概要 先日、勢いで java.io.File を使っていたコードを Path と Files で置き換えたので、既存のコードを書き換える、という観点で紹介します。すでに NIO2 をバリバリ使いこなしている方は、この記事を読んでも何の気付きもないと思います。 ちなみに JDK7 からの新しいファイル関連 API は NIO2(New I/O 2)と呼ぶそうで、無印は1.4の時代に追加された Channel や Charset のことを指すらしいです。 背景 File クラスには下記2つの機能があります。 ファイルの置き場所を定義する ファイルを操作する それを JDK7 の NIO2 では下記の通り分割したそうです。 ファイルの置き場所を定義する……java.nio.file.Path インターフェイス ファイルを操作する……java.nio.file.Files 今後 File クラスが