
2016-02-122016-02-15 インタフェースの進化とIoTの先にあるもの 東京大学大学院 暦本純一氏 OMC2016 Open Innovation, Machine Device, Cloud Network(略してOMC)という産業のオープンイノベーションとICTの利活用について話を伺う場がもたれた。その中で暦本氏より興味深いIoTの未来が語られた。 【登壇者】 東京大学大学院 情報学環 教授/株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長 暦本 純一 氏 現在、オックスフォードの調査でも47%の知的職業がAIか機械学習に置き換えられるといわれている。我々の社会をどうしたいか、完全自動化の社会になるとヒトをAIが超える時代がくるのではないかといわれている。 チェスで人工知能がヒトに勝ったというニュースは、知っている人も多いと思うが、「サイボーグチェス」といって、人間とコ
経済産業省は製造現場でIoT(モノのインターネット)を実現するための基本ソフト(OS)の育成に乗り出す。2016年度からの実証試験などを通じ、製造現場の情報をデジタル化し、工場間の連携や経営情報との統合などが可能なOSに仕上げる。あらゆるソフトウエアの基盤となるOSは製造業の国際競争に大きな影響を与える可能性もあることから、日本の強みに沿ったOSを国主導で普及させる狙い。 OSがあることでメーカーが異なる機器同士でデータを共有し、機械間の連携などがしやすくなる。さらにこのOSを統合業務パッケージ(ERP)などと連携させる方針。工場の生産性向上にとどまらず、生産現場の情報を経営情報やマーケティング情報と直結する仕組みを目指す。 現在は顧客の事情や環境に合わせてカスタマイズされたOSが多く、汎用性に乏しい。そこで2016年度内に始まる「スマート工場」の実証事業や官民連携組織の「IoT推...
さくらのIoT Platformの概要が明らかに。料金がマイナスになる可能性も:データのマーケットプレイス的機能も提供 さくらインターネットは2016年2月8日、同社が開発中のIoTプラットフォームサービス「さくらのIoT Platform」について、報道関係者に説明した。2016年度中の正式提供開始を予定している。このサービスでは、データのマーケットプレイス的機能も提供する。 さくらインターネットは2016年2月8日、同社が開発中のIoT(Internet of Things)プラットフォームサービス「さくらのIoT Platform」について、報道関係者に説明した。同日、4月に開始するアルファテストへの参加パートナーの募集を開始。9月からのベータテストを経て、2016年度中の正式提供開始を予定する。このサービスでは、データのマネタイズ機能も提供していく。 さくらインターネットの田中邦裕
経済産業省は、IoT(モノのインターネット)社会実現に向け、無給電型のデータ収集端末やビッグデータ(大量データ)解析に使う人工知能(AI)専用コンピューターなどの開発に官民で乗り出す。半導体単体の性能向上が限界を迎えつつある中、次世代コンピューターである「非ノイマン型」(用語参照)という方式を採用して性能を高める。IoT産業を振興しつつ、日本の半導体産業の復権にもつなげる考えだ。3月にも公募を開始、研究開発費の半額を補助する。 2016年度予算案に新規で33億円を計上している。企業に事業委託する形とし、採択件数は10件以下となる見通し。無給電型のデータ収集端末は、太陽光や振動による発電で足りる低消費電力型であり、機器に埋め込んだままでも長時間作動し、センサー機能や情報処理を担う。端末の電子部品の回路などを見直し、大幅な消費電力削減を目指す。 AI専用コンピューターでは量子力学に基づく超高性
あらゆるモノをインターネットにつないで価値を高める「モノのインターネット」(IoT)。家電メーカーは、スマートフォンの次のヒット商品が生まれるかもしれないと注目している。哺乳瓶、植木鉢、スノーボード……。開発の主役は、世界中の新興企業だ。 「スマホの次」狙う 未来の生活は、こんな「モノ」が支えるのか――。そう思わせる新製品を、スタートアップと呼ばれるベンチャー企業が、次々と世に送り出している。 「スポーツ用品に電気製品の性能を入れようと考えました」 そう話すのは、日本の家電ベンチャー「セレボ」(東京)の岩佐琢磨社長(36)。今月、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「CES」に、スノーボードの上達を助けてくれるというビンディング(金具)「XON(エックス・オン)」を出展した。板にかかる荷重や板のしなり具合をセンサーで計り、結果をスマホなどに表示する仕組みだ。想定価格は5万~6万円程度
CES2015のスタートアップ村ことサテライト会場のSands Expoのスタートアップ/IoT展示群。気になるアイデア系ガジェットをまとめました。 Sands Expo内出展の個別記事についてはこちらもどうぞ ・アナログ時計っぽいのに”スマート”が新しい、『Withings Activite Pop』実機:CES2015 ・充電不要のGPS内蔵スマートペダルはSIM内蔵可能!実機レポ:CES2015 ・まずはCerevo XON SNOW−1、音声センサーListnrから。激アツだったスタートアップ注目出展:CES2015 ■充電も対ショック構造もアプリ連携も付いてるギークなスマートバッグ AMPL Labs『Smart BackPack』 ソーラーパワーで発電するバッテリー内蔵バックパックなどは過去にもありましたが、ただバッテリーを積むだけじゃなくインテリジェントに、しかも大事なPCや
How does this work? The Physical Web enables you to see a list of URLs being broadcast by objects in the environment around you. Any object can be embedded with a Bluetooth Low Energy (BLE) beacon, which is a low powered, battery efficient device that broadcasts content over bluetooth. Beacons that support the Eddystone protocol specification can broadcast URLs. Services on your device such as Goo
backspace.fm最新エピソードを公開しました。今週は、QuickTimeの生み親ピーター・ハディー氏が手がけた最新ガジェットKinoma Createについて、その開発にも関わっている@basukeさんが詳しく解説してくれています。 Kinoma Createについてここまで詳しく解説を聞けるのは今のところbackspace.fmだけでは!?必見です! それ以外にも、iOS7.1アップデート、Chromebook、最近僕がお気に入りのバンドBABYMETALやらサマータイムの必要性についてなど雑多な内容でお送りしてます。 #011: QuickTimeの生み親ピーター・ハディーの最新ガジェットKinoma Createをbasukeさんが徹底解説! ↓backspace.fmのPodcast購読はこちらから iOSをお使いの方はApple純正Podcastクライアントをインストール
米Marvell Technology Groupは2014年3月18日、同社が3月7日に米国で発表し、現在開発中の新製品「Kinoma Create」の開発者向けイベント「Kinoma Create MeetUp」を都内で開催した。 Kinoma Createはバッテリーで動作する半完成品の小型コンピュータで、個人の開発者が「デジタル電子工作」の素材として活用する使い方を想定する(関連記事:新しいデジタル機器の開発スタイルに、Webアプリ開発者を取り込みたい)。 この開発者イベントに参加したGMOインターネットで特命担当 技術分析官を務める技術者、新里 祐教氏に製品の率直な感想を聞いてみた。新里氏は、デジタル電子工作の愛好家が集まるイベント「Maker Faire」に古くから個人で参加する出展常連で、最近は国内だけでなく、米国やアジアのMaker Faireにも出展者として参加するなど、
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