今年の夏に開催した「ネット家電から電話をかけようぜナイト」から約4ヶ月。家電とウェブを組み合わせた可能性を探るイベントが戻ってきた。世間はハロウィーンで盛り上がる中、スタートアップデイティングとboundioの共催で「いろいろ家電を勝手にネットに接続ワークショップ」が開催された。 このワークショップは、ウェブと家電を組み合わせて実現できるワクワクするプロダクトのアイデアをグループごとに考えようというアイデアソン。もちろん、ただの夢物語になってしまわないよう、すぐにプロトタイプくらいは作れそうだよね、というくらい実現性のあるアイデアを出してもらおうとワークショップをおこなった。 「ネット家電プロトタイピングの方法」 アイデアソンに入る前に、発電や充電に関係するハードウェア、メディアアートに使えるハードウェアを自社で設計、開発、製造している岩淵技術商事の岡島康憲氏より、「Web+家電」サービス
10月30日、MOVIDA JAPANは、渋谷ヒカリエにて「MOVIDA Seed Acceleration Program」の第2期Demo Dayを実施した。MOVIDA Seed Acceleration Programは、最大500万円の出資を行うMOVIDA Scholarship、週一回、起業家の先輩や、各分野のプロフェッショナルを招いて開催する講義形式のイベントMOVIDA SCHOOL、投資家や事業パートナー向けにプレゼンテーションを行うDemo Dayから構成されるプログラムだ。 MOVIDA JAPANは、ミッションとして1000社の育成をはかり、一社あたり100名の雇用を創出させ、それにより、10万人の雇用を創出することを目的としている。それらによって、市場が活性化し、社会がよりよい方向に動くためのきっかけをつくりだしている。 今回のMOVIDA Demo Dayは、
【翻訳 by Conyac】【原文】 アジアの2012年のウェブ全体像を客観的に見てみよう。インターネット普及率は昨年の24%から現在27%に伸びている。それに伴い、アジアのネット人口は今年10億人を超え、正確には10億3,400万人となった。モバイル機器の普及率は、74%から82%に上昇。モバイルは多くの人にとってインターネットにアクセスするための主要なツールだ。 これらの統計は、デジタルエージェンシーのWeAreSocialシンガポール支社がまとめたもので、2012年度版のインフォグラフィック(こちら、もしくは下のデータ)が発表されたばかりだ。これは、昨年私たちが大いに楽しんだデータシリーズのアップデート版だ。 以下のインフォグラフィックの全スライドを見る前に、アジアのソーシャルメディアについて、いくつかのポイントを挙げておこう。 中国のみで利用される大手ソーシャルネットワークを除けば
スタートアップは必ずしも同じ事業で継続的に成長していけるとは限らない。ときには、次の成長市場を狙いながら、マネタイズできる事業を行いながら、サバイバルを続けていくことも必要になってくる。 約10年にわたって株式会社アサップネットワークを経営し、モバイルメディア事業やモバイルコンテンツ事業をおこなってきた西山圭氏。現在、アサップネットワークとしての事業を継続しながら、インキュベイトファンドから出資を受け、「チケットストリート」というチケットのCtoCマーケットプレイスのサービスを立ち上げ、再度スタートアップとして挑戦している。 西山圭氏がMOVIDA JAPANが主催する起業家向けスクール「MOVIDA SCHOOL」で語った、スタートアップのマネタイズとサバイバルについて大事なことをまとめた。 インターネットビジネスにおけるマネタイズ方法 インターネットビジネスでマネタイズをする方法は限ら
2012年10月22日 【イベントレポート】これからのウェブの未来、これからの社会を見つめ直す−−WebSigが問う時代のこれまでとこれから Tweet Sharebar 10月上旬、WegSig1日学校2012が開催された。今年で三回目となるWegSig.テーマは「温故知新」だ。 社会や価値観の変化といった大きなパラダイムシフトが起きている中、インターネットの変化、企業のあり方、個人の働き方といったものを、過去を踏まえつつ、これからについて考える1日となった。共通授業、各クラスに分かれての講師の授業など、WegSigの内容をまとめてみた。 まず、開校の挨拶として、校長の和田嘉弘氏、モデレーターの馮富久氏による概要説明から始まった。WegSig1日学校は今年で三回目。これまでのテーマの第一回目、第二回目を振り返りつつ、今年のテーマである「温故知新」という言葉に対する考えを語った。 現在の社
