【北京】中国の李源潮国家副主席は3日、訪中した鳩山由紀夫元首相と会談した。李副主席は「現在の中日関係は重大な困難に直面している」とした上で、「日本側が歴史を忘れず、後々の戒めとし、引き続き平和発展の道を歩んで両国関係の改善に努力することを望む」と述べた。 国営新華社通信が伝えた。日本の閣僚の靖国神社参拝の動きなどを牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。 関連記事(声)鳩山元首相の発言意図は何か6/29発言録 26日6/27「尖閣、盗んだと思われても仕方ない」 鳩山元首相、香港のテレビに語る6/26鳩山元首相、民主離党へ 6月末、慰留に応じず6/7福田元首相、習主席と会談 日中関係には触れず4/7鳩山元首相、離党の意向 民主再生「難しい」2/26鳩山元首相、民主離党の考え 「別の行動をしたい」2/25レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース