つい先々週の話なんですが、Webアプリのテスト環境を構築するためにVagrantとChefを使ってみました。 きっかけはQiitaのこの記事、 qiita.com 事前準備から基本的な使い方・バグについての言及まで含まれた良記事で、これを見ながら手を動かすだけで、Chefを用いたサーバー構築自動化についてはざっくりと理解することができると思います。 今回、Vagrant+Chef+Berkshelfに入門した私が一所懸命かんばってMySQLのインストールと設定をやってみたので、その過程を書き留めておきます。 ※ この記事の前半では、上記の記事の内容を大いに参考にしています。前半はChefなどのインストールが続きます。 Chefのセットアップなどはすっかり終わっていてだけ見たい方はこの記事の後半まで飛んでください。 事前準備 まずはインストール VirtualBox:VirtualBox 5
はじめに Macでローカルのテスト環境を自動構築したいなーと思い、手を出してみました。 初心者なので、できる限りシンプルな構成で、とりあえず試してみることにします。 事前準備 まずはインストール VirtualBox:VirtualBox 4.3.26 Download VirtualBox Vagrant:Vagrant 1.7.2 Download Vagrant Chef:Chef Development Kit Version: 0.4.0 Download Chef 必要な Vagrant プラグインをインストールしておく $ vagrant plugin install vagrant-omnibus $ vagrant plugin install vagrant-chef-zero $ vagrant plugin install vagrant-vbox-snapshot
Vagrantでknife-zeroを試そうとして挫折する人が多いらしいので、自分の考えるベストプラクティスを書いてみます。 追記:記事の一部を更新しました。詳細は末尾の更新履歴でご確認ください。 以下、Vagrantを開発環境で利用することを想定しています。 下記のドキュメントを参考にしました。 Knife-ZeroとVagrant(単品VM) - Qiita TL;DRプライベートネットワークモードで立ち上げた2つのVMに、knife-zeroでレシピを適用する具体的な手順を説明します。 基本方針は下記の通り。 コマンドラインでのパラメータを極力減らす。 IPアドレスの記述は.envrcに集約して、その他の設定ファイルやコマンドラインでは環境変数を使う。 適切に設定ファイルを書けば、下記のような一連のコマンドでレシピの適用まで実行することができます。 % cd knife_zero_e
Chefのローカルモードだけでリモートサーバを運用してみようと、Knife-Zeroを作った。Nodeの構成情報もとれるよ。Rubychefknifeknife-zero Chef(ChefInc)の管理ツールKnifeのプラグインで、Knife-Zeroというのを作りました。 https://github.com/higanworks/knife-zero 追記: バージョンアップして、knife zero chef_client/convergeサブコマンドを追加しました。 追記: ひと通りの機能を実装したので、knife-zeroのことをまとめるドキュメントをゆるやかに作成しています。 https://knife-zero.github.io 端的にいうとAnsibleのやり方をパクりつつ、Chef-Serverから構成管理を含む機能全部を頂戴しながら本体の管理を捨てました。 Kni
実践LWRP、HTTP認証用ファイル(htpasswd,htdigest)をChefのリソースとして管理する part.1 of 3Rubycheflwrp この記事は最終更新から1年以上経過しています。 気をつけてね。 実践Opscode Chefシリーズ。 LWRPを使うと任意のリソースをプリセットのChefリソース群と同じようにレシピに記述することができます。 それにより、他のリソースと同じようにChefによる収束管理がしやすくなります。つまりは冪等性・バックアップ・ログ出力、そしてWhy-Runに対応できると。 最初に補足しておくと、何でもかんでもChefでやれば良いというものではありません、ただ使うならChefらしく。そうでなければSSHでコマンド叩いて来たほうがよほど手堅く安全です。 記事中のCookbookとChefSolo設定一式はこちらに公開しています。 https://
はじめに 次の現場でChefを使う可能性が出てきたので、ちょっと真面目にレシピを書き残しておく。 前回は以下の事を記載しました。 初心者によるchef-solo,vagrant,berkshelf等で作るrails+mysqlの環境 初心者によるchef-solo,vagrant,berkshelf等で作るrails+mysqlの環境 その2 これらの記事はまとまった記事では無いので、今回はしっかりまとめた記事を書きます。 最終的には企業レベルで使える(と思われる)レシピの書き方を記事にしていきます。 ※本記事はMacを使って確認をしてます。 ※本記事はChef-Soloについて書いてます。 事前準備 事前に以下のものを入れておいてください。 VirtualBox Vagrant 最終的にはAWSのAmazon-Linuxへ環境構築する想定で進めますので、上記を入れずに直接Amazon-L
