言語モデル(LLM)で最も知られている。マルチモーダルモデルは、視覚アプリケーションの新たな範囲を解き放つことでチャットボットの能力を新たな段階に引き上げることができ、OpenAIは一つのモデルを開発者に対して利用可能にした。 OpenAIは米国時間4月9日、「GPT-4 Turbo with Vision」が「OpenAI API」を通じて開発者に一般提供されたとX(旧Twitter)の投稿で発表した。同モデルは、最新の「GPT-4 Turbo」モデルにビジョン機能を追加したもの。 この最新

    OpenAI、「GPT-4 Turbo with Vision」を「OpenAI API」で一般提供
  • GitHub、「Secure Code Game」シーズン2提供--ゲーム形式のセキュリティトレーニング

    GitHub、「Secure Code Game」シーズン2提供--ゲーム形式のセキュリティトレーニング GitHubは米国時間2月15日、「GitHub Secure Code Game」の第2シーズンを発表した。 GitHub Secure Code Gameは、2023年3月に提供が開始されて以来、3500人以上の開発者が参加しているゲーム形式のレポジトリー内学習体験。脆弱(ぜいじゃく)性を意図的に持たせたコードを修正することで、参加者が楽しみながら安全なコードの考え方を身につけられるようになるのを目的とする。第2シーズンでは、コミュニティーが提供した「JavaScript」「Python」「Go」「GitHub Actions」の課題5つがリリースされた。 ゲームは、コードをレビューしてバグを修正し、テストを実行して次のレベルに進むというシンプルな仕組みになっている。「GitHub

    GitHub、「Secure Code Game」シーズン2提供--ゲーム形式のセキュリティトレーニング
    yuiseki
    yuiseki 2024/03/05
  • トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る

    Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、ここしばらく表舞台に顔を見せていなかった。しかし、Linux Foundationのが開催したOpen Source Summit Japanでは、久々に多くの聴衆がいる場に姿を見せ、同氏の友人であり、Verizonのオープンソース責任者を務めるDirk Hohndel氏を相手に対談を行い、Linuxの現状について語った。 2人はまず、次のLinuxカーネルリリースである「Linux 6.7」について話した。Torvalds氏は、日に向かう直前に、Linux 6.7の4番目のリリース候補版をリリースしたところだった。順調に行けば、クリスマス頃にLinuxカーネルの次のバージョンがリリースされても不思議ではないペースだ。 このようなスケジュールになったのは、Torvalds氏が「マージウィンドウをクリスマスの時期に持ってきて、クリ

    トーバルズ氏、Linux開発の現状や生成AIについて語る
  • 「Linux」メンテナーの燃え尽き症候群問題--業務内容の変化と支援の必要性

    Linux」カーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏は「Linux Foundation Member Summit」の場で、Linuxカーネルのメンテナーが抱えている問題と、そうした状況が手に余るようになってきている理由について説明した。 事実、Linuxコードのメンテナーの多くがバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っている。なぜだろうか。その理由は数多くある。しかしまず、Linuxカーネルのメンテナーが実際に行っている作業を理解する必要がある。 Linuxコードのメンテナーというのは、何千人もの開発者からのマージ依頼を受け取り、コード中にエラーがなく、リグレッション(退行)がないことを確認し、ワークツリーの上流や下流にある他のメンテナーによるパッチとの連携を調整し、最後にマージ対象パッチをメインラインに取り込むという作業を担う人々だ。

    「Linux」メンテナーの燃え尽き症候群問題--業務内容の変化と支援の必要性
  • LTS版「Linux」カーネルのサポートが短縮へ--背景にメンテナーの苦悩

    現地時間9月19日からスペインのビルバオで開催されていた「Open Source Summit Europe」で、Linuxカーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏が、Linuxカーネル関連の新しい点や今後の動きについて発表した。 ここではその中から、今後の大きな変更点の1つを紹介したい。それは、Linuxカーネルの長期サポート(LTS)が6年から2年に短縮されるということだ。 LinuxカーネルのLTS版には現在のところ、6.1と5.15、5.10、5.4、4.19、4.14の6つがある。これまでであれば、4.14は2024年1月にサポートが終了し、別のカーネルが追加されていた。しかし今後は、4.14とその次の2つのバージョンのサポートが終了しても、別のカーネルがそれに取って代わることはない。 なぜだろうか。Corbet氏は単純なことだ

    LTS版「Linux」カーネルのサポートが短縮へ--背景にメンテナーの苦悩
  • 「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証