10月17日のStartup Datingサロンは、「モノづくり系スタートアップ数社が語る「インターネットとモノづくりの融合」」と題し、ハードウェアやプロダクト・デザインをおこなっているスタートアップ4社を呼んだライブピッチをおこなった。 ウェブサービスやソフトウェアなどと違い、初期資本の必要性や技術、知識、経験など、様々な条件が違う分野。しかし、アップルなどを見るように、社会におけるサービスは、プロダクトによって変革などが引き起こされている。近日には、クリス・アンダーソン著の「MAKERS」の出版や、パーソナルファブリケーションなど台頭など、「ものづくり」やハードウェアに対する意識があがっている時代だからこそ、注目していきたい分野だ。以下に、本日ピッチをおこなった4社の様子をライブブログでまとめた。 ガラポン 「テレビ視聴に革命をおこそう」 こうした思いから、ガラポンTVは2年前に創業し
【原文】 名前: Le Tote 一言で言うと: 頭の先から足のつま先までの洋服を、月間均一料金で自宅までデリバリー。 特筆すべき点: いつでも洋服を他のものと交換できる。 アメリカ人は年間で平均64着の洋服を購入している。この驚異的に高い数字は、Forever21 や H&M 等の「ファストファッション」と呼ばれる小売店の台頭によるものだ。彼らは、トレンドを押さえ、数回着られれば十分な服を作り出している。 多くの女性が洋服を眺め、ふと疑問に思うことがあるだろう。果たして、買う必要があるのだろうか? Le Toteはサンフランシスコに拠点を置くスタートアップで、Ridgecrest CapitalのBrett Nothart氏とRakesh Tondon氏が自己資金で設立した。彼らは前出の疑問を持つ人々に対するソリューションを提供している。月49ドルで、靴以外の全身コーディネートを、
【翻訳 by Conyac】 【原文】 360は数日前、静かに独自の検索エンジンをスタートさせた。Googleが中国の検索エンジン市場で第2位になるのに何年かかったか思い出せないが、360はこの座をたった5日で獲得した。 今日、360が中国の検索エンジンで市場シェア第2位に躍り出たというニュースが流れた。Baidu(百度)は依然として1位だが、360の市場シェアは10%でSogou(捜狗)に取って代わった。 一体、どうすればそんなことが可能なのか。360で管理職につく友人などに電話で聞いてみたが、多少の違いはあれどその答えはほぼ同じだった。市場シェアが10%というのはやや大げさかもしれないが、360による短期間のシェア拡大にさほど驚かないというのだ。 その理由は、360ブラウザと360ランディングページの2つのコアプロダクトを360が擁しているからだという。 360の第1四半期の財務報告書
前回の企画ではクラウド電話API「boundio」を活用した、コール型サーバー監視ツールの構築事例をご紹介した。今回はコンシューマー向けのウェブサービスに電話がどのように利用可能で、どういったビジネスが考えられるのか探ってみたい。 株式会社ZIZO(ジゾー)は約2年前に元リクルートの制作メンバーが中心となって立上げた、WEBデザイン・プランニング集団。「ひねり」の効いた仕掛けで企業と消費者とのコミュニケーションを楽しく演出している。株式会社人間とのコラボで産まれた「鼻毛通知代理サービスチョロリ」は、”抜けた”感じがヒットし、現在までに50万回も利用されている。そんなZIZOの代表取締役、川口智士氏にクラウド電話APIを活用したアイデアをお聞きした。 電話で友人のエチケット指摘。チョロリが電話に対応? チョロリという、「鼻毛でてますよ」を通知できるサービスなんですが、近所で同時期に立ち上げた
起業家、投資家、エンジニア、デザイナー、多くの優秀な人材とお金がシリコンバレーには集まっている。日本の起業家にもシリコンバレーへの憧れを抱く人も多く、彼の地で一旗あげたいと考えているという話もよく耳にする。必ずしもシリコンバレーが良いわけではないが、その長いスタートアップの歴史の積み重ねにより作られているエコシステムや、カルチャーには学ぶところが多くある。 クラウド上の大規模データ並列分散処理をウェブサービスとして提供する米国登記の会社、Hapyrus。この会社は日本のエンジェル等から投資を受け、昨年10月、シリコンバレーのアクセラレータプログラム “500 Startups” に、日本人企業として2番目に参加し、現在米国でプロダクト開発を行なっている。 Hapyrus Inc.のFounderである藤川幸一氏が、MOVIDA JAPANの主催する起業家向けスクール「MOVIDA SCHO
