※ツイッターってこじらせやすいよな、と思ったので書いた創作 1. 水の代わりに言葉が流れるツイッターのタイムラインは、もし川で例えるなら、どぶ川。 目の前に相手がいると立場や関係性があって、それなりに気を遣い言わないことがあったりもするが、ネットの回線を通じて繋がる赤の他人や有象無象には好き放題言えるらしく、言っても実害がないから打ち込む言葉がとげとげしくなり、そういうエゴで川面がドロドロと濁っていく。 年齢性別住んでいる場所も関係なくほぼタイムラグなしで繋がってしまう魔法の大河。 ガンジス川だってドロドロだものな。 2. そんな中、目立つツイートが流れている。 とあるアカウントがいて、そのアカウントはそれほど際立ったツイートをするわけではないが、RTする(拡散)ものは、とても秀逸できらりと光っている。 つまりセンスがいい。 自分で何かを言うよりも、石みたいに価値のないツイートが無数に流れ