    この現象はいささか不可解に感じられる。なぜなら、生成人工知能AI)モデルはユーザーからの入力を利用して自らを訓練し続けるため、時間とともにより多くの入力が蓄積されるほど賢くなるはずだからだ。 その謎の答えは、「ドリフト」と呼ばれる概念にあるかもしれない。 「ドリフト」とは、大規模言語モデル(LLM)が予期しない、あるいは予測不可能な振る舞いをし、元のパラメーターから逸脱してしまうことだ。こうした現象は、複雑なAIモデルの一部を改善しようとした結果、他の部分の性能が低下することで発生する可能性がある。 カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学の研究チームが、ドリフト現象を検証するための研究で、広く用いられているLLM「GPT-3.5」(ChatGPTの基盤)と「GPT-4」(新しい「Bing」と「ChatGPT Plus」の基盤)の経時的変化を調査した。 この研究では、両LLMの

    「ChatGPT」の精度を劣化させる「ドリフト」現象--米研究チームが検証
  • NTTと早大、誤った正規表現の文字列抽出を自動で修正する技術を発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTと早稲田大学は6月16日、誤った正規表現の文字列抽出を検出して自動的に修正する技術を世界で初めて実現したと発表した。同17~22日に開催される「PLDI2023」で詳細を報告するという。 今回開発した技術は、多様なバリエーションを扱うことからあいまいさのない正確な記述が求められる正規表現の文字列抽出において、誤った記述を検出し自動的に修正する。NTTは、正規表現によるパターンの確認を実施するプログラムの振る舞いとして、「ECMAScript 2023」に完全準拠した正規表現エンジンの振る舞いを理論モデルとして厳密に定義し、この理論モデルに従って修正結果となる正規表現に誤りがないことを保証する条件を生成する方法を提案した。 さらに、

    NTTと早大、誤った正規表現の文字列抽出を自動で修正する技術を発表
  • AMD、生成AI向けアクセラレーターチップ「Instinct MI300X」を発表

    Advanced Micro Devices(AMD)の最高経営責任者(CEO)Lisa Su氏は米国時間6月13日、同社が開催したイベント「Data Center and AI Technology Premiere」で、人工知能AI)コンピューティング分野における自社戦略の鍵となるチップを発表した。このチップは、大規模言語モデル(LLM)のような生成型AIのタスクが要求する、膨大なメモリー容量とデータスループットに応えるものだとされている。 今回発表された「AMD Instinct MI300X」というチップは、以前に発表されていた「AMD Instinct MI300A」に続く製品だ。このチップは実際のところ、複数の「チップレット」が組み合わされたものであり、単一のパッケージ内でそれぞれがメモリーとネットワークリンクを共有するようになっている。 Su氏は、サンフランシスコのダウンタ

    AMD、生成AI向けアクセラレーターチップ「Instinct MI300X」を発表
    yuiseki
    yuiseki 2023/06/14
  • IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月25日、社内開発した文書共有のウェブアプリケーション「cats_dogs」(キャッツ・ドッグス)をオープンソースソフトウェア(OSS)として、GitHubで無償公開した。文章ごとに異なるアクセス権限を設定できるという。 cats_dogsは、同社のエンジニアが業務改善のために開発したもの。Markdownを採用しており、グループやプロジェクトチームでの利用を想定して、複数人が参照する文書を効率的に共有、管理することを目的にしているという。1つの文書内において文章ごとに異なるアクセス権限を設定できる。参照者の権限に応じて特定の文章を特定の人にだけ表示、閲覧させることができるとしている。 また、ロ

    IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開
  • 神戸市、「ChatGPT」の業務利用に関するルールを条例化

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 神戸市は5月11日、「ChatGPT」の利用における指針を発表した。同市では、業務において安全にChatGPTを利用できるように条例改正や利用環境の構築などを進めている。今回、ChatGPTの位置付けや活用に向けた実施スケジュールが公開された。 同市は、ChatGPTに対して作業効率の向上やアイデアの着想など、さまざまな活用の可能性がある一方、個人情報や機密情報の漏えい、ねつ造、拡散や著作権侵害が起きるといったリスクを懸念している。このようなリスクを踏まえ、ChatGPTを業務で活用するに当たり、一定の制限の下で安全に利用できる体制を整えるという。 ChatGPTの条例への位置づけとしては、「神戸市情報通信技術を活用した行政の推進等に関

