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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (16)

  • 沖縄の建築10選:激動の歴史とインターナショナルな文化、風土を建物を通じて知る

    首里城から名護市庁舎、貴重な伝統的木造民家まで、沖縄を知るうえで重要な10の琉球・沖縄建築を建築家が解説する。 年間約1000万もの人が訪れる国内屈指の観光地の沖縄。透き通った青い海と雄大な自然の景観、琉球王国時代の旧跡や第二次世界大戦の戦跡など訪れたい場所は数多いが、優れた建築にも注目したい。独自の長い歴史を持ち、亜熱帯に属する沖縄は、日文化と風土の多様性を改めて教えてくれる名建築や歴史的遺産の宝庫だからだ。 稿では那覇在住の建築家・福村俊治に、ぜひ訪れたい10の琉球・沖縄建築を挙げて解説してもらった。福村は1953年滋賀県生まれ。沖縄の自然と歴史に魅せられ約30年前に東京から移り住み、沖縄戦の犠牲者を慰霊し資料を展示する沖縄県平和祈念資料館(糸満市)の設計で知られる。公共建築や土地に根ざす住宅を手がけ、旧日軍が首里城の地下に造った司令部濠など歴史的建造物の保存活動にも携わってい

    沖縄の建築10選:激動の歴史とインターナショナルな文化、風土を建物を通じて知る
  • 巨大フィリックス・ザ・キャットが驚きの場所に出現。マーク・レッキーの個展がエスパス ルイ・ヴィトン東京で開幕

    「MARK LECKEY – FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」 エスパス ルイ・ヴィトン東京での展示風景(2024) Courtesy of the artist and Fondation Louis Vuitton, Paris Photo credits: © Jérémie Souteyrat / Louis Vuitton

    巨大フィリックス・ザ・キャットが驚きの場所に出現。マーク・レッキーの個展がエスパス ルイ・ヴィトン東京で開幕
    yuiseki
    yuiseki 2024/02/22
  • 「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)

    相次ぐ「大吉原展」への批判ここ数日、「大吉原展 江戸アメイヂング」(以下、展)がSNSを賑わせている。展は、かつて江戸/東京にあった公娼街・吉原遊廓を取り上げたもので、今年3月から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される美術展である。展公式サイトのステートメントには「『江戸吉原』の約250年にわたる文化・芸術を美術を通して検証(改行)仕掛けられた虚構の世界を約250件の作品で紹介する」とある。 マンガ家・瀧波ユカリ氏のX(旧Twitter)では、前述のステートメントに続く序文を指して、「ここで女性たちが何をさせられていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要。遊園地みたい。」と非難するコメントをポスト。ここを起点にSNS上での意見対立を生んでいたようだ。 筆者の私は遊廓を専門に扱う書店・カストリ書房を経営しているが、同店は吉原遊廓が戦後に何度か看板を掛け替えて現在は吉原ソープ街

    「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)
  • 黒瀬陽平氏とカオスラらを相手取ったハラスメント訴訟の判決が下る。「不当判決」として原告側は控訴の意向

    「カオス*ラウンジ」を運営する合同会社カオスラで勤務していた元スタッフが、当時同社代表だった黒瀬陽平氏やほかスタッフ2名から不当解雇やパワーハラスメントを受けたとし起こした訴訟の一審判決が出た。アート界の労働環境やジェンダー不平等の問題に注目が集まるきっかけともなった件について、これまでの経緯とともにお伝えする。 原告の請求を棄却現代アート集団「カオス*ラウンジ」を運営する合同会社カオスラに勤務していた安西彩乃氏が、同社と元代表の黒瀬陽平氏らから不当解雇やパワーハラスメントを受けたとして、慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の一審判決で、東京地方裁判所は11月17日、原告の請求の大部分を棄却した。「会議(*)においてなされた退職勧奨が任意の退職を求めるものとして許容される限度を超えるものではない」と原告の訴えを退け、未払いだった賃金2万円の支払いのみ命じた。 Tokyo Art Beatの取材

