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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (16)

  • MySQL 8.1登場!!Innovation ReleaseとLTSについて

    MySQLの最新バージョンである「8.1」が発表されたので超久しぶりに筆を取った。しばらく筆を取らなかった理由は個人的なものなのだが、このブログはごく個人的な活動であるので諸々の事情はご容赦頂きたい。 さて、MySQL 8.0の次のバージョン番号は何になるかという憶測は色々あったと思うのだが、8.1というものに落ち着いた結果になった。(9.0にしてしまうと、2桁目の番号が意味をなさなくなってしまうからね!!ちなみに次のバージョンは8.2、8.3・・・という具合に続く予定だ。)8.1という番号はバグデータベース上で既にチラチラと出ていたので、公式な発表よりも前に気づいていた人も多かったのではないだろうか。稿では、バージョン8.1の概要と、8.1リリースと同時に発表されたInnovation ReleaseおよびLTS(Long Time Support)について解説しようと思う。 Inno

    MySQL 8.1登場!!Innovation ReleaseとLTSについて
  • 漢(オトコ)のコンピュータ道: ダウンロード違法化の審議について一言言っておく

    ライセンス違反の静止画像のダウンロードを違法化しようという法律の審議が行われているらしい。 海賊版静止画のDL規制を 文化審議会が意見まとめる:朝日新聞デジタル はっきり言って、これは由々しき事態である。インターネットの利用に大きな制約をかけ、日文化を破壊するであろう、最悪の法案であると言える。はっきり言って、このような低レベルな話し合いが行われていること自体に私は憤怒している。最近は多忙のため筆を置いていたのだが、久々に筆をとることにした。この法案の問題をしてきしておかねばならないからだ。 技術的に取り締まりは難しい一技術者としてこれだけは言っておきたい。そもそも、ダウンロード側を意図したものだけ上手く取り締まるような技術は存在しない。 まず、ファイルのダウンロードというが、それは範囲が大きすぎる。多くのウェブページには画像が多数埋め込まれているが、基的にそれらは画像ファイルを特定

    漢(オトコ)のコンピュータ道: ダウンロード違法化の審議について一言言っておく
  • MySQLのZero Dateへの対処法

    MySQLのZero Dateへの対処法 MySQLの0000-00-00 00:00:00は使ってはならない - そーだいなるらくがき帳 このエントリで、MySQLのゼロが含まれる日付け、いわゆるZero Dateについての問題点が色々挙げられているのを見かけたので、手短に対処法を述べておきたい。 Zero Dateが存在する理由なぜそんな厄介なデータが存在するのかというのは、開発の経緯や互換性といった深淵な理由からなので気にしないで欲しい。まあ、人間は完璧ではないので、人間が作るプログラムも完璧ではないということだ。 当然ながらSQL標準から外れているものは、例外的な使い方をしたい場合を除き、使うべきではない。アンチパターンも使い方次第という話もあるが、例外的な使い方は基的に苦労が増えるので使うべきではない。 SQLモード実は、Zero DateはSQLモードで禁止できる。SQLモー

    MySQLのZero Dateへの対処法
    yujiorama
    yujiorama 2018/05/15
    ゙Zero DateはSQLモードで禁止できる゙
  • MySQL 8.0登場!立ち止まることを知らない進化はこれからも続く。

    ゴールデンウィークはいかがお過ごしされただろうか。今年は天気も良く、行楽日和が続いたように思う。 さて、先日MySQL 8.0が正式にリリースされた。少し時間が経ってしまったが、今回はMySQL 8.0の新機能について紹介したい。コミュニティ版のダウンロードはこちらから可能だ。 ひとつ前の正式バージョンはMySQL 5.7だったのだが、MySQL 8.0は非常に大きなリファクタリングが含まれており、5.x台のバージョン番号を捨て去ろうという話があった。そこで、次のメジャーバージョンは最初の桁を増やすということになったのだが、MySQL 6.0は過去に既に存在し、買収などの騒ぎで開発が頓挫してしまった経緯がある。7.xはMySQL NDB Clusterと被っている。というわけで、5.7の7の部分の次という意味合いもあって、8.0というバージョン番号を引っさげ、満を持しての登場となった。その

