ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (71)

  • 脳とナショナリズムと戦争の意外な関係:日経ビジネスオンライン

  • テスラよりミラージュの方が、環境に優しい?:日経ビジネスオンライン

    三菱自動車の小型車「ミラージュ」は、一見して環境に優しい革新的なクルマには思えない。内燃機関(エンジン)で走り、排気管から排ガスを撒き散らすガソリン車にすぎないからだ。 しかし、部品の調達から燃料、部品の再利用に至るまで、つまりクルマが誕生する過程から廃車までの全ライフサイクルで弾き出した二酸化炭素(CO2)排出量で見ると、話は違ってくる。発電によるCO2排出量が多い地域で使用すると、米テスラが販売する一部の電気自動車(EV)よりも、エンジンを搭載しているミラージュの方が環境に優しいことになるのだ。 EVだからといってCO2排出量が常に低いわけではない 米マサチューセッツ工科大学(MIT)のトランシク・ラボの調査によると、米国の中西部でテスラのセダン「モデルS P100D」に乗った場合、ライフサイクル全体で排出されるCO2排出量を走行1km当たりに換算すると226gになるという(下記の表を

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  • みんな電力のオウンドメディア、ジワリ契約獲得 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

  • カナダ、幸運にも残った“まとも”な先進国:日経ビジネスオンライン

    英国のEU離脱、欧州での右派政党の躍進、米国大統領選挙の混迷――。世界的に反移民、反グローバル化が台頭する中、カナダだけが移民を大量に受け入れ続け、自由貿易を支持している。 現在の西欧社会で、「他者を受け入れる心」の松明を掲げられるのは誰だろう。米国の次期大統領ではあるまい。現状に不満を抱く層を煽る共和党候補ドナルド・トランプ氏が大統領になれば、メキシコ国境に壁ができ、貿易協定を破棄することだろう。一方、民主党候補のヒラリー・クリントン氏(11月8日に勝者となるのは恐らくこちらだ)は、移民についてはずっとましな政策を採るだろうが、野心的な貿易協定についてはかつての支持を撤回している。 移民とグローバル化への懸念から、英国は国民投票でEU(欧州連合)からの離脱を選択した。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は難民に門戸を開いた結果、相次ぐ政治的敗北を喫している。フランスでは、来年の大統領選挙の第1

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  • ついに寿命もおカネで買う時代に?:日経ビジネスオンライン

    紀元前3世紀、秦の始皇帝はその絶大な権力をもって不老不死を追い求めたが、結局49歳で死んだ。中世ヨーロッパで盛んだった錬金術も、究極の目的は不老不死だったという。長い間、死は身近でありながら人間にはなすすべのない怖れの対象であった。東大寺の大仏を建立しようと、国を挙げての加持祈祷をしようと疫病は起こり続け、ひとたび天然痘が流行すると天皇も貴族も庶民も、身分に関係なくあっけなく死んだ。長い人類史を俯瞰すれば、狩猟採集社会から農耕社会に移行して以来、社会における経済格差は広がり続けてきたが、死や病に関する格差は、近代に入るまでほぼ皆無であった。 「富裕層は明るく、よく眠り、転びにくい」 今日、「健康格差」に関する研究が進んでいる。30年に及ぶ研究の蓄積の結果明らかになってきたことは、「豊かな人ほど健康で長生きする」という傾向である。この統計上の相関は「健康格差」と呼ばれ、世界各地で年齢性別を超

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  • 有名ハリウッド俳優のオーラはもう通用しない:日経ビジネスオンライン

    『デッドプール』。世界中の劇場でこれまでに5億ドル(約570億円)を超える興行収入をあげているこの映画は、型破りな大ヒット作品だ。汚い言葉が飛び交うアンチヒーロー物で、鑑賞を制限する「R指定」扱いとなっている。だがある重要な一点において、ハリウッドが打ち放ったヒット作の多くと共通する側面がある。それは、世界的に有名な俳優の力に頼っていない点だ。 その一方で、大物俳優を売り物にして製作したにもかかわらず、集客に苦労している最近の作品が2つある。ジェニファー・ローレンス主演の『JOY』 とウィル・スミス主演の『Concussion』(原題。「激しい振動」「脳震とう」の意)だ。この2つの作品は盛大な宣伝を繰り広げ、米国ではクリスマス当日に公開日を当てたにもかかわらずヒットしなかった。 どちらも国内の興行収入では制作費を回収できていないし、海外でも苦戦している。一体どうなっているというのか。ジェニ