    黒瀬陽平氏とカオスラらを相手取ったハラスメント訴訟の判決が下る。「不当判決」として原告側は控訴の意向
    yuiseki
    yuiseki 2022/12/08
  • 東京都⼈権部が飯山由貴のアート作品を検閲か。小池百合子都知事の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への態度も影響した可能性|Tokyo Art Beat

    飯⼭由貴《In-Mates》《In-Mates》は、26分46秒の映像作品。作の概要として、小田原のどかによる解説を以下に引用する。 《In-Mates》は、1945年に空襲で焼失した精神病院・王⼦脳病院(東京)の⼊院患者の診療録に基づくドキュメンタリー調の映像作品だ。王⼦脳病院には、1930〜40年まで⼊院し、院内で病没した2⼈の朝鮮⼈患者の記録が残されていた。 作では、同院の診療録に記録された2⼈の朝鮮⼈患者の実際のやりとりに基づき、ラッパー・詩⼈で在⽇コリアン2.5世であるFUNIが、⾔葉とパフォーマンスによって彼らの葛藤を現代にあらわそうと試みる姿が記録されている。 また作品内では、当時の時代背景へ学びを深めるため、FUNIと飯⼭が精神医学史と歴史学のレクチャーを受ける様⼦も収められている。歴史学については、外村⼤が講師を務めた。 飯⼭はこれまでも、精神医療と⾃らの家族、障害者

    東京都⼈権部が飯山由貴のアート作品を検閲か。小池百合子都知事の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への態度も影響した可能性|Tokyo Art Beat
  • リニューアルした東京駅丸の内駅舎でプロジェクションマッピング!

    【Art Beat News】100年の歴史を祝すスペクタルな映像ショー、P.I.C.Sの映像作家らが参加 tstation 日全国の鉄道基点であり、都市の中核を担うターミナルとして、1914(大正3)年に辰野金吾の設計によって創建された東京駅丸の内駅舎。2006年から始まった駅舎の保存・復原工事が遂に完成し、完成記念展覧会や記念イベントが続々と開催される。 祝祭の先駆けとなる9月22日(土)23日(日)には、駅舎をスクリーンとした最新鋭のスペクタルな映像ショーが開催される。最先端の映像技術・プロジェクションマッピングを用いて、100年の歴史に相応しく「時空を超えた旅」の物語が紡がれる。制作を手がける映像作家には、数々のMV制作などで評価の高い西郡勲 (SMALT) や長添雅嗣 (N・E・W) をはじめ、昨年、成蹊大学キャンパスの3Dプロジェクションマッピングで話題を呼んだP.I.C.S

    リニューアルした東京駅丸の内駅舎でプロジェクションマッピング!
  • ゼロ年世代の都市・建築・アート 「CITY 2.0─WEB世代の都市進化論」 (GYRE GALLERY)

    2000年から2010年にかけてのゼロ年代、ネットカルチャーは各ジャンルで多くの新しい扉を開いてきました。情報環境と出会い、ネットを第二の自然と捉えるような視線でクリエイティブなアクションに挑み続ける建築家、アーティストたちのプロジェクトから、都市の未来に向けてのヴィジョンを見いだし、展でご紹介します。 展覧会は、昨年同会場にて開催された展覧会「ARCHITECT 2.0」(TEAM ROUNDABOUTキュレーション)および今年2月にINAX:GINZAにて開催されたイベントLIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010「メタボリズム2.0」の続編として位置づけられます。 TEAM ROUNDABOUTは磯崎新氏とコラボレートし、「海市」(1997)の進化形「海市2.0」をプロデュースするほか、高橋コレクションでの展示も記憶に新しいカオス*ラウンジとのコラボレーションも展開

    ゼロ年世代の都市・建築・アート 「CITY 2.0─WEB世代の都市進化論」 (GYRE GALLERY)
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    yuiseki 2010/09/18
  • ビデオインタビュー 梅沢和木「エターナルフォース画像コア」