9月8日、9日にテックとクリエイティブの祭典「明星和楽」が開催された。イベント当日は福岡市長による講演や孫泰蔵氏による講演、著名人やVCなどによるパネルトーク、そしてスタートアップ・サービス10社によるショーケースピッチがおこなわれた。 明星和楽2012の二日目は日本とアジアのスタートアップのピッチイベント、スタートアップショーケースからスタートした。スタートアップショーケースはMOVIDA JAPANの孫泰蔵氏、伊藤健吾氏、DLEの椎木隆太氏、勝屋久氏、TechCityのトニー・ヒューズ氏などが審査員として参加。ここでは、ショーケースピッチをおこなったスタートアップを紹介する。 クラウドで翻訳をもっと手軽に−Conyac 最初にサービスのピッチを行ったのは、株式会社エニドア代表の山田 尚貴氏。同社が提供するクラウドソーシング型翻訳サービスのConyac(Japan,Tokyo)の紹介が行
【翻訳 by Conyac】 【原文】 シンガポールに拠点を置くスタートアップCuriousCatch.comが、競争の激しいeコマース分野へと飛び込もうとしている。しかし、そのアプローチは少し変わっている。消費者の関心を引くために動画を利用するのだ。 同eコマースでは、アジア人がデザインした商品のみを取り扱い、これからの2、3週間で20ブランド以上の商品を扱うという。その中にはUyii (シンガポール)、Faab (マレーシア)およびDaycraft (香港)が含まれる。 今のところ、各商品にCuriousCatchの創業者であるDaylon Soh氏による紹介動画が表示される予定だ。同氏は、Zapposからの統計を私たちに見せてくれた。そのデータによると、動画のデモによって売り上げが6から30パーセント増えることが示されていた。これは個人的に予測していた数字を大幅に上回っていた。Day
8月22日、クリエイターの支援プラットフォームサービス「Grow!」がリニューアルをおこなった。そして本日8月30日、日本初の定期販売プラットフォーム「BoxToYou」の正式リリースをおこなった。 これまで、Grow!ボタンを通じファンとクリエイターとの新しい関係を築いていたGrow!がそれまでのあり方を一新し、クリエイターのコミュニティをつくり、継続的にサポートしていくサービスへと転換した。同時に「BoxToYou」という、定期販売プラットフォームという新しい形をつくりはじめた。 Grow!が目指すこれからのクリエイター支援のためのプラットフォーム戦略について、Grow!CEOの一ツ木崇之氏に話を伺った。 クリエイターとファンとの関係性を継続していく仕組みを 「個人がソーシャルメディアなどによって自己表現をおこない、そしてファンを獲得しかつそれが継続的におこなえる仕組みをおこなう」こと
ユーザの声を商品開発に活かす。インターネットの普及やソーシャルメディアの台頭で今でこそ当たり前になってきた考え方だが、その実践は想像以上に難しい。株式会社CUUSOO SYSTEMの「空想生活」は、それを15年も前から実施するプラットフォームだ。 1997年にローンチし、現在は空想生活に加えて「空想無印」と「LEGO CUUUSOO」も運営する。総アクティブユーザ数は約15万人、2009年11月にリリースしたLEGO CUUUSOO英語版はその9割が海外ユーザ。そんな空想生活を立ち上げたエレファントデザイン株式会社代表取締役会長の西山浩平氏に、空想生活、またユーザを巻き込んだ商品開発のポイントなどを伺った。 小さな節電努力を集めるアプリ「停電検索」 自ら立ち上げた株式会社CUUSOO SYSTEMの社長の座を退いた西山氏が現在取り組むプロジェクトが「停電検索」だ。東京電力の資本が入っている
