第一回創元SF短編賞に応募されてきた作品で最終候補に残った作品のうち9作と、第一回創元SF短編賞を受賞した松崎有理さんの受賞後第一作を収録した『原色の想像力』が刊行された。 で、読後感想をほとんど書き上げたところで、下書きが消えてしまったので再度書きなおし。泣きそうである。 原色の想像力 (創元SF短編賞アンソロジー) (創元SF文庫) 作者: 大森望,日下三蔵,山田正紀出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/12/18メディア: 文庫 クリック: 37回この商品を含むブログ (22件) を見る 先入観なくこんな形式で短編を読める機会などは滅多にないですね。本当に面白い企画だと思います。 で簡単にレビューなどを書いてみます。 ◆うどん キツネつきの:高山羽根子(第一回創元SF短編賞 佳作) パチンコ屋の裏で不思議な生き物を拾って、その生物をペットとして飼い始めた三姉妹と家族の生活