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ブックマーク / yut-iida.hatenadiary.org (16)

  • シンポジウム「ヤンキー文化を考えることの可能性」 - Yutaka Iida The Weblog

    明日の開催です。ネットではあまり告知されていないようなのだけど、口コミ等でずいぶん話題になってるそうです。【企画趣旨】(↓)のハードルが高いなあ。 シンポジウム「ヤンキー文化を考えることの可能性」 主催:早稲田大学 総合研究機構 文化社会研究所 日時:2009年6月27日(土)14:00〜18:00 会場:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)36号館682教室 (交通アクセス:http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html) 【企画趣旨】 現代社会における文化状況をどう考えるか。これが私たちの課題である。1980年代以降、日社会は「消費」を「文化」とするポストモダン社会を作り上げてきた。私たちの生活は商品のイメージと記号で覆いつくされ、実体としての文化は蒸発してしまったかのようだ。そのようなポストモダン的状況に応じて、いまや文化を語ることは、メディ

    シンポジウム「ヤンキー文化を考えることの可能性」 - Yutaka Iida The Weblog
    yuiseki
    yuiseki 2009/07/07
  • 2008-12-26

    関口久雄『メディアのブリコラージュ ―つくる・遊ぶ・考える』冬弓舎、2008年 http://thought.ne.jp/html/adv/bricolage/ 一部がPDFで公開されている。 実践を収録しているDVDも頂戴した。ありがとうございます。 京都学園大学に赴任されて以来、限られた時間のなかで着実に実践を積み上げていらっしゃって、その成果を(身をもって)DIY的な著書にまとめられたことに感銘を受けた。授業に使えるネタが豊富で(タダ乗りとはこのことだが)とてもありがたい。そして前著と同様、文よりも分厚い注が面白い。抽象度の高い話から具体的なノウハウまで、硬軟が織り混ざっているので、疲れを感じる間もなく、一気に読み切ることができた。 ちなみに、僕がメールアドレスに使用しているbricolage.jpというのは、関口さんが所有されているドメイン。7年前にアカウントを分けていただき、そ

    2008-12-26
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    yuiseki 2009/01/04
  • 「Mass & Communication Project」ブログ - Yutaka Iida The Weblog

    僕が関わっている「Mass & Communication Project」のブログが、格的に運用され始めました。 http://www.mediabiotope.com/projects/mass/ このプロジェクトは、日民間放送連盟のメディアリテラシー実践プロジェクトをはじめとする、「マスメディアと市民の協働的メディア・リテラシーの構築を目指す共同研究プロジェクトを総合的に進める」ためのメタ・プロジェクトです。 「マス・コミュニケーションの時代」から「マスがコミュニケーションする時代」((c)古川柳子)へ。そのときメディア、コミュニケーション、リテラシーはどのように変化するのか、構想しうるのか。 「マス&コミュニケーション」は、旧メル・プロジェクトのメンバーを中心として、マスメディアと市民の回路作り、新たなマス・コミュニケーションのあり方を模索することに興味を持つ、多様な領域、職種

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    yuiseki 2008/06/07
  • 2008-02-15

    先週の金曜、アスコン社にて、ユビキタス特区のキックオフ・ミーティング。 これに関して、飯田はいったいどこへ向かってるのか?と多くの人に心配されてるけれども、かねてやりたいと思っていた調査研究が、これを機にできそうな予感。ミーティング後の事会で、ある程度、具体的な話をすることができた。たいへんだけど、楽しみ。 日曜、広島県高等学校放送文化連盟の福山支部と尾三支部*1が主催する「番組制作コンテスト」に出席。広島県東部の高等学校が、NHK杯と同一の実施要項でラジオ番組を制作し、応募する。NHK杯の前哨戦であり、研修会を兼ねているという。ドラマ部門とドキュメンタリー部門があるが、ドキュメンタリー部門には応募がなく、ドラマ7作品を審査。 会場は誠之館高等学校。この学校に出向くのは初めて。福山藩阿部家の藩校を前身とする伝統校だけあって、実に立派な施設だった*2。 午前中が予備審査で、午後は高校生た

    2008-02-15
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    yuiseki 2008/02/15
  • ユビキタス特区 - Yutaka Iida The Weblog

    認可されました。これからがたいへん。 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200801260026.html

    ユビキタス特区 - Yutaka Iida The Weblog
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    yuiseki 2008/01/26
    おお、ユビキタス特区関係者?
  • 『趣味の無線電話』 - Yutaka Iida The Weblog

    久しぶりにネットで購入した国会図書館で部分的に複写してはいたのだけれど、僕にとっては重要な文献なので思い切って購入。1924(大正13)年のだけど、箱もきれいに残っていて、状態がよい。 大正期におけるアマチュア無線ブームのなかでベストセラーになった。著者の苫米地貢は『無線と実験』(現『MJ無線と実験』)を創刊したアマチュア無線家。『趣味の無線電話』の続編として1929(昭和4)年、『趣味テレビジョン』というを著しており、戦前においてテレビジョンの啓蒙に尽力していた*1。苫米地は『趣味の無線電話』でも、いち早くテレビジョンを「電波活動映送機及受映機(Television by Radio)」として紹介しており、「無線活動受映機。で野球試合を見物して居る図」を掲載している。「活動」ってのは「活動写真」の意か。 購入価格は6800円。送料と振込手数料を含めると7000円超。古書が研究