    梅沢和木の個展「エターナルフォース画像コア」がfrantic galleryで開催された。 梅沢といえばインターネットアートシーンを中心に今一番熱いの若手ペインターといっても過言ではない。 「エターナルフォース画像コア」という展覧会名は電子掲示板サイト”2ちゃんねる”で考え出された魔法名「エターナルフォースブリザード(一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる)」から由来している。 また、出展されている作品タイトル「ジェノサイドの筆跡」「BOSS in Cube EM 」「灼画ソのつかさ lie 聖」 等は既存のゲームやアニメのキャラクタ・アイテム名から引用されているものが多い。 同展で開催された美術評論家の黒瀬陽平とのトークイベントには会場に入りきらない100人以上の観客が押し寄せた。その多くの観客がインターネットで作家を知り、初めてホワイトキューブに足を踏み入れたという。 個展の様子は数多く

    ビデオインタビュー 梅沢和木「エターナルフォース画像コア」
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    yuiseki 2010/02/07
  • 「医学と芸術:生命と愛の未来を探る ~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」展 (森美術館)

    円山応挙、パオロ・マスカーニ、ミケランジェロ、ヤン・ファーブル、マグナス・ウォーリン、ウォルター・シェルス、ジル・バルビエ 他 太古の時代から、人間は自らの身体のメカニズムを探求し、また、その美を描くことを試みてきました。そして、その知識をもとに病気や怪我を克服し、死に抗い、長寿を保つ方法を模索してきました。医学の歴史は、まさにそのような人間の自己に対する科学的な探求と発見、そして試行錯誤と創意工夫の集積です。一方で 人間は、みずからの姿を、理想の美を体現する場の一つと位置づけ、古くから美しい身体を描くことを試み続けてきました。そのような意味で、身体とはまさに科学と芸術が出会い、またそこから二つの違う世界へ出発する結節点でもあったといえます。このような科学と芸術の総合を体現する業績を残した象徴的なクリエイターは、解剖図を残し、《モナリザ》を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチではないでしょうか。

    「医学と芸術:生命と愛の未来を探る ~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」展 (森美術館)
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    yuiseki 2010/02/04
  • 【閉館】Frantic Gallery|Tokyo Art Beat

    このスペースは移転致しました。 ギャラリースペースを、インスタレーションとアートグッズを中心にした展示を行う。project room A、平面作品を中心に展示を行うproject room B に分け、その相乗効果によって独特の空間を作り出したいと考えている。この空間にアートグッズを持ち込むのはアートと生活世界との垣根を取り払い、日常生活の中にアートがあることがごく自然であると感じる人たち、アートファンを増やしていきたいとの考えから。この空間により若く、鋭角的な新人作家たちを紹介していく。現在、日に限らず現代アートの世界では若い世代によってこれまでと異なった新しい動きが生まれている。その動きの最先端を捕まえ、紹介していきたい。まったく無名の作家であっても、作品が魅力的であれば積極的に紹介していく。しかし、あくまでコマーシャルギャラリーとして運営していくので、ただ作品を展示し、観ていただ

    【閉館】Frantic Gallery|Tokyo Art Beat
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    yuiseki 2009/04/05
  • 101 TOKYO Contemporary Art Fair 2009

    今年で2回目を数える101 TOKYO。秋葉原スクエアで4月2日から4日間にわたって開催中だ。多数のギャラリー、アーティストが出展している現代アートの祭典だが、ここではその中から数人ピックアップして触れることにする。 数多く展示されている平面作品の中でも特に注意を引いたのが、art project franticのブースで出展していた梅沢和木さんによる作品だ。大小の白いパネルにコラージュされた様々なイメージを、カラフルなペイントが覆っている。近づいて見てみると、ペイントの下に埋もれて見え隠れしている部分が、ネット上でよく見かける画像で全て構成されていることが分かる。繰り返し現れる@マークや”データを転送しています”などのメッセージ。そして大きな瞳を輝かせるアニメーションのキャラクターたち。それらが無造作に重なり合い、ひしめき合っている。そんな混沌とした全体像を更に掻き乱すかのように、あるい

    101 TOKYO Contemporary Art Fair 2009
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    yuiseki 2009/04/05
  • 東京アートビート - Tokyo Art Beat -

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    yuiseki 2008/09/17
  • 高嶺格 「The SUPERCAPACITOR/スーパーキャパシタ」 (URANO)

