みなさん、はじめまして! スタミナラーメンを食い散らかしそうな体型で失礼します。 和歌山の北西にある湯浅町の「田村」という地区でみかん農家を経営している「かっしー」と申します。 昨年末に脱サラし、生まれ育った「田村」のみかんを発展させるべく、およそ10年ぶりに帰郷しました。 今回はみなさんに、僕がみかんの活動を通して出会った和歌山の「みかん社長」、とち亀物産の上野真歳(うえのまさとし)さんをご紹介したいと思います。 話を聞いた人:上野真歳(うえの・まさとし) 1970年和歌山県生まれ。1999年に「株式会社とち亀物産」代表取締役社長に就任。有田みかんを中心に、和歌山の特産物を扱うネットショップ「紀伊国屋文左衛門本舗」の運営を開始する。みかん社長・日本一みかんを売る男として活動しながら、地元である和歌山県湯浅町の地域活性化事業にも深く携わる。 「みかん社長」の会社は、なんと年商8.6億円。全