    MySQL 8.0登場!立ち止まることを知らない進化はこれからも続く。
  • DB Tech Showcase Tokyo 2016 で発表しました。MySQL 5.7の新機能 〜InnoDB編〜

    表題の通り、db tech showcase Tokyo 2016にて、MySQL 5.7の新機能についての解説を行った。スライドをアップロードしたので、セッションに来てくれた方も、見逃したという方もぜひ見て頂きたい。 What's New in MySQL 5.7 InnoDB from Mikiya Okuno 思えば、4年前のdb tech showcaseでMySQL 5.6の新機能について解説したときは、1回のセッションですべての機能を詳解することができた。ところが、MySQL 5.7に至っては、昨年MyNA会でオプティマイザ関連の新機能についての解説を行ったのに続き、今回はInnoDBの新機能だけに的を絞った解説となった。このように小出しにしているのにはワケがある。いや、そもそも小出しにしているというつもりはない。単にMySQL 5.7の新機能が多すぎて

    DB Tech Showcase Tokyo 2016 で発表しました。MySQL 5.7の新機能 〜InnoDB編〜
  • まだMySQL 5.5で消耗してるの?MySQL 5.6でクラッシュセーフなレプリケーションを活用して枕を高くして眠れる日々を満喫する方法

    MySQL 5.6が登場してからかなりの月日が過ぎたが、他のことで多忙だったせいか、MySQL 5.6についてはあまりブログで情報を発信していないことに気がついた。これはイカン!!と思い、MySQL Casual Advent Calendar 2014に合わせて、MySQL 5.6を使用する上で最もオススメしたい機能であるクラッシュセーフなレプリケーションについて解説しようと思う。この記事は16日目の記事である。 レプリケーションがクラッシュセーフとはどういうことかクラッシュセーフとは、何らかの事情により、プロセスがダウンしたりマシンが電源ごと落ちたり(つまりクラッシュ)しても、再起動後に以前の状態に戻って処理を再開できるということだ。データのクラッシュリカバリであればみなさん既によくご存知であろう。(REDOやUNDOするアレのことだ。稿では面倒臭い・・・ではなかった、題ではないた

    まだMySQL 5.5で消耗してるの?MySQL 5.6でクラッシュセーフなレプリケーションを活用して枕を高くして眠れる日々を満喫する方法
  • 「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例

    随分と更新が空いてしまったが、「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例(漢バージョン)を紹介しよう。実は質問を掲載した際「難しい!」というコメントが非常に多く、もう少し易しい質問にするべきだったかと思って次のように呟いてみたのだが・・・ 非常に心強くて安心した。さすがに日を代表するMySQLのエキスパートである。出題のレベルは間違ってはいなかった!! そんなわけで、回答の方に移ろう。 MySQLのサーバープロセスはいくつある?ひとつ。mysqldはシングルプロセス・マルチスレッドモデルを採用しているので、"サーバー"プロセスはひとつである。多くの場合、Linuxなどでmysqldを動かす場合には、お供にmysqld_safeも常に動いていることが多いが、mysqld_safeはサーバーではなく、mysqldのためのラッパーであるので数には含めない。 rootユー

    「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問」に対する回答例
  • 優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問

    「優れたPerlプログラマを見分ける27の質問」の日語訳というエントリが人気だったので、MySQL版をやってみた。題して、「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問(漢バージョン)」。腕に覚えのある人はぜひ試してみて欲しい。 MySQLのサーバープロセスはいくつある? rootユーザーのパスワードを忘れたときの回復手順 MySQLをオンラインバックアップする方法を3つ。(もっとでも可) InnoDBのデータファイルが作成可能な場所はどこか。 InnoDBのデフォルトの分離レベルは? ネクストキーロックについて説明せよ。 ロールバックセグメントにはどのようなデータが格納されるか? InnoDBでデッドロックが発生したときの挙動、および詳細な状態を確認する方法。 MyISAMがサポートしている特殊なインデックス2つ。 MySQLにおけるテーブル1行あたりの最大サイズ。 構成可能なレプ

    優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問
    yujiorama
    yujiorama 2011/03/10
    輸出されるべきエントリ。ほんとに適当にしか触らないので分かる方を尊敬する
  • GPLv3とソフトウェア特許