    この度、ARATANIURANOでは、7月12日より9月6日まで、高嶺格 個展「The SUPERCAPACITOR/スーパーキャパシタ」を開催いたします。 高嶺格は、1991年京都市立芸術大学を卒業後、早くも1993年には第2回ソニーミュージック・アート・アーティスト・オーディションで特別奨励賞を受賞、1993年から97年にかけては、ダムタイプのメンバーとしても活躍しました。その後、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(イアマス)でメディア・アートを学び、2002年には、2 tの油粘土を使用したアイロニカルな映像インスタレーション作品「God Bless America」が第50回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際展に招待されるなど、その後も国内外から出展オファーが後を絶たない、世界が注目する現代美術作家です。その表現は実に多岐にわたっており、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど様々で

    高嶺格 「The SUPERCAPACITOR/スーパーキャパシタ」 (URANO)
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    yuiseki 2008/09/15
  • 東京アートビートのAPIついに公開!

    10月4日に迫った4周年記念をお祝いするために、TABの中で最も固く保護されていた「あるもの」を提供していくことに決めました。そうです。TABの全てのイベント情報を<em>無償公開</em>することにしました。 この東京のサイトをスタートしたときには、私たちは単なる熱狂的なアート/デザイン愛好者の集まりで、「専門家」や編集者の嗜好や気まぐれなどに左右されない信頼の置けて、制限のされない情報源を持ちたいと言う気持ちが原動力でした。 サイトのために、情報を得ること自体はそんなに大変なものではありませんでしたし、(美術館の住所が国家機密であるわけでもないですし、ギャラリーの皆さんは喜んで展覧会のスケジュールを送ってくださいましたし。)また、これらの情報を集めて、配信するサイトとして一番最初のものであったわけでもありません。ただ何か特別なことがあったとすれば、「全ての」情報を集めて、配信、そして英

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    yuiseki 2008/09/12
  • 角田哲也 「ファースト・パーソン・スペース」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])

    「エマージェンシーズ!」は、これから期待されるアーティストやクリエイターの最新の作品やプロジェクトをいち早く展示するコーナーです。年間3、4回のペースで,アートや科学の新しい可能性を開いていく実験的な表現を幅広く紹介していきます。 角田哲也は、研究者として進歩的な技術開発に取り組みつつ,一方で技術に対する批判とユーモアに富んだ作品を発表しています。この作品は、頭部に装着するディスプレイを覗き込むとそこには仮想空間が広がっていて、頭を動かすことによって周囲360°を見渡すことができます。また、仮想空間内にはいくつかの分岐点があり、視線の向きで進む方向が決定し、別のモチーフをもった新しいステージが出現します。 人間は映像の中のささいな光の変化から、物理的には存在しない空間を知覚することがあります。この作品は、仮想空間デザインの制限について思索したものです。重力という制限のない仮想空間において、

    角田哲也 「ファースト・パーソン・スペース」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])
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    yuiseki 2008/08/11
  • ディスロケイト:アート・テクノロジー・自分達のいる場所 (小岩プロジェクトスペース)

    2007年、ディスロケイトのテーマは自分たちいる場所を見つめ直し、関係を深めていくことです。果たしてテクノロジーは、人々を周りの世界から孤立させるのではなく、私たちと外界との結びつきをより豊かなものに変えることが出来るでしょうか。 新しいメディアが持つ可能性について考えることを通じて、自分たちを取り巻く環境に対する意識高め、今までにない視点の築いてゆけたらと思います。 エキシビジョン開催中にシンポジウムやワークショップが行われ、各国のアーティスト達がアート・テクノロジー・自分達のいる場所との関係性について考えます。 展示作品:携帯電話を使った実際の街を舞台にしたゲーム/あなたの心拍数を手がかりにした都市探索/環境に反応して姿を変える建築物/あなたの感情の変化が描きだす街の地図... エキシビジョン: 対象的な2つの場所でエキシビジョンを行います。エキシビジョンの行われる場所、会場を取り巻く

    ディスロケイト:アート・テクノロジー・自分達のいる場所 (小岩プロジェクトスペース)
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    yuiseki 2007/07/21
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