    神戸市、「ChatGPT」の業務利用に関するルールを条例化
  • PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模

    PayPayカードは4月21日、メインフレームで運用していた基幹システムのインフラをAmazon Web Services(AWS)に移行して4月に格稼働を開始したと同日開催の「AWS Summit Tokyo」で発表した。国内クレジットカード業界では前例のない規模といい、専務執行役員 最高技術責任者(CTO)の信太宏之氏がその舞台裏を語ってくれた。 同社は、1963年設立の国内信販を源流として楽天KC、KCカードと変遷し、現在はPayPayの完全子会社として「PayPayカード」ブランドのクレジットカード事業などを手掛ける。2022年3月に1000万会員を突破し、5500万の決済ユーザーを抱えるPayPayとの連携推進など事業拡大を図り、会員数の倍増を目指している。 2015年にソフトバンクグループとなってからビジネスが大きく変わり、「『ネット屋の金融を目指す』というトップのビジョンの

    PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模
  • 「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判

    インターネット創始者の1人に数えられるVinton Cerf氏は、最近になって急に注目を集めるようになった人工知能AI)チャットボットの「ChatGPT」を支えるテクノロジーについて、「スネークオイル」(まやかしの万能薬)だと批判している。 GoogleのインターネットエバンジェリストであるCerf氏は、ChatGPTや、競合する同社の「Bard」に力を与えている大規模言語モデル(LLM)と呼ばれるAIテクノロジーを全面的に否定しているわけではない。しかし同氏は、米国時間2月13日にCelesta Capitalが開催した「TechSurge Summit」において、こうしたテクノロジーは事実に基づく内容を用いて訓練されている場合であっても、もっともらしく見えるものの誤っている情報を生み出す可能性があるという倫理上の問題を抱えていると警告した。 ある企業の幹部が、業務上の問題を解決するた

    「ChatGPT」はウソをつく--「インターネットの父」V・サーフ氏が批判
  • AI言語モデルは今--精度の進化、倫理、管理のあり方

    George Anadiotis (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2022-05-12 06:30 統計によって理解度を定量化できるのだろうか。人工知能AI)は倫理基準を満たしているのだろうか。いずれの疑問も表面的には同じくらい奇妙なものであり、その答えは同じくらいに明らかだ。しかし、AIのハイプが高まる中、この種の疑問は折に触れて何度も投げかけられるだろう。その答えを探る上で最先端の研究が助けとなるはずだ。 AI言語モデルと人間による選別 Gary N. Smith氏はMind Mattersへの投稿記事で、AI研究者らは数十年前に、極めて柔軟な人間の知性を模倣するコンピューターを構築するという目標をおおむね放棄し、有益な(つまり利益につながる)アルゴリズムを作り上げたと述べている。その上で、このような回り道が無理からぬものだったにもかかわ

    AI言語モデルは今--精度の進化、倫理、管理のあり方
  • サイバー脅威の検知から封じ込めまで223時間--日本企業は世界の1.4倍

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます CrowdStrike Japanは11月20日、「2019年度版 グローバルセキュリティ意識調査」に関するプレス向け説明会を開催した。同調査は米CrowdStrikeが独立系調査会社に委託して実施したもので、米国、カナダ、英国、メキシコ、中東、オーストラリア、ドイツ、日、フランス、インド、シンガポールの主要な業界のIT関連部門の意志決定者およびITセキュリティ担当者1900人を対象とした聞き取り調査で、日の調査対象者は100人。 調査結果によると、「日の組織でサイバーインシデントの検知、トリアージ、調査、および封じ込めのプロセスに掛かる時間は合計223時間となり、グローバル平均(162時間)の約1.4倍(138%)という結果」と

    サイバー脅威の検知から封じ込めまで223時間--日本企業は世界の1.4倍
    yuiseki
    yuiseki 2022/11/29
  • CSIRTよりも存在感が大きくなりつつある「PSIRT」の現状

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティを向上させていくための視点やヒントを提示する。 現在多くの企業がサイバー攻撃などによるセキュリティインシデントへ対応する「CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」を置くようになった。これは、2015年に経済産業省が公開した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」にCSIRTの重要性が記載されたことが大きく影響しているだろう。 それまでのセキュリティ対策やインシデント対応は、ITを管理している部門だからという理由で、なんとなく情報システム部門が実施するのが当然とな

    CSIRTよりも存在感が大きくなりつつある「PSIRT」の現状