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    yuiseki 2008/01/01
  • 『路上のエスノグラフィ』書評@『SPA!』 - Yutaka Iida The Weblog

    今週の『SPA!』で絶賛されている。 僕の執筆箇所については「匿名性の高いグラフィティライターのカルチャーを深いところでしっかり捉えたうえでの記述に感心する」とあり、『ミュージックマガジン』で噛み付かれたちんどん屋の章についても、「親方の個人史が、書の都市研究的な視座の中に組み込まれること」で「観察者から当事者へと視線の転換が生じ、読者の思考を刺激する」と評されている。 最後まで好意的で、「若さゆえの気負った文章も、荒削りな思考も、むしろ書に魅力を与えている。書の執筆者の幾人かが、将来、優れた社会学者となることを楽しみに待ちたい」と締めくくられている。「気負った文章」「荒削りな思考」の好き嫌いが分かれるところだが、それにしてもちょっと褒め過ぎなんじゃないかと。 というか、このがフィーチャーされちゃう『SPA!』は、やっぱりあなどれない・・・。 路上のエスノグラフィ―ちんどん屋からグ

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    yuiseki 2007/06/25
  • テレビジョン・スタディーズ研究会(第4回)のお誘い - Yutaka Iida The Weblog

    テレビジョン・スタディーズ・シリーズ』は、これまでせりか書房から刊行されてきた『メディア・スタディーズ』、『メディア・プラクティス』、『なぜメディア研究か』、『テレビはどう見られてきたのか』、『沖縄に立ちすくむ』、『日式韓流』などに続き、新しいメディア研究のパラダイムを、特にここでは「テレビ」に焦点化して、博士課程の院生や助手といった若手研究者の作品を一挙に刊行していくことで、世に問おうとしているものです。 この研究会はすでに、各自が執筆構想を発表した第一クールを終えており、現在は第二クールとして、研究会をオープンにし、テレビ研究・メディア研究に関心のある方々と意見交換を行いながら、月一回のペースで草稿の検討会を開催しています。 第4回は以下の内容で開催致します。事前申し込みは不要です。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。 日時: 2月8日(木)18:30〜21:00 場所: 東京

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    yuiseki 2007/02/08
  • 捏造の現場 - Yutaka Iida The Weblog

    僕がまだ工学部の学生だった7年ほど前、知り合いの紹介で、日曜夜の情報番組の企画に協力を依頼されたことがある。呼び出されたのは西新宿の雑居ビルにある貸会議室で、その場を仕切っていたのは制作会社のディレクターだった。テレビ局の正社員はいない。その場である実験をおこなったのだが、しかし番組の企画趣旨にそぐわない結果が出てしまった。ディレクターは結果を捏造することを提案した。僕は無言のまま席を立って、スタッフの制止を振り切って帰ったのだった。 やがてメディア論を専攻することになるとは、そのときは思ってもみなかったが、僕が今、送り手のメディア・リテラシーについて授業で語ったり、あるいは一人で考えたりするとき、この一件が忘れがたい原体験として、いつも想起される。

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    yuiseki 2007/01/23
  • SFCで特別講義 - Yutaka Iida The Weblog

    慶應義塾大学環境情報学部の「デザイン言語ワークショップ」という枠で講義。SFCには初めて行ったのだが、やはり遠かった。今学期のテーマがMobility、Tourismということだったので、MoDe Projectに関わる話を中心に据えつつ、ヴォルフガング・シベルブシュやレイモンド・ウィリアムズなどの議論を紹介する予定だったのだが、時間の関係で、実践的な研究の話だけで終わってしまった。終了後、学生たちのグループワークの講評会に参加。

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    yuiseki 2007/01/21
  • 未来心理研究会@NTT DoCoMo - Yutaka Iida The Weblog

    朝から丸一日、NTT DoCoMoの社内に軟禁され、およそ20名ほどの研究会。宮台真司さん、橋秀紀さん、坂佳鶴枝さん、江渡浩一郎さん、森健さん、阿部真大さん、新雅史さん、高汐一紀さん、田中浩也さん、原田曜平さん、萱野稔人さん、菊池哲彦さんなど、非公開の研究会にも関わらず、とても豪華な顔ぶれ。ディスカッションのあと、その場で原稿を書いて提出しなければならなかったのだが、遅筆人間にはやっぱりつらかった(3月刊行の『Mobile Society Review』に掲載)。終了後は懇親会に参加し、23時に帰宅。とても楽しかったけれど、どっと疲れた。明日は朝から大学だ・・・。

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    yuiseki 2007/01/17
    3月刊行の『Mobile Society Review』 これはアツい予感がする
  • ポスト・グラフィティ論 - Yutaka Iida The Weblog

    NPO法人KOMPOSITIONの寺井さんの紹介で、ライブペインターのoeilさんに初めてお会いし、渋谷の鳥良にて三人で手羽先をつまむ。 http://www.oeil.jp/ oeilさんのことはつい先日、佐々木一晋くんと郷でお茶をしたさい、彼から少しだけ話を聞いていたのだった。しかも話を深めるごとに、他にもいろんな人と間接的につながっていることが分かって興味深い。oeilさんが構想している「ポスト・グラフィティ論」、これはグラフィティのための理論としてではなく、グラフィティを咀嚼したペインターの実践マニフェストとして読むと面白い。 なお、KOMPOSITIONは年明けから、横浜市主催の「桜木町ON THE WALL」というプロジェクトを差配するとのこと。「落書き」防止策の色合いが強く、惨憺たる結果に終わった「壁の絵再生実験」(2004年)とは一線を画して、スリリングなリーガル・ウォー

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    yuiseki 2006/12/14
  • 「らくがきなくし隊」その後 - Yutaka Iida The Weblog

    デジカメを購入。SONY「DSC-T50」の赤。もともとIXYを買うつもりだったんだけど、店頭で試用してみたところ、これがいちばん手にしっくりきたのだった。タッチパネルも期待以上に使いやすいが、指紋でべたべたになるのが難。保護シートが別売りなのが腹立たしい。 http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-T50/index.html 埼玉芸術総合高校の「映像媒体論」に、大学院の後輩の鳥海希世子さんに来てもらい、湘南市民テレビの話をしてもらった。かなりボリュームのある話だったのだが、授業時間ぴったりにおさまって、たいへん素晴らしかった。見習わなければ。 近所の古屋で、今和次郎『家政学のために』(相模書房、1950年)の初版が105円で売られていたので、購入してみた。間取り図や円グラフなど、手書きの絵がかわいらしい。痛みがはげしくて持ち歩けないの

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    yuiseki 2006/12/05
  • 2006-11-25

    らくがきなくし隊を追跡。 この日は午前10時から、自宅から徒歩3分の文化女子大学附属杉並中学・高等学校にて、らくがきなくし隊の広報イベントがあるというので行ってみた。情報源はこちら。ところが、校門に立っている人にきいてみると、このイベントはマスコミをのぞくと、在校生とこの日に壁画制作をおこなう地元の小学生、およびその保護者など、関係者にしか公開していないという。それなら素直に「記者会見」にすればいいのに。 「天沼橋のたもとに住んでいる者だが、広報イベントを謳っていながら、橋を毎日渡る地元住民が蚊帳の外とは一体どういうことか」と詰め寄ろうかと(一瞬は)思ったが、この人に詰め寄っても埒があかない気がしたので、報道受付に行って「落書き問題を調査している研究者」と名乗り(間違ってはいない)、名刺を渡して穏便に取材許可を得た。しかし「地元住民が蚊帳の外」というのは紛れもない事実なので、それについては

    2006-11-25
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    yuiseki 2006/12/05
  • 「落書き」と「グラフィティ」 - Yutaka Iida The Weblog

    『Piece by Piece』を絶賛した矢先なのだが・・・南後由和くんとともに、落書き対策研究の第一人者である武蔵工業大学の小林茂雄助教授の研究室を訪ねた。落書き問題がワイドショーで取り上げられると、小林先生のコメントが紹介されることが珍しくない。専門はあくまでも「落書き」だけれども、「グラフィティ」にも非常に造詣が深い。僕たちが2004年、グラフィティに関する調査研究を始めてすぐに、小林先生の名前に行き着いたのだが、ちょうどそのころ、先生は客員研究員としてラスベガスにいらっしゃったため、お話をうかがう機会を逸してしまっていた。 改めて言うまでもなく、文化としての「グラフィティ」と社会問題としての「落書き」は、同一の都市現象をまなざしているにも関わらず、互いにまったく異なる文脈で語られてきており、双方を包括する状況認識や提言はこれまで皆無であったといってよい(仮に小林先生がテレビの取材で

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    yuiseki 2006/10/06
  • 『共通感覚論』 - Yutaka Iida The Weblog

    情報学環の同級生たち数名で、2週間に一度、中村雄二郎『共通感覚論』(1979年)を精読する勉強会を始めた。現代美術を議論の軸としつつも、参加者のバックグラウンドがあまりにも違い、話がどうにも噛み合わないところがスリリングで面白い。大学の講義やゼミであれば、わりと容易に要点がまとまるところだろうが。 この勉強会に臨むに先立って、あくまでも自宅にある限りだが、中村氏の他の著作(『臨床の知とは何か』、『術語集』、『宗教とはなにか』など)、あるいは関連書籍を開いてみた。僕の関心からすると、科学哲学者の野家啓一氏が、生活世界の現場における共通感覚と実践的行為の連関から、歴史哲学におけるアクチュアリティズムの可能性を見出していることが、とても興味深い。 身体を軸にした諸感覚の統合がその力を発揮するのは、われわれがまさに「行為」の一挙手一投足を始めようとするその瞬間なのである。[…]共通感覚が十全に機能

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    yuiseki 2006/10/04
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