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2016/03/04
    ルイヴィトンもモデルにCG使ってるよな。
  • JTの素人集団が買収のプロになるまで:日経ビジネスオンライン

  • 東京は「20年前のバンコク」に近づけたか?:日経ビジネスオンライン

    Alex Kerr(アレックス・カー)氏 東洋文化研究者、NPO法人「篪庵(ちいおり)トラスト」理事長 1952年米メリーランド州生まれ。12歳から2年間、父親の赴任に伴って横浜に住む。74年、イェール大学日学部卒業。在学中に慶應義塾大学国際センターで日語を研修。その後、オックスフォード大学ベーリオル・カレッジで中国学を修める。77年から京都府亀岡市に居を構え、書や古美術、日の伝統芸能の研究に励む。90年代に米テキサスを拠にする不動産ディベロッパー「トラメル・クロー」社日本代表を務め、2000年代に京町家を舞台にした滞在型の宿泊施設を運営する。その後、景観と古民家を核にした地域再生コンサルタンティングを手がけ、徳島県の祖谷、長崎県小値賀町、奈良県十津川村などで、古民家を滞在型宿泊施設に改修するプロジェクトをプロデュースする。亀岡(京都府)、祖谷(徳島県)、バンコク(タイ)の3カ所に

    東京は「20年前のバンコク」に近づけたか?:日経ビジネスオンライン
    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/12/13
    もはやこれでいいじゃないかと思ってしまっている。
  • LGBTに向き合えるかは企業の“選別基準”に:日経ビジネスオンライン

  • マック、現場改革は復調の土台となるか:日経ビジネスオンライン

  • 東芝の会計スキャンダル:上司にイヤと言えない文化のツケ:日経ビジネスオンライン

    7月21日、東芝の田中久雄社長が辞任した。この会見で同氏は「利益を上げることは重要なこと。だが、あくまで適正な会計処理に基づかないといけない」と述べた。これを見ていた人たちは、果たしてこの人物に説教をする資格があるのだろうかと思ったのではなかろうか。その前日、第三者委員会は田中氏と2人の前任者が、会計を改ざんして利益を膨らませるよう社員を駆り立てていたことを突き止めた。その期間は2014年までの7年間、金額は1520億円に上る。これは日最大級の会計スキャンダルだ。 社員が行ったのは、利益の水増しや前倒し計上、損失や負債記録の先送りなど、会計をごまかす際にとられる基的な手法ばかりだ。にもかかわらず東芝のケースを会計操作の歴史において特異なものにしているのは、会計を改ざんしろという明確な指示を社員が受けていなかった点にある。 経営陣は実現不能な目標を設定するだけ。あとは「従順」や「忠誠」を

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  • 上海でトヨタ車が「まぁまぁ」としか言われないワケ:日経ビジネスオンライン

    2015年7月28日、「トヨタ自動車の世界販売台数(2015年1~6月)が2位に転落」というニュースが流れた。要因の一つに、中国など新興国での販売不振があるという。このニュースを聞いて、2015年6月初旬に出張した上海で出会ったA氏のことを思い出した。 上海で生まれ育ったA氏は、日に留学していたことのある親日家。市内の日系企業に勤め、最近、「迷ったけれどトヨタではなくBMWを購入した」というアラサーの男性だった。なぜトヨタではなく、BMWを選んだのか。その理由について聞くと、こんな答えが返ってきた。 「トヨタ車は、安いけど性能は高くない。上海人にとってトヨタの印象は『まぁまぁ』ってとこかな」 「まぁまぁ…」。日人としては少し残念な気持ちになってつぶやくと、A氏は微笑みながらこう補足した。 「トヨタ車は中国では高級車のうちに入らないんです。中国人の中でも特に私たち上海人は、ブランド志向が

    上海でトヨタ車が「まぁまぁ」としか言われないワケ:日経ビジネスオンライン
    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/07/31
    某国では図体も音もデカい存在感のあるエアコンが人気というし、市場はそれぞれ。
  • 「あなたの組織は、決まったことを決まった通りやれますか?」:日経ビジネスオンライン