    GPLv3にはソフトウェア特許についての言及(GPLv3 第11条)がなされているが、どうもこの点については誤解が多く人々がGPLv3の利用を躊躇する理由になっているように思う。GPLv3の特許条項はGPLv3に対するFUDの元凶になっているように思う。実は筆者は最近「GPLv3を適用したソフトウェアを公開するとあなたの持っている特許は全て無効になる」という(如何にもGPLv3を適用すると不利益を被るような)誤った説明がなされているのを目の当たりにしたところであり、筆をとる必要があると感じた次第である。そこで、今日はGPLv3における特許の取り扱いについて説明しようと思う。 GPLv3の要求事項GPLv3が定めるのは、簡単にいうと「あなたがGPLv3が適用をしたソフトウェアに特許が含まれる場合、GPLv3でライセンスされたそのソフトウェアを利用/使用するユーザーを特許侵害で訴えませんよ!」

    GPLv3とソフトウェア特許
  • アジャイルと受託開発

    先日、永和システムマネジメント社がアジャイルによる受託開発サービスを発表し、話題になっている。多くの人の関心を引いているのは、アジャイル開発手法を取り入れるということだけでなく、その価格の安さだ。一ヶ月あたりの料金は、もっとも安いものでは月々15万円から、もっとも高額なプランでも月々150万円からとなっている。果たしてそんなので儲かるの!?というのが多くの人がいだいている疑問であろう。自分なりに「アジャイルによる受託開発サービス」について分析してみたので語ってみようと思う。なお、エントリは永和システムマネジメント社が公開されている資料と筆者の推測に基づくものであるので、より詳細で正確な内容は永和システムマネジメント社さんへ問い合せて頂くよう悪しからず了承いただきたい。 採算割れしないのか?筆者の見解では、たぶんしない。何故か?それは一旦開発が終わったらそうそう頻繁にシステムの仕様を変更し

    アジャイルと受託開発
    yujiorama
    yujiorama 2010/11/15
    システム開発というサービスの提供
  • エンジニアの楽園を見たッ!クリアコードさんの方々とお会いした話。

    先月、株式会社クリアコードの皆さんが俺が住む栃木県小山市にオフィスを構えられるということで、開設記念パーティーのために総出で小山へ来られた。東京をベース拠点とするクリアコードさんがなぜ小山に!?という疑問を胸に抱きつつ、普段ギークとの会話に餓えている俺は「このチャンスを逃すな!」と言わんばかりにTwitterで声をかけて、ノコノコと乗り込んでしまったのであった。 俺は、クリアコードさんのことはRuby会議2010でるりまサーチのセッションを聞いたときに初めて知った。その後、Xchat-RubyプラグインとGroongaを使ってIRCの履歴を全文検索出来るようにしたときにrroongaを使ったり、さらにSennaストレージエンジンの作者である池田(mir)氏が社長である須藤さんの技術力を絶賛していたこともあって、かなり興味を持っていた。今日は、そんなクリアコードさんの皆さんと会って伺った興味

    エンジニアの楽園を見たッ!クリアコードさんの方々とお会いした話。
    yujiorama
    yujiorama 2010/11/04
    なんで小山?
  • オープンソースによる新しい受託スタイルの提案

    前々回のエントリ「受託開発とGPL」では、受託開発においてGPLのソフトウェアを用いる際に注意すべき点やライセンスの扱いについて書いた。ただし、その視点はあくまでも「GPLはSIerにとって注意すべき≒厄介なシロモノであり、如何に地雷を踏まないようにするか」というものであったように思う。だが、「厄介である」という性質は、裏を返せば「味方につけると頼もしい」ということだ。つまり、GPLは、味方になれば強力で頼もしい存在なのである!今日は、SIerが今の開発スタイルから脱却し、如何にしてGPLを味方につけて戦っていくかということについて語ろうと思う。ちょっとひどい妄想夢物語的な記述も入っているのだが、「何言ってんだコイツ?!」とツッコミたいところをぐっとこらえて最後までお付き合い頂ければ幸いである。 システム全体を再構築するのは大変SIと一口で言ってもその規模は大小様々であるが、業務(基幹系)

