6月に開幕するワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会に向け、ドイツ代表は24日から27日にかけてシュツットガルトでフィットネステストを中心とした合宿を行う。 21日には今年最初となる代表合宿のメンバー30名が発表され、優勝を争うチームにあって20歳にしてレギュラーに定着しているレバークーゼンのクロース、バイエルンのミュラー、そして昨夏のU−21欧州選手権優勝メンバーでハンブルガーSVに所属するDFアオゴが初招集を受けるなど、本大会を前にドイツ代表はさらに若返ることになった。 この合宿ではフィットネステストのほか、スポンサーのCMや広告撮影なども予定されている。27日にリーグ戦を控えているチェルシーのバラックの参加可否が懸念されていたが、結局クラブ側からの許可は下りず。チームの顔が不在のまま、合宿を迎えることとなった。 ドイツ代表のレーブ監督は「これまで代表できちんとした役割を担ってき