3. 本トレーニングの対象 / 想定 ✤ [対象] インフラ構築自動化の経験があまりない方 ✤ [対象] とりあえず簡単にChefがどんなものか触って確認したい方 ✤ [対象外] ガッツリとハンズオンで色々試したい方 (Chef社のサイトなどを 参照して自習してください) ✤ [想定] 所要時間を2-3時間に設定したコンテンツになっており、全てはカ バーしていません。より詳細を学習したい場合はChef社のサイトや関連書 籍をご利用ください
昨夜、ドリコムさんで行われた「最新インフラエンジニア技術勉強会 〜Fluentd, Elasticsearch,Chefの実践実例〜」に足を運んできました。 タイトルにもありますように、Chef, モニタリング, Fluentd, そして elasticsearch が使われている現場の情報を伺える機会となりました。 それでは、いつものようにノートをアップしておきます。 概要 2014-05-23 ドリコム 本社 (目黒アルコタワー) 19:30-20:00 ひらしー ドリコムのInfrastructure as Code 20:00-20:30 mickey Winning the metrics battle 20:30-21:00 外山 寛 Fluentd プラグイン開発講座 21:00-21:30 yoshi_ken MySQLと組み合わせて始める全文検索エンジン「elastics
はじめに 近年注目されているサーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はこのChefについて、基本的な環境構築方法と使い方を紹介する。 前回はサーバーの設定管理ツールとして「Puppet」を紹介したが、今回紹介するChefは、このPuppetと人気を二分するサーバー設定管理ツールだ。 Chefは米Opscodeが開発しているオープンソースソフトウェアで、Rubyなどのオープンソースな技術を使って実装されている。ライセンスはApache License 2.0だ。同社はChefにいくつかの機能を追加した有償版の「Private Chef」やクラウド型の「Hosted Chef」といったサービスも提供しているが、本記事ではオープンソース版のChefについて紹介する。
こんにちは! 先月ドワンゴは歌舞伎座に引っ越したので"銀座"にあうように人生初の美容院に行ったけど、結果は床屋で切ったのと変わりなかった氏家です。 前回はChefとはなんぞや、というところで終わってしまいましたが、今回は導入編で、 - 最新のChef Solo 11.6.0、Knife Solo 0.3.0 限定 - 導入から実行するまでの、迷わない セットアップ手順 及びファイル構造の新定番! を提案したいと思います。 それは、私がChef Soloを導入しようとしたときに引っかかった インストールして使い始めるまでのとっつきにくさ 開発環境と本番環境をどうCookbookで表せばいいのか 用途の違う複数のサーバーや、複数のプロジェクトを、どう管理するのがよいか 開発メンバーにも秘密にしたい秘匿情報は… といった問題をどう解決したか、そして少しでもChef導入の手助けになればと思っていま
環境構築を自動化すれば数分でサーバ構築して投入できますよ?@HIROCASTERでございませう。 vagrantで開発環境(仮想マシン)を自動構築しようの記事で、仮想マシンにchefやpuppetを自動的に実行させて開発環境を自動で構築する手順を紹介しました。 環境構築を自動化する内容をchefであれば、レシピと呼ばれるものを、puppetであればマニフェストと呼ばれるものを記述しなければなりません。 今回はパッケージ(NTP)を導入して、NTPの設定ファイルを自動的に配備して、サービスを立ち上げるという環境構築の自動化をchef-soloを使って、紹介したいと思います。基本的に他のソフトになっても手順は同じです。参考にしてください。 chefとchef-soloの違い chefはクライアントとサーバの形を取っており、chefを実行するためにはサーバにレシピや付随する数多くのデータがなけれ
5/26(Sat.)に「DevOps Days Tokyo 2012」が日本で開催され、その中でご縁を頂きまして日本語枠でお時間をもらい、Chefを使った取り組みについて話をさせていただきました。 DevOps Days Tokyo 2012 - welcome このイベントでは、「DevOps Cafe」といった今世界で一番DevOpsの最先端情報が発信されていると言われるPodcastを配信している enStratus の John Willis 氏や、 DTO Solutions の Damon Edward 氏、Chefの開発元である Opscode の George Moberly 氏などといったビッグゲストの話を日本国内で聞けるといったDevOpsの祭典ともいえるイベントだったと思います。 その中で僕の話はと言うと、所属している会社で取り組んでいるアメーバピグの運用の話や、その
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