    オープンソースによる新しい受託スタイルの提案
  • MySQLバックアップ頂上決戦!! LVMスナップショット vs InnoDB Hot Backup

    スナップショットを使えばとある瞬間のディスクやファイルシステムのデータをいつでも後から参照することができる。しかもスナップショットの作成は一瞬だ。スナップショット機能を活用すれば最強のオンラインバックアップソリューションが出来るだろう。 しかし、スナップショットでバックアップを取るなんて危険な操作じゃないのか?!と不安に思われる方もいらっしゃるかも知れない。MySQL Serverが稼働中にいきなりデータだけをとってくるのだから、そのような疑問を持たれるのは頷ける。しかし仕組みさえ分かればスナップショットによるバックアップは怖くないということが分かるはずだ。そこで、まずはスナップショットによるバックアップの仕組みについて説明する。スナップショットを取る際の要件は次の通りである。 全てのデータを単一のボリュームに置くこと。つまり、一回のスナップショット操作でバックアップが取れることだ。 ディ

    MySQLバックアップ頂上決戦!! LVMスナップショット vs InnoDB Hot Backup
  • MySQLに纏わる10の都市伝説

    誰の口から飛び出したのかは定かではないが、巷ではMySQLにまつわる様々な「都市伝説」がまことしやかに囁かれているようだ。恐らくMySQLに対する理解が低い人や、MySQLがあまり好きではない面々によってFUDっぽく言われているのだと思うが、世の中にはそのような「都市伝説」を真に受けてしまう人が居るのもまた事実であである。MySQLにおける昨今の開発スピードには目覚ましいものがあり、MySQLは性能・安定性・使い易さ共に進化し続けている。(特に先日リリースされたMySQL 5.5は性能・安定性・使い易さを両立している優れたバージョンだ!!)しかし「都市伝説」で語られることは総じて「MySQLはダメな子ちゃん」であるという烙印を押すものばかりであり、MySQLerとしてはそのような言われ無き汚名を全身全霊をもって晴らさなければならない使命を背負っている。そこで、今日はMySQLについて語られ

    MySQLに纏わる10の都市伝説
    yujiorama
    yujiorama 2009/12/18
    ジュラ期まで読んだ
  • MySQL Cluster進化の歴史

    MySQL Cluster開発者の一人であるFrazer Clement氏がその歴史についてとても興味深いエントリを自身のブログで綴っているのだが、いかんせん英語の長文で日人には辛いかも知れないので今日はその日語訳を皆さんにも紹介しようと思う。進化の歴史とその結果生じた構造を知ることにより、MySQL Clusterの仕組みに興味を持って頂けると幸いである。(わかり辛いところにはところどころ訳者による注釈を入れてある。ただし翻訳は結構大ざっぱなので、英語が達者であれば細かいニュアンスなどはオリジナルのエントリを参照して頂きたい。なお、日語訳をすることに関してはFrazer氏の了解を得ているのであしからず。) NDBMySQL Clusterの略称。元々はNetwork DBという名称であった。)の開発の正確な歴史について、きっと他の誰かのほうが上手く解説できると思うのだが、限られて

    MySQL Cluster進化の歴史
  • なぜMySQLのサブクエリは遅いのか。

    よくMySQLはサブクエリが弱いと言われるが、これは当だろうか?半分は当で半分は嘘である。MySQLのサブクエリだってなんでもかんでも遅いわけではない。落とし穴をしっかり避け、使いどころを間違えなければサブクエリも高速に実行できるのである。今日はMySQLがどんな風にサブクエリを実行し、どのような場合に遅いのかということについて説明しよう。 EXPLAINで実行計画を調べた際に、select_typeにはクエリの種類が表示されるのだが、代表的なサブクエリには次の3つのパターンがある。 SUBQUERY DEPENDENT SUBQUERY DERIVED 結論から言おう。遅いのは2番目、DEPENDENT SUBQUERYである。DEPENDENT SUBQUERYとはいわゆる相関サブクエリに相当するもので、サブクエリにおいて外部クエリのカラムを参照しているサブクエリのことである。そし

    なぜMySQLのサブクエリは遅いのか。
    yujiorama
    yujiorama 2009/03/26
    Oracleばっかりだから他の環境の話は勉強になる
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