ウクライナで、ロシア軍が「督戦隊」を投入したことが話題になっている。 戦意の低い兵士を見つけたら背中から撃ち殺すことで戦闘を強要する、これ以上はない頭のおかしな組織だ。 先の大戦中にも旧ソ連や中国軍で見られた「組織マネジメント」だが、まさか21世紀の世界にもこんな指導者がいるものなのか…。 この報道を受け、SNS上などで見かける意見はざっと、以下のようなものだろうか。 「こんな事されて、ロシア兵はなんで督戦隊を攻撃しないんだ?死ぬよりマシじゃん」 「俺なら仲間とそいつら攻撃して降伏するわ」 言ってることはその通りだし、私だって同じ目に遭ったらきっと同じことを考えるはずだ。 しかし断言してもいいが、人間はこんな状態に追い込まれてもなお、圧倒的多数が何もできないままに理不尽に背中を撃たれ、命を落とす。 だからこそ、モラルがぶっ壊れている指導者はこんなクソみたいな戦術に“合理性”を見い出し、歴史
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