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ブックマーク / wasasula.hatenablog.com (8)

  • パクツイクラスタという社会不安因子 - うらがみらいぶらり

    nlab.itmedia.co.jp 陰謀論までささやかれた「コロナこわいけどぉ、安倍の声聞いたら元気出た」ツイートの真相は、いわゆるパクツイクラスタの遊びが外に広まった結果であった、というオチ。正直しょうもなさすぎて頭を抱えた。 が、大昔からパクツイ文化圏を眺めていた身としては「とうとうこうなったか」という感慨深さの方が大きい。視界に入る不愉快な遊びから、社会全体を脅かす火遊びへと、その性質は変化しているように感じる次第だ。 パクツイそのものの歴史はだいぶ古い。今はなき「ShootingStar」というTwitterクライアントのパクツイ機能に始まり、イラストの無断転載騒動やら、「Copy writing」や「サザエbot」のような悪質度の高いパクツイアカウントの騒動など、定期的にインターネットにざわめきをもたらしている。ちなみに現在進行系である。 彼らの言い分は一様に「悪いとは思ってい

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    yuiseki
    yuiseki 2020/04/13
  • Luppet + Leap Motionで、お手軽かつ繊細にバーチャルアバターを動かす - うらがみらいぶらり

    2019年に入り、VTuberになるためのツール、もっと言えば「アバターを動かすための手段」は多岐にわたるようになった。去年の今ごろでは考えもつかない状況になりつつある。 そういった中で最近特にすごいと感じているのが「Luppet」。非常に繊細な動きが実現できるツールであり、「バストアップ特化」を謳うだけあり、この用途であれば最適解に近い。そして、現状多くのVTuberの「生配信」は、バストアップだけ動けば事足りることが多い。 相当によさげなのでいま遊び倒そうとしているが、なぜかTwitterには情報が散見されるのに、ググってもほとんどヒットしない。さわってる人少ない? 知られてない感じか? ならば、僕がGoogleに爪痕を残そう。そう考えた次第である。一般公開もされましたしね。 というわけで、以下は「Luppet」というVTuber向けツールのもろもろである。 1. どんなことができるの

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  • そして僕は、美少女になった。 - うらがみらいぶらり

    5月のGW、僕はViveとVR Ready PCを召し抱え、VRの門を叩いた。 仮想の肉体。仮想の世界。全てが衝撃で、興味深く、そして興奮をもたらした。 とりわけ、「自分ではない自分」へ変化する気分は、ただただ心地よい。いや、よりストレートに言おう。「美少女になれてよかった」と。 wasasula.hatenablog.com しかしながら、使い込むうちに不満も感じられた。「完全な肉体」にはまだ遠い。そういう気付きがあった。頭と足の追従だけでは、まだ自在な動きがこなせないのだ。 そして、美少女化ではなくVRゲームツールとしてViveを使い倒すようになってから、3ヶ月の時が流れ――僕はVive Trackerの調達に成功した。 FULL-TRACKING-SYSTEM……そう、「真なる肉体」を手に入れたのである。 これまでのあらすじ 題に入る前に、ここ数ヶ月なにをしていたか簡単に記す。 ま

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    yuiseki
    yuiseki 2018/08/30
  • 「犬山あおいの胸問題」を考察する ~重力による乳の実在性獲得仮説~ - うらがみらいぶらり

    ゆるキャン△』が今季の筆頭格ともいえる秀逸なアニメとしてブイブイ言わせ始めた最中、インターネット上では奇妙な、しかし納得せざるを得ない事象が起きている。「犬山あおいの胸問題」である。 2018年2月18日時点での「犬山あおい」のGoogleサジェスト。 そう、彼女のバストは豊満であった。それを視聴者がわからされたのは5話だった。 5話はKING OF EMOTIONな名話であり、それだけで作の地位を押し上げるほどなのだが、なにより開幕数秒のこのカットが視聴者の度肝を抜き、ある者は射精し、ある者はスケベ・犬山・ファンアートを投函し、またある者がそれで射精した――無限ループ、いわば輪廻の発現である。 今や『ゆるキャン△』のスケベなイラストは山火事のように増加の一途をたどり、栖湖という名の湾岸地区で着実に勢力を伸ばし続けている。 しかし、それはなぜか? 今季は他にも豊満な女体を誇るキャラは

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  • 「思考盗聴」という物語 - うらがみらいぶらり

    「思考盗聴」という言葉を聞いて、なにを連想するだろうか。僕の場合はSFである。 時は2030年。特殊なマイクロ波による思念通信技術が発達し、人々はより円滑なコミュニケーションを享受していた。一方で、思考を他人に傍受される「思考盗聴」が社会問題となりつつあった。思考盗聴によって生計を立てている思考ハッカーの少年・トウゴーは、ある日、ビルの屋上から落下してきた少女を救う。イルミナティと名乗る少女は、宗教団体Xから思考盗聴の被害を受け、苦しさのあまり自殺しようとしていたという。「私のココロ、守ってください…!」トウゴーはイルミナティを守ることができるのか。そして「思考盗聴」の真実とは――電磁波パンクアクション、開幕! こんな感じのラノベっぽいあらすじが思い浮かぶ。だが、どうも一部の人達曰く「思考盗聴」は実在するとのことである。 mkawa.jp 曰く、それは「テクノロジー犯罪」とカテゴリされ、改

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    yuiseki 2017/04/23
  • 「けものフレンズ考察班」概況 - うらがみらいぶらり

    『けものフレンズ』は2話目も確認した。1話と相変わらず見ているだけで不安になるCGが、吊橋を渡るようなスリル感と、ささやかなワクワク感を提供してくれている。おはなしも至極チャイルドな趣きだが、スリル感あふれる絵柄とのアンバランスさが、徐々にクセになっていく。そしてEDの謎の実写。あまりに常軌を逸した姿に、しばらく脳が停止した次第だ。 間違いなく今期で最もヤバく、かつ憎めない、愛らしい立ち位置を確保している。だが、それ以上に奇怪な事象が起きている。「けものフレンズ考察班」という、正気の程を疑う求道者の集団が、にわかに発生したのである。 だが、メディアミックス企画として散りばめられた諸要素を検討してみると、アニメ版の異様な姿は戦略的なものではないかと疑うほど、信じられないが考察の余地がある。この広大な大自然は、その実想像以上の謎に満ちている……のかもしれない。 とにもかくにも、ジャパリパークに

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    yuiseki 2017/04/06
  • 「今期ってもしかして荒野なんじゃね?」という感じの2016年冬アニメ感想 - うらがみらいぶらり

    前期は忙しくてあまりアニメを追えなかった反動か、今期は飢えた獣のようにいろんなアニメを見ている。だいたい放送枠の8割くらいはタッチし、何気に人生で一番多くアニメを見てる気がする。 で、作品ごとに感想を書こうにも、元来マジメな方ではないので、1話だけ感想を書いて放置、みたいなパターンばかりやらかしている。それもどうかと思うので、1〜2話ぐらいを、数作品まとめて書いてみよう、という発想に至った。 というわけで今期目を通したアニメの感想をざっくりざっくり書いてみる。 無彩限のファントム・ワールド 一言で述べると「京アニ謹製ISUCA」である。 むしろ「放課後退魔アクション」をISUCA(アニメ)以上に忠実に行っているので、「ISUCAよりISUCAしている」という、なんだかよくわからないことになっている。まさに「ISUCA2.0」とでも言うべき逸材である。 また、武田弘光御大が即座に反応を示した

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  • 2015年冬 クソラノベアニメの旅 - うらがみらいぶらり

    「――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる――」 そんなキャッチコピーを掲げたのは『魔法使いの夜』だったが、今年の冬は次のように言い換えられるだろう。 「――今年の冬のアニメには、四のクソラノベが潜んでいる――」 一部では「ポスト魔法戦争」との呼び声高い、ラノベ原作アニメたち。どれもMF文庫J原作のようでいて、全てがちがうレーベルから発刊されている。なのにどれも凄惨なクソラノベ枠のように見える。そんな悲劇の温床が、シンデレラガールズの闇に渦巻いている。 もっとも、『魔法戦争』とは稀代の大災害、アニメ界における第二次世界大戦であり、その悲惨さ、「帰還兵」たちの末路などを顧みれば、容易に比較してはならないものである。だが、終戦より一年たった今年の冬、それにあるいは匹敵する作品が四も排出された。群雄割拠しながらも、誰も語る言葉を持ち得ないその光景は、まさに「冷戦」と呼ぶべき様相を示して

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