    松井忠三(まつい・ただみつ)氏 1949年生まれ。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、株式会社西友ストアー(現・西友)入社。1992年に良品計画入社。代表取締役社長、代表取締役会長を歴任。現在、良品計画名誉顧問、松井オフィス代表取締役社長を務める。(写真=陶山勉、以下同) 慶応義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネス・スクール)が開設したエグゼクティブ向けプログラム「Executive MBA」。コラムでは、経営者の能力と魅力の原点を突き詰めて自身のリーダーシップと経営哲学を確立する力を養う「経営者討論科目」の中から、良品計画の松井忠三名誉顧問の講演を掲載する。テーマは「無印良品は、仕組みが9割」。業務の標準化を狙った店舗運営マニュアル「MUJIGRAM」の作成、業務の進捗状況を「見える化」するシステムの構築など、取り組んできた施策を解説する。さらなる成長が見込める海外

    「あなたの組織は、決まったことを決まった通りやれますか?」:日経ビジネスオンライン
  • ウイグル語ネイティブが中国語を使って英語を学ぶ?!:日経ビジネスオンライン

    「私は中国語が話せる。私は素晴らしい!」。中国の新疆ウイグル自治区にある明徳小学校の壁には、こんな標語が貼り出されている。新疆は中国の西端。明徳小学校はオアシス都市のカシュガルからほど近い疏附県にある。 教室には子どもたちが作った芸術作品が並べられており、その上部にある幕には別の標語がうたわれている。「母国は私の心の中にある」。 この学校の児童は全員、中国の少数民族の一つであるウイグル族の子どもたちだ。にもかかわらず、授業のほとんどは彼らの母語(チュルク語族に属する)とは全く異なる標準中国語で行われている。同じような学校がこの地域でますます増えている。 確かに、ウイグル族の子どもたちに中国語で教育を行えば将来の就職に役立つかもしれない。だがこれは新疆という地区全体と、中国政府の支配に苛立つ多くの住民を制圧するための手段でもあるのだ。 漢族とウイグル族の対立が続く 新疆は18世紀半ばに中国

    ウイグル語ネイティブが中国語を使って英語を学ぶ?!:日経ビジネスオンライン
  • 母系社会がはらむ、語られない男性差別:日経ビジネスオンライン

    久米 泰介 翻訳家 1986年、愛知県生まれ。関西大学社会学部卒、ウィスコンシンスタウト大学人間発達家族学MS(修士)取得。専門は社会心理学、男性のジェンダー、父親の育児。翻訳書にワレン・ファレル著『男性権力の神話』 この著者の記事を見る

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/07/03
    個人的にはもういいんですが。
  • 世界の食糧危機はコオロギが救う?:日経ビジネスオンライン

    学生時代に訪れたバングラデシュで貧困の現実を目の当たりにし、糧問題を解決したいという思いから2005年に出雲充社長が創業したバイオベンチャー「ユーグレナ」。世界で初めてミドリムシの屋外培養に成功し、ヒトの必要栄養素を効率的に摂取できる品としての可能性を見いだした。今では品にとどまらず、化粧品、バイオ燃料など様々な用途に広がりを見せている。 今でこそ国内でも一定の認知を得られるようになったが、当初は「ミドリムシをべる」と聞いてもピンと来る人は少なかった。むしろ、ムシ(ミドリムシは正確にはムシではなく藻類に属する)と聞いて顔をしかめる人や拒否反応を示す人が大半だったのではないか。そのイメージを10年かけて変え、ANAホールディングスや武田薬品工業といった大企業との提携も果たした。 一方、東京から約8000km離れた北欧。ここにも、出雲社長に勝るとも劣らない熱意の起業家がいる。ユーグレナ

    世界の食糧危機はコオロギが救う?:日経ビジネスオンライン
  • 自称「カイゼン記者」の机周りを初公開:日経ビジネスオンライン

    「どうせコスト削減のための手法でしょ? 自分たちにとって何のメリットもない」 カイゼンと聞いて、そう思う方が大半なのではないだろうか。 確かにカイゼンを主導する経営者の多くがコスト削減を狙っていることは間違いない。ただ、「自分たちに何のメリットもない」と決め付けるのは早計だと思う。カイゼンは何より、個人の仕事がしやすくなってはじめて組織としての成果が現れる。コスト削減は、その後に付いてくる「副産物」に過ぎないのだ。 日経ビジネス2015年6月29日号の特集「今どきカイゼン100」では、そんなカイゼンの実例を取り上げた。障害者が中心となって考案したカイゼンが実は、障害者だけでなく全ての人にとって有用だった組立工場の事例。パートの女性たちの「主婦の目線」で考案したカイゼンが、男性社員を刺激して数々の独創的なカイゼングッズを生み出したケーキ工場の事例。 大事なのは「働きやすさ」 製造業だけではな

    自称「カイゼン記者」の机周りを初公開:日経ビジネスオンライン
    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/06/29
    何か配置が自分の机にそっくりでウケた。
  • 爆買い客にウンザリしたあなたに:日経ビジネスオンライン

    男の方は髪をきれいにクシでなでつけ、チェック柄のブレザーに、きちんと折り目の入ったグレーのスラックスを着、セカンドバッグを小脇に抱えている。女は落ち着いた色のワンピースに高すぎず低すぎずのハイヒール。それほどの金持ちには見えないが、商談をしに上海にやって来た地方都市の人、という雰囲気を演出しているところは、ちっとも変わってないじゃないか。そして私は言った。「ちょっと老けたね、君たち。会うのは10年ぶりぐらい?」。 私にそう声をかけられた2人は、きびすを返して背を向け、早足で私から遠ざかり始めた。私も早足で追いかけながら、「おいおい、どうしたっていうの。久しぶりだっていうのに。何も話さないでお別れかい? じゃあオレが君たちの代わりにセリフを言ってあげるよ。昨日、田舎から出てきて財布をスラれてしまった。田舎の親戚に郵便為替で送金を頼んだが上海に着くまで数日かかる。それまでをしのぐために、今夜と

    爆買い客にウンザリしたあなたに:日経ビジネスオンライン
  • どうして本気でやっている人は「飛び道具」に頼らないのか?:日経ビジネスオンライン

    飛び道具という言葉があります。営業の世界においては、チラシやDM(ダイレクトメール)、メルマガやブログなどを指します。 飛び道具はきちんと使えばそれなりに有効ですが、あくまでも営業行為を補完するものであり、過度の期待は禁物です。 ところが気で営業をしていない人に限って、追い込まれると安易に飛び道具に頼ろうとします。次の会話文を読んでみてください。 ○営業課長:「部長、どうしても企画部にお願いしたいことがあります」 ●営業企画部長:「なんだ」 ○営業課長:「実は7月の大型イベントの集客がうまくいっていないのです」 ●営業企画部長:「知っている。400名が集客目標だったが、300名に下方修正したらしいな」 ○営業課長:「そうなのです。しかし今日までで90名ぐらいしか集まっていません」 ●営業企画部長:「なんだって、開催まで1カ月もないだろう」 ○営業課長:「イベントの準備に予算を結構使いまし

    どうして本気でやっている人は「飛び道具」に頼らないのか?:日経ビジネスオンライン
  • 「福祉行政は風俗産業に敗北している」 (4ページ目):日経ビジネスオンライン

    熟練スカウトのスキル だけど現実は、それをしているのは行政や親などではなく、買春者らだと。 仁藤:はい。新宿でも渋谷でも毎晩100人ずつぐらいスカウトの人が立って客引きをしています。その人たちは毎晩やっているので「どの子なら引っかけられるか」を見極める目が肥えている。さらに、こういう子にはこう声を掛けた方がいいということも分かる。なにせ毎日、何年もやっているわけですから。 ただ街で声かけるだけじゃありません。困っている女の子が集まりやすいスポットをちゃんと知っている。例えばビジュアル系バンドのライブハウスの前とかだと、そういう人に貢いでいる依存傾向の高い子が多いから、そこに行って、「バイト探してない? 危なくないバイトだよ。風俗とかじゃないし」と言うとかね。 若い子に馴染のあるツールの勉強もすごくしています。私でも子供たちに教えてもらうまで知らなかったようなアプリにも、そういう人たちは大勢

    「福祉行政は風俗産業に敗北している」 (4ページ目):日経ビジネスオンライン
    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/03/28
    “4月に施行される「生活困窮者自立支援法」でも伴走型支援というのが言われていますが、それを聞いた時に、これ、スカウトがずっとやってきたことじゃんと思ったくらいです。”