塾にいっぱいいるんですよ、読書に謎の敵対心がある子たち。 「読書は嫌いでやったことがない」という生徒さんはけっこういます。 全員がそうだとは言いません。うちの塾が「勉強があまりできない子ターゲット」という、塾の特性、母集団の話だとも思いますが、いるのは確かです。 そこで今回は「読書」という趣味について、なぜ嫌いだと思われているのか、どうすればいいのか、思うところを書きます。 読書は勘違いされている? 趣味が「読書」って人を見たときに、捉え方って2種類あるはずです。 一つ、「おっ、無難やな……」という捉え方。 そしてもう一つ、「うわー、出た。小難しい」という捉え方。 私の親は本を読まない(そんな両親からなぜ私が生まれたのかは不明)ので後者、私が読んでる本を後ろから盗み見て、苦虫をかみつぶすような顔をするわけですね。 読んでるの、小説なんですが。 私は前者です。読書って言っとけば外れがないし、