先日「ソーシャルメディアを通じてデマを流した者をテロ罪で起訴できる」という法律がメキシコ東部のベラクルス州で成立しました。日本でも報じられたのでご存知の方も多いと思いますが、「デマでテロ罪」という過剰とも思える反応(もちろん意図的なデマの流布は許されない行為ですが)の裏側には、市民にとってソーシャルメディアが自衛の大切な手段になっているという現状があるようです: ■ Mexico Turns to Social Media for Information and Survival (New York Times) メキシコでは一部の犯罪組織が大きな力を持ち、その力で警察や報道機関を封じ込め、自らの犯罪に関する情報を流通させないという状況が見られるとのこと。そこで市民たちが最後の拠り所としているのが、TwitterやFacebookを始めとしたソーシャルメディア。「~の辺りで銃撃戦が行われて
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