【原文】 この経済状況の中、仕事を探すのがいかに難しいかご存知の通りだろう。それが理想の仕事ならなおさらである。アメリカ労働省の労働統計局は先月、1,270万人のアメリカ人が失業中と発表した。状況を改善する良い対策も見当たらない。 何百人もの人が同じ仕事を探している状況の中、何百もの求人広告をスクロールしている時間はない。効率的に仕事を探す必要がある。幸運にも、あなたのオンラインでのソーシャルなつながりを使って、あなた、魅力的な仕事に導いてくれる新しいウェブサイトが登場した。Jackalope Jobsだ。 Jackalope Jobsは、求職者に焦点を当て、競争相手の中で有利に動けるよう、自分のソーシャル・ネットワークを整理して、その中から〝使える人脈〟を示してくれる。このサイトのしくみは至ってシンプルだ、LinkedIn、Facebook、Plaxoでログインし、連絡先、資格、人脈をイ
たった一度の起業でも労力や時間は相当なものだ。そういう状況において、連続して新しい起業を試みる「シリアルアントレプレナー」と呼ばれる人物は、次世代の起業家にとっても様々なアイディアやアドバイスを与える存在だ。 アドネットワーク事業を手がけるノボットを2009年4月に創業し、2011年7月にKDDI子会社medibaへの売却を発表した小林清剛氏は、若手シリアルアントレプレナーとして注目を浴びている。 同氏がMOVIDA JAPANの主催する起業家向けスクール「MOVIDA SCHOOL」でスタートアップに向けて、次の起業家候補に向けて語ったアドバイスを8つのヒントにまとめた。 3年後を予測し、常に仮説検証を心がける ノボット創業時、まだスマートフォンの広告事業の分野は市場が少なく、前職もITとかけ離れた立場のツテもコネもない状態から、代理店などに対してヒアリングを徹底的におこない、次に何がく
大阪にいる面白いサービスがまだまだ注目されていないサービスを日本に発信していき、色々な面白いサービスを注目していきたいことを目的に開催されたイベントである「Shoot from Osaka(n)」の第二回が開催された。 当日は、10社が集まり、それぞれの新サービスやアプリについてのプレゼンがおこなわれた。 ChatWorkの現状と今後の展開について 大阪からサンフランシスコに代表自ら移住(8月上旬)し、社名もEC studio からChatWorkに変更するなど、新しいチャレンジをおこなうChatWork。 ChatWorkとは、クラウド型ビジネスチャットツールだ。今回は、実際にどのようにマーケティングとして使われているか、というデータについて話した。ChatWorkの目的は、メール代替ツールのプラットフォームを目指している。導入事例として、多くの企業に使われている。 プレゼンでは、チャッ
【TokyoMeetup2012】キーノート/家入一真氏「ウェブサービスは、バンドをやるように立ち上げよう」 今日は七夕。朝からあいにくの雨で、今夜は天の川を見られそうにないけれど、起業家とエンジニアの出会える場を盛り上げていこう。そんな皆の思いを胸に、渋谷・ミクシィ本社で「Tokyo Meetup 2012」が幕を開けた。 このイベントのキーノート・スピーカーを務めてくれたのは、Paperboy&co 創業者にして、現在は、ウェブサービスを立ち上げまくる制作集団「liverty」や、クラウド・ファンディングサイト「Campfire」などを通じ、日本のスタートアップ・シーンに多くの話題を提供してくれている、シリアルアントレプレナー・家入一真(@hbkr)氏。 新しい何かを始めたい。何から始めればよいか? 「何から始めればよいか」 — 家入氏が起業を目指す人々から、日常的によく尋ねられる質問
【原文】 ドキュメンタリーシリーズ「Behind the Launch」は、Internet Explorer の提供でお送りします。Internet Explorer は、ハードウェアで高速化するグラフィックやHTML5などのウェブ標準を通じて、より美しいウェブの世界を構築します。IE9 や Windows 8 Consumer Preview をダウンロードし、新しい IE10 の世界を垣間みてください。 Mashableの新しいビデオシリーズ「Behind the Launch」では、6月のローンチに向けて準備を進めているスタートアップ Vungle をフォローしている。Vungleチームが毎週、自らのスタートアップ体験から学んだことや、いくつかのアドバイスをMashableで紹介する予定だ。我々が Vungle チームに会った今週、Vungleは同社の開発を加速